愛の装置
2020年7月18日、ミシガン州グランドラピッズで開催されたクライオンの「愛の装置」と題されたセッションから、第一部と第二部の抜粋です。
Kryon – “The Love Machine” – 2020
ヴェールの向こう側からあなたたちに届けられるほぼすべては、意味があり、目的があり、比喩になっています。あなたたちの話す言語は制約が多く、直線的な時間の概念に基づきます。あなたたちが今こうして聞いているメッセージも、私たちの用いる「言葉」を、あなたたちの理解できる言語に置き換えるために翻訳されたものです。
私たちが呼ぶところの「第三の言葉」というものがあります。そうすると第二の言葉は何だろうと思うかも知れませんが、ここで言う「第三」とは「直感的な理解をもたらす多次元的な触媒」の表す比喩であり、順番を意味するものではありません。「第三の言語」は、松果体を含む、あなたたの身体のあらゆる部分を通じて機能します。この言語を理解する時、あなたたちは私たちが話すどんな小さなことも瞬時に理解するようになります。本来、私たちの「言葉」は、単なる言葉には置き換えられない意味を持つのです。
装置についてお話ししましょう。装置とは目的を持つものです。装置が装置として機能するためには、目的に応じた場所に置かれ、目的に合わせて稼働する必要があります。愛の装置とは、愛のために機能します。それはあなたたちの存在が備え持つものであり、あなたたちの存在そのものだと言えます。装置には目的があると言いました。つまり愛において、あなたは意図して今いる場所に「置かれた」のです。システムの犠牲者としてではありません。神に知られた存在、創造のエネルギーソースに知られた存在、スピリットたちに知られた存在としてです。
「そうだ、偉大なる神は、君たちの髪の毛の一本一本を知っている。君たちが神に逆らえば、髪の毛の一本一本が罪により苦しめられるだろう」。そのように考える人がいますが、それは私たちが言う神ではありません。
愛の装置とは、偉大なる物語です。それは美しく、奇跡に満ちた、あなたという存在の物語です。この物語の始まりは、あなたたちが知る宇宙の起源よりも、ずっと古いものです。宇宙の起源とはビッグバンによるもので、地球の起源は約46億年だと教わってきたかも知れませんが、それは違います。年という単位は、あなたたちの惑星に固有のサイクルを示すものに過ぎず、宇宙の歴史は直線的な時間の概念では測ることが出来ません。いつかの未来で、あなたたちが別の太陽系から来た地球外生命体と遭遇し、彼らに年齢を尋ねたとしましょう。彼らはそれを理解しないでしょう。時間の概念が、まったく異なるからです。
聖書に書かれた創造の神話は、比喩であり象徴です。七日間という数字も、7という神聖なシンボルを用いた比喩です。けれども、神/創造の源が、すべてを作り出したというのは比喩ではありません。偶然の産物ではないのです。この宇宙は、そこに暮らすすべての生命のために意図して創られました。ここで言う生命とは、あなたたちだけを指すのではありません。そもそも宇宙は、生命に溢れているのです。
ヴェールの向こう側から伝えられるあらゆるメッセージや、神聖な書物にはすべて、愛の装置が埋め込まれています。あなたたちは「第三の言語」を通じ、時に比喩的、時にエネルギー的に、書かれている言葉以上の何かを感じます。あなたの中の愛の装置を作動させます。
あなたたちがここにいるタイミングが完璧だとしたら、どう思いますか。広い宇宙の中で、あなたという魂がこの惑星に生まれ、進化し、今ここにいるのが偶然ではないとしたら、どう思いますか。生命とは自然に生まれるものではなく、愛の装置に偶然がないとしたら、どう思いますか。
創造主はあなたのことを知っています。あなたの魂は宇宙の意図により、ここに生まれています。あなたの魂が、あなたという存在として今この時を経験しているのは、最初から目的があります。
