古い時代は終わるのか
2020年もすっかり後半戦に突入していますが、みなさんは、今年の1月に自分が何をしていたか覚えているでしょうか。私にとって1月は新しい一年について気になるトピックをチェックする時期であり、毎年パソコンばかり見ているのですが、今年、印象的だったのは、ドロレス・キャノン式QHHTの元公認プラクティショナーで、現在はBQH(Beyond Quantum Healing)という催眠療法を実践するアリソン・コー氏が、とあるYouTube番組で語っていたことでした。
ちなみにQHHTについて馴染みのない方は、ドロレス・キャノンが語る、”地球のシフトを助けるボランティアの3つの波”を参照してください。通常の退行催眠より洗練されたテクニックを使い、クライアントはいわゆる前世退行を体験するだけでなく、潜在意識のより深い部分につながって、地球や宇宙レベルの情報にアクセスできると言われてます。
アリソンはYouTubeやインターネットで人気のプラクティショナーで、セッションを受けるには1年待ちという噂を聞いたことがあります。その彼女が1月2日という新春早々に行ったセッションで、クライアントの潜在意識から2020年に起きることについて驚くべき情報を得たそうです。
2020年は、私たちの知る現代社会が認識できる最後の年になるでしょう。私たちが知るあらゆるシステムは崩壊します。世界規模の大騒ぎが起こり、すべては変化します。もちろん、あらゆるタイムラインは同時に存在し、人々が異なる選択をすることもあります。しかし、いずれにしても今年はどたばた騒ぎの年となり、誰もが人生における大きな移行期を経験します。
繰り返しますが、これは1月2日に行われたセッションの内容で、ビデオは1月4日にアップされています。私が見たのは1月半ばで、アリソンの話はワイルドだなと思いましたけど、この業界、毎年誰かが世界の終わりについて話しますから、特に気に留めませんでした。しかし、そこからあっと言う間に怒涛のパンデミック&ロックダウンに突入し、3月になって、もう一度このビデオを見直しましたが、その時はちょっと図星過ぎると思って、記事にするのはためらいました。そろそろ”世界の終わり”にも慣れて来たので、ようやく記事にします。
2020年について
先のフォローアップは、1月31日付でビデオが出ています。前述のセッションの内容を、さらに詳しく説明したものです。
これからお話しすることは、私がセッションで聞いた情報を、クライアントの許可を得てシェアするものです。みなさんが信じる必要はありませんし、予言ではありませんから、どうか言葉通り受け取らず、響いたことだけを受け取ってください。そして響いても、響かなくても構いません。ただ、ここにシェアしたいと思います。
今年は、私たちの社会が今ある形で見られる最後の年になるかも知れません。現在、あらゆるシステムが機能不全になっているのは明らかです。大きな変化が起きるということは、過去のセッションでも繰り返し聞いていますが、2020年は実際に多くの変化を見ることになります。
良いことと、それほど良くないことが起こります。それはカオスと再構築です。私たちは数々の困難な問題を処理することになるでしょう。そこには多くの真実が含まれ、隠されていたギフトもやって来ます。大事なのは、これまで以上に強くあること、そして自信を持つことです。それによって、私たちは自分の光を輝かせることが出来ます。様々なことが起きると前もって知っていれば、少しは気も安らぎます。すべてが予想通り完璧に運ぶことはありませんが、目撃することに喜びを感じるはずです。
2020年は、ひとつの世界から別の世界へと移動する年になります。このジャンキーな状況から離れていくと分かっていても、新たに何が手に入るのか分からず、抵抗を感じます。新しい世界を望む自分と、不安を感じる自分が同時に存在します。既に十分な感情のワークを済ませてきた人は、多少余裕があるかもしれませんが、それでも完全に気楽な年にはならないでしょう。ですから、互いに助け合う必要があります。
