ワンダラーとは?
『ラー文書』の中には、ワンダラーwandererと呼ばれる存在が出てきます。直訳すると「彷徨う人」です。
要するに、別の言葉でいえばスターシードなのですが、ラーは、いつも通りマイペースに、難解な説明を繰り広げています。
ワンダラーとは何かと聞かれて、こう答えました。
ラー: 浜辺の砂を考えてもらいたい。無数の砂の一粒一粒が、無限の知性の源だ。社会的記憶集合体(※集合意識)が、自らの願いを完全に理解したら、その中で助けを求める存在に手を伸ばし、彼らに奉仕することこそが、その望みだと知るだろう。(中略)
これらの存在は、無限の創造の及ぶあらゆる範囲からやって来て、このねじれ(※3次元の地球)に奉仕する。
(LL Research, The Law of One, 12-26)
は?って感じですが、いろんな知性が、いろんな場所から、地球の密度を上昇させるために、この星に転生して来ていると、そういうことらしいです。
ちなみにラー的には、密度とは意識の状態であり、それを上昇させるためには、他者の利益のために奉仕すること(Service to Others)がキーワードとなります。
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ワンダラーは、地球に何人くらいいるの?
ラー: 惑星のバイブレーションを上昇させる必要が、今現在、強くあるため、その数は増加している。おおよその数字でいえば、6500万人に達しつつある。
(LL Research, The Law of One 12-27)
『ラー文書』の出された80年代には、地球の人口は約50億でした。東京の人口が昨年11月で約1300万人だそうですから、ワンダラーはその5倍です。多いのか少ないのか、いまいち分かりませんね。
もちろん6500万人と言うのは当時の数字ですから、最近はもっと増えているんでしょう。
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ワンダラーは第何密度から来ているの?
『ラー文書』では次元ではなく、密度という定義を使います。先ほども言いましたが、密度とは意識の状態です。
ワンダラーは、どの密度の意識から来たかによって、特徴が異なるそうです。
第四密度のワンダラー: 愛に満ちているか、愛を必要としている存在。
第五密度のワンダラー: より調和のとれた光の密度からやって来ているため、結婚や子育てなど、地球での社会的因習に反発がある。
第六密度のワンダラー: 男女の肉体的な関係を通じた生殖活動にこだわらず、マインド・ボディ・スピリットのすべてのレベルにおいて性エネルギーの交換を行い、歓喜の中に生きる。
(LL Research, The Law of One, 32.9、32.10)
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ワンダラーの3つのミッション
ラー語が難しいので、まとめます。ワンダラーの3つのミッションは、以下になります。
- 惑星の意識を上昇させ、他者の成長を促進する
- 困難が多い第三密度で二元論を超え、自身の成長を加速させる
- 高次元の愛と智慧を、惑星に広める
(LLResearch, The Law of One, 52.9)
だいたいこんな感じのことは、スターシード、ライトワーカー、インディゴなど、誰のミッションにも共通するみたいですね。
3次元は、本当にパーフェクトな学びの場ですから、ワンダラーにとっても、彼らが関わる人にとっても、成長の機会となりますし、それが集合としての意識の進化につながります。学び&奉仕なんですね。
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ワンダラーの3つのチャレンジ
その1.ワンダラーは忘れっぽい
ワンダラーは、この密度に転生するときに、高次の記憶を忘れてしまいます。もちろんメリットはあって、まず、意識の成長という点では、全員同じ位置からスタートできますし、失くしたと思っている記憶を取り戻し、実は最初から失くしてなんかなかったと気付くのは、人生のご褒美であり、醍醐味です。
その2.ワンダラーはカルマの渦に巻き込まれやすい
本来、ワンダラーは愛の存在ですが、ミッションを忘れ、他者との関わりにおいて愛のないふるまいをしてしまうと、カルマに巻き込まれるそうです。愛をふるまいましょう。
その3.ワンダラーは寂しがり
ワンダラーは、地球のバイブレーションに適応できず、肉体的にはハンディキャップやアレルギーなどの持病を抱えたり、心理的には深刻な疎外感を感じたりします。
でも本当は決して一人ではなく、6500万人ものワンダラーがいるそうですから、そのうち知り合えますよ。
The Law of One Category Wanderers by LL Research
名前が出来た順にいうと、ウォークイン、ワンダラー、スターシ―ドです。
なんでもそうなんですけど、概念は、新しくなるほど洗練されて無駄がなくなり、物理的な制約から離れます。
ワンダラーのややこしさをなくしたのがスターシードですが、昔ながらのファンにはワンダラーが好まれるようです。