今、この惑星にいるすべての魂は、この先に行く準備が出来てます。愛の装置はスタートしています。創造主は、正しいタイミングであなたたちをここに創り出し、正しいタイミングで目的を知るように設計しています。装置が機能するためには、適切な場所と適切なタイミングで作動する必要があります。あなたたちこそ、長い間、人類が待っていた存在だと言われるのもそのためです。
適切なタイミングで目覚め、適切なタイミングで進化がスタートし、今や人類の進化は大幅に加速しています。あなたはこれを突然変異や偶然、ランダムなものだと考えますか。すべてが適切に作用するには、装置が必要なのです。あなたの魂は、それを知っています。どうか、ただ一瞬たりとも、あなたは孤独だと思わないでください。どうか一瞬たりとも、スピリットたちがあなたを見放したと思わないでください。どうか一瞬たりとも、あなたを創り出した神が、あなたを放り出したと思わないでください。そのような見方は、子どもだましのストーリーでしかありません。
私を含め、すべてのチャネリングメッセージが伝えたいのは、あなたたちが無条件に愛され、すべてなるものの一部だと言うことです。
クライオンは、80年代から変わらぬスタイルでメッセージを送り続けていますが、チャネラーのリー・キャロルが、未だに昔気質にメッセージ音源やビデオを無料配布しているのはすごいと思います。無料だからよくて、有料がよくないとは全然思わないですけど、このご時世にガッツがありますよね。
クライオンはファン層も広いです。以前、私がチベット仏教の寺でお経の旗を作っていた頃、ブラジルから来たパートタイムボランティアの大学生がミシンを踏みながらクライオンをiPhoneで聞いていて、びっくりしました。ブラジルはシャーマニズムの伝統を汲む民間信仰も篤く、スピリチュアルが盛んな土地なのだそうです。
しかし、私自身は、これまでクライオンの話にそれほど共鳴したことがなく、と言うのも話が長くて、遠回りする割に結論にたどり着かない感じが校長先生のスピーチみたいだからです。私のように、すぐワープしたがるタイプには向かないんですよ。ところが最近、その考えが変わって、クライオンはまさに校長先生の話を聞くように、途中ぼんやりしながらも、要所要所ではっとしたり、心をつかまれたりする感じがヒーリングになる気がします。エネルギーメディシンと同じで、じわじわ効果があるんですよ。
そもそもスピリチュアルとは、そういうものかも知れません。直ちに影響はなくても、じわじわ効果が出るのは、それが「第三の言語」によるものだからでしょう。そして愛の装置である私たちは、「第三の言語」を通じ、愛と喜びに反応して、それぞれの場所で適切な進化をするようになっています。
私たちが生まれるのはレッスンを学ぶためだという考えがありますが、それは物事の見方のバリエーションであって、実際は愛と喜びに従って生きるうちに必要なことも学べるようになっています。よく出来た仕組みなのは、決して偶然ではないからです。すべてはうまくいくと信じましょう。
先日、思うところがあってメタさんのエンジェルオラクルカードをひいてみたのですが、
このクライオンのメッセージと重なる所が多い結果でした(・∀・)
今いる「場所」も「適材適所」なのか・と思うと、好むと好まざるにかかわらず
「承知いたしました」と言うしかなさそうですね(^_^;)
この場所で引き続き学ばせていただきます!(笑)
元氣ですか?Ruri瑠璃です。私の近況は、映画マトリックスの『赤い薬』飲んじゃった!みたいな、劇的変化体験中です。メタさんの日々が 平安に 幸せに 守られますように…… メタさんの ツイッター フォローさせていただいてます。 私のツイッターは、
Mary (マグダラのマリアの絵)です。 日本で 知ることのできる情報で 自分なりに納得した情報を リツイートしてますので日本の空気感を感じとってくだされば幸いです!とにかく 歴史認識ひっくりかえりました!瑠璃より愛をこめて☆♡☆
たとえば言葉というツールは、文字でも音でも、目に見える(聴こえる)面だけでは捉えきれないもっと立体的で多次元的なもののように思います。