地球は現在、アセンションが進行中で、カオスの中を突き進んでいきます。前例がないほど、速いスピードで起きています。今年、実際にアセンションを体験する中で、「何かすること」をやめ、「ただそこにいること」を選ぶようになる人も増えるでしょう。ライトワーカーの役割とは、光を下ろし、そこに佇むことだからです。これまで多くをこなしてきたとしても、これからはライトワーカーとして、ただそこにいることが何より重要になります。あなたの抱える光とピースフルな感覚が、人々に必要なのです。
先のことを不安に思うかも知れませんが、今後は時間の感覚も変化します。心配する必要はありません。物事は非常にスピーディーに変化しています。今、選択肢の中にあることも、後になれば、別の選択肢に置き換えられるでしょう。あらゆる価値観が変わるのです。人々が何を重視するかも変わり、それは非常に明確になります。
このような変化が起きるきっかけとして、法外な政策が実施され、人々が我慢できなくなる時が来ます。現在、自分の声を上げるには恐れが伴いますが、やがて、誰もが立ち上がります。とてもエネルギッシュになるでしょう。タイミングを待ち望んでいる人は多く、きっかけが必要です。今の時点で反応する人は少なくても、まもなく何百人もの人たちが共鳴し、本当に力を持っているのは誰かを知らしめることになります。
このビデオは1月31日にアップされたものです。1月の終わりなんて、もはや懐かしいほど遠くに感じます。
“5週間の騒動”の後、光のポータルが開く
その後、5月17日にアップされたビデオでは、さらに詳しい情報がシェアされています。QHHT/BQTでは催眠によって過去に戻るだけでなく、未来に行くこともできます。ここでは、そのようにして未来に行ってもらい、そこで起きている変化を通じて見えるタイムラインについて話しています。具体的な日付のついた未来ではなく、2020年に起きることについてです。
先に注釈を入れると、アリソンはQ信者なので、ここで言われる「真実を見つけて大騒動」とは、ディープステートが暴かれることを指していたようですが、今の時点ではまったく別の大騒動が全米で巻き起っているのが興味深いです。ちなみにBLMのきっかけとなるジョージ・フロイド氏が亡くなったのは5月25日でした。
(そう遠くない2020年のいつかの時点で)人々は真実を見つけて、大騒動となります。真実はメディアを通じて拡がります。テレビの画面の中に、大きなエネルギーの渦を感じます。画面の中で、人々が大声を上げています。「犠牲」という言葉が聞こえます。騒乱は5週間続きます。それを通じて、2つのタイムラインにつながるポータルが開きます。騒乱の後、自分たちが何を望むかについての選択をする必要があるのです。一方のポータルの中には、紫と金色の光に包まれ、美しく輝く地球が見えます。もう一方のポータルは、どこか暗闇に続いています。退屈で、恐れは感じませんが、同じことの繰り返しです。
輝く地球につながるポータルに入るには、ただ光を選び、闇を選ばないと選択するだけです。とてもシンプルです。85%の人は光を選ぶでしょう。それは一度に起きることではなく、光を選ぶ人が徐々に増え、やがて圧倒的になるということです。たとえ闇の中を進んでいても、その途中でポータルが開きます。光を選ぶとき、人々は祝福と平和、圧倒的な自由を経験します。そのように高揚した気分は、騒動を鎮静化させます。
輝く地球が生まれるのは、2021年以降になりそうです。2020年10月までは多くの事態が起こり、選択の期間が続きます。真実が暴かれる中で、人々は恐れ、混乱します。「これほど大勢の人間が関わっているのに、どうして今まで気付かなかったのだろう?」と思うようなことが、次々と明らかになります。もはや隠し通すことは出来ません。すべては暴かれ、騒乱は5週間続きます。この期間、人々できる最善の策は、愛を選び、愛について話すことです。愛のタイムラインを作るのです。
「今ある世界が終わる」、「5週間の騒動」、「真実が暴かれる」という刺激的なキーワードが出てきますが、それらは変化のエネルギーを表すシンボルのようなものであって、字義通りの何かを指すというより、今後、その人のいる場所やタイミング、状況に応じた形で経験することなのだと思います。
なお、ここには書き出しませんでしたが、トランプ氏の再選についても触れられていました。アリソンが行ったセッションでクライアントの潜在意識が話した情報によると、トランプ氏は二期目も大統領に選出されますが、新トランプ政権においては政府というものの形がまったく異なるだろうと、何らかの大きな改革が起きることを示唆していました。どうなるでしょうか。
そう言えば、ここで紹介した一本目のビデオで、番組ホストの男性が、悟りの道で一番最後のレッスン(つまり最後のハードル)はコントロールを完全に手放すことだと言っていました。別に悟りたいわけじゃないんだけど…って思う人は沢山いそうですけど、ひょっとして悟りを開くかもしれませんから、もう少し様子を見ましょう。
「いるべき場所にいるんだ」と思い出したようにつぶやいたりするこの頃です。
2020年は大切なことを選択していきます。記事のシェアをありがとうございます。
エドガー・ケイシーのローズウォーターを結構前に買ったのですが、憧れのものを買うと なかなかもったいなくて使えず…ため込んでいてはいけませんね。今回は部屋の浄化に使えると教えていただいたので、しっかり使い切ろうと思います(^-^)
悟りって、「善と悪がある」「光と闇がある」「光と闇のグラデーションがある」という感じ方自体が
「幻想のドラマ」に過ぎなかったと気づくことなので。
差別や戦争が解決すべき問題であるという意識(認識)そのものが消滅しますね。
だから「自分の地球」では善悪の闘争も、光と闇の闘争も、完全に存在しなくなります。
「はじめから善も悪も存在していなかった」ということを完全に理解した状態。
解脱であり、涅槃の状態ですね。
その状態について別の言い方をすると「コントロールを完全に手放す」という表現になるんだなあと思いました。
「外側の世界=社会=幻想に過ぎないもの」に対して働きかける必要がないことが分かるので
「外側の世界をコントロールする」という発想が消滅しますものね。
善や愛や光の旗を掲げて闘う必要がいっさいなかった、ということを知ることになりますよね。
これは「愛と光」を目指したい人々にとっては、確かに最終の難関的なものだったんだなと思います。
ゴール付近に配置されていた大きいトラップ(罠)という感じだったんだなと。
スピリチュアルが「愛と平和」では決して統一しえない理由の正体。
(*テスト)
メタさんがこの情報を知ってから、半年後の今、記事にされたこと。
その思慮の深さに思いをはせています。
記事を拝読して、「何が起こっても大丈夫だ」という、全身に温かくにじみだすような安心感ありました。
いつからか、心配ができなくなりました。
私たちはいつでもどこでも愉快にやっていくでしょう。
時々、うっかり、何かを怖くなりそうになっても、すぐに軸に戻ってまた安らいでいるだろうと信じられます。
「ライトワーカーの役割は、光をおろし、ただそこに佇むこと」
いいですね。沁みます。
災難に逢う時節には災難に逢うがよく候
死ぬ時節には死ぬがよく候
これはこれ災難をのがるる妙法にて候
良寛さんの言葉が浮かびました。
これもコントロールを手放した状態ですよね。
幸いと言うかこの先激動だって占いでも現実でも予告されてますから、あとは備えて腹括るしかないわけで。
この変革期を乗り越えたらきっと良い未来になりますよ。
長年何やかやと頑張ってきたことで疲れてしまっていたのもあり
もう何もせずにただ木のように生きてるだけにしたい…
と思っていた時期が去年くらいから少し前までしばらく続いてました。
でも、あ、それでもいいんだよな…ってこれを読んで再確認しました。
愛と光でいればいいんだな、自分が外界に振り回されず凪いでいられたらいいなって。
今は若干活力が戻ってきたので新たに色々やり始めてもいますが
何があろうと自分の軸に戻れるように心がけて、周りとともに歩いて生きたいです。