「宇宙語(ライトランゲージ)」なんかもそうだと思うのだけれど、
地球語(地球で使っているあらゆる言語)も、発する側のその言葉に込められた思いとは別の層で、もっと多くの情報の波動のようなものが、もれなく付着しているというか、光を帯びているように思えるのです。
それは、時間と空間を超えて、受取る側と発信側で情報交歓をして、波動や意識層に影響を与え合っている。
地球の時間軸で捉えると、まるで時限爆弾のような「仕掛け」に観えて、
でも、このミラクル爆弾は、いたるところにたくさん仕掛けられていて、
いつどこで仕掛けられたのが、爆弾の作用だったのかも気づかないまま人生を歩んでいる。
概ね発信側も無自覚だし。
実際、スピリチュアルなんて言葉と無縁に暮らしている人も
無自覚にチャネリングしながら言葉を発していることもあるし。
(私たちは導かれていると同時に、他者を導いているともいえる。共同創造ですネ)
いづれにしろ、わたしたちの本質の「光」が、
「わたし」たちをプロデュースしているので、
向かう先は、光(愛・自分自身)しかない。
いかに、「自分」が自分の光に素直になるかが大切だなぁと思うのです。
この感じ…どこかで…
「校長先生の話」
で吹きました(笑)
認証コード入れなくて良くなったんですね!アルファベット苦手で何度も弾かれたので嬉しいです(^^)
勇気や自信 確信をもらえる内容で
心が明るく 前向きになれました!
ありがとうございました!!
クライオンのメッセージは、心温まる言葉に何度も涙が溢れます。
今回のメッセージにある「第三の言語」は、過去のメッセージに何度か出てきていたのですが、意味がうまく理解出来ずにずっと傍に置いていた言葉でした。
メタさんの翻訳により、かなり理解が進んだように思えました。
ありがとうございます
他にも「多次元レンズ」「神のスープ」「クオンタムに知る」「潮汐力を使用したエネルギーで発電する」等、今はまだよく解らずに傍に置いているクライオンの言葉がいくつもありますが、それらを理解するタイミングがあるのかも知れません。楽しみにしていようと思います。
『これはどういうことなんだろう』と心に問い掛けて、自分の奥の奥の、輪郭の無い透明なシャボン玉のような『何か』に当てはまる言語をひたすら探しているふとした時に、フワッと肌に触れた風で『ああ、そうか…』と先に感覚で理解した後で、そこから言語で『きっとこういう意味ってことを教えてくれたんだな』と感じることがあります。
装置が作動したから腑に落ちるような気もするし、自分の中にストンとしっくりハマることで自分がまた装置として作動するような気もします。
そしてそれも自分の魂の中の無限のうちの一粒で、その魂の中には石の自分も風の自分も宇宙人の自分も『全ての自分の粒』がいて、その無限の粒で出来ている自分の魂も、『創造』という何か大きな無限のエネルギーの、たった一粒にも満たないんだろうとも思います。
けれど確かにそれがなければ成り立たない微塵をきっとみんな受け持っていて、『そう思うこと』や『何かを決めること』や『何かを感じること』や、たくさんの『瞬間を自覚する』ということで、いつもどこでも、でもあたかも全てが計算通りのように、なのにそれぞれの意志を持って『装置みたいなエネルギー』の循環が行われているんじゃないかと感じたりします。
次元や時間に関係なく、全てが全てに影響し合っているのではないかなと。
っていう『感覚』を言葉にすると長ったらしくて、言葉なる前の透明な曖昧なものが、1番鮮明な気もします。
素敵な記事をありがとうございました。
メタさんの翻訳最高です! 特に今回の”校長先生の様なお話”は、最も私が望んでいたものでした。
大事な要点をはっきりと、又直球の様なボールが魂に当たって来る様な、言い方・・・
幻想的な世界から聞こえる、ただ甘いだけの慰めの調べではなく、実に経験の深い”校長先生のメッセージ”は、
私達の魂を鼓舞する様な応援歌の様に受け取りました。