アメリカではUFOマニアの熱量と人数が、日本とは比べ物にならない気がしますよね。全米各地でUFOイベントが行われるのは、なぜか春から夏にかけてと決まっているのですが、 一体、どんなことが行われるのでしょうか。先週末、サンフランシスコで開催されたUFOコンベンション、略してUFOコンの模様をお伝えしましょう。
UFOCON 2018 ディスクロージャーは起きた!
サンフランシスコのUFOコンは、まだ歴史が浅く、ウェブサイトを見る限り今年で5年目のようです。
3日間に及ぶ日程で、UFO専門家がスピーチをしたり、インプラントの有無を鑑定する専門家によるセッションが行われたり、マッサージブースやヒーリングブースがあったり、物販があったりという、屋内型UFOイベントです。
今年のテーマは「ディスクロージャーは起きた!」で、そんなこと言われたら興奮しますね。
会場となったのは、ホリデイイン・サンフランシスコ・エアポート。だいたいこの手のイベントの会場は、ホテルです。
エントランスを入ると、すぐ1階のコンベンションルームで行われていました。
ロビーには、いかにもな看板が出ていて、気分が盛り上がります。
チケットは、1日券が70ドルでした。た、高い…。
しかし私が会場に着いたのは、夕方4時過ぎだったので、50ドルにまけてくれました。値段がスライドするのは、欧米のいいところです。
なお70ドルという値段は、この手のUFO系イベントでは、まあ普通と言えます。
パンフレットには、かわいいグレイのイラストがついていました。MUFONがバックにいるイベントみたいですね。
MUFON(相互UFOネットワーク)は 、1969年設立の民間UFO情報収集団体で、私が以前、謎の未確認飛行物体を見たときに、電話した先でもあります。
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さあ、会場に入るぞ!
いざ会場に入ると、こんなポスターがありました。
うーん、UFO感溢れます。
顔写真がずらり載っているスピーカーの中で、業界的に有名なのは、右上のジョージ・ノリ氏です。彼はコースト・トゥ・コーストAMという、4時間もあるパラノーマルラジオ番組のホストで、上のポスターの中でも、ちょっとだけ写真が大きくなっています。スカイプによる出演にも関わらずです。
では、会場に入って、まずは物販コーナーから見てみましょう。
そんなに大きくないですね。「え?ちょっとしょぼい?」みたいなのは、こっちでは普通で、むしろ日本がすごいと思います。
アメリカって、完全な資本主義社会&企業文化のようでいて、意外と草の根的な活動を大事にするところがあります。このUFOコンも、ビジネスというよりは、有志の集まり感があって、どこかのんびりしていますね。
これは、MUFONで出しているUFO目撃のケースファイルのDVDです。MUFONも草の根ボランティアから始まった団体で、この妙に手作りっぽいところが、逆に由緒ある感じを醸し出しています。うちはビジネスでやってるんじゃないぞ、みたいな。
こちらの彼女は、出身星を見てくれるリーダーで、オラクルカードも売っています。
このブースの彼女も同じく、ペンデュラムを使って出身星を見てくれます。自らもアブダクション経験があるとのこと。
ジュエリー屋さんもありました。宇宙船みたいなキーリングがありますね。
UFO関連の古本屋さん。どれもビンテージです。
物販の多くは、UFO研究家の手による本や、UFO映像を集めたDVDでした。
手前にある『インサイドUFO』という本の作者のトークを、後で聞きました。
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会場に入る!
さあ、いよいよUFO研究家のみなさんのトークを聞きに行きます。
会場は、100人くらいのキャパで、座席は9割がた埋まっていました。来ている人の年齢層は、40~70代くらいです。日本でもそうかも知れませんが、UFOファンって、割と年齢層が高いんですよ。昔からこの道、という感じの人でいっぱいです。
下の写真は、トークのブレイク中に撮ったもので、人がばらけていますが、壇上にスピーカーが立って、スライドを見せながら話す、プレゼン形式になっています。
私が聞いたのは、プレストン・デネット氏「インサイドUFO」と、グラント・キャメロン氏「UFOと意識の関係について」の2本でした。
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トークその1「インサイドUFO」
最初のトークは、「インサイドUFO」というテーマだったのですが、開始時間を半分ほど過ぎてから会場に入ったので、UFOの中の話をやったのかは分かりませんでした。
私が聞いたのは、スピーカーのデネット氏が集めたUFO目撃談を話していく部分でした。
彼によると、UFOや宇宙人が伝えるメッセ―ジは、以下の3タイプに分かれるそうです。
- 「地球を救う時が来ました」
- 「目覚めなさい」
- スピリチュアルな能力や、代替エネルギーについて
なるほど。言われてみれば、だいたいこの3つなんでしょうね。
でも、これだけ沢山の目撃情報があるのに、手が届きそうで届かないのが、まるで奥歯に挟まったモヤシが取れないような焦れったさを感じ、しかも政府が情報を隠していると言われると、つい敵意を持たずにはいられないので、果たして人間にとって、この状況はヘルシーなんだろうかと、ちょっと思いました。
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トークその2 「UFOと意識の関係について」
次に聞いたトークは、「UFOと意識の関係について」というものでした。
スピーカーであるUFO研究家のキャメロン氏は、自らのリサーチの中で、コンタクティー(遭遇した人)やアブダクティー(誘拐された人)のうち、UFOを操縦したことのある人に興味を持ちました。
操縦したことがあると答えたのは、意見を聞いた全体の2割程度だったのですが、その全員が、ほぼ同様の操縦方法を経験していました。意識を通じて操縦したというのです。
このことから、キャメロン氏は、UFOが意識体であると考えるようになりました。従来の研究者たちは、UFOは物体だという、そもそもの定義が違うから、答えが出ないのだと。
彼の推論によると、UFO目撃も、おそらく脳波の状態が関係しているとのことでした。そして、いずれは脳波を変えることで、人間の能力を拡大したり、スキルや知識を脳に直接アップロードできるようになるのではないかとも話していました。
彼の話は、かなり大ウケしていました。
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まとめ
UFOコンに来ていた中には、意外とエネルギーの殻が固い人も多いんですよ。ガードが固いというか。まあ、普通に大人ですからね。
でも、大人の皮を一枚剥けば、その内側には、純粋なワクワクやときめき、憧れや夢を潜ませているのが、びしびし感じられ、スピーカーも、観客も、スタッフも、全員が、ただ宇宙の不思議さに目を輝かせ、心を躍らせている少年少女のようでした。
私たちは、いくつになっても、宇宙の子どもですね。とても楽しかったです。
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追記
書こうと思って、説明くさいから書かなかったことを、やっぱり書くことにしました。
従来、UFO研究家とETチャネラー/ETソウル(スターシード)は、全く別のジャンルでした。
ぶっちゃけ、前者にとって、後者は胡散臭いにもほどがありますし、後者から見れば、前者はマインド型の残念な人に過ぎないんですよ。
しかし最近になって、両者に歩み寄りが見られるようになりました。それは、量子物理学の貢献によるところが大きいです。観察によって結果が変わるという量子物理学の理論が、UFO現象と意識との関係をバックアップしたのです。
でも、UFOが物体なのか、そうではないのかは、たとえば西洋医学と代替療法の関係にも似ていると思います。どちらのアプローチも同様に有効ですが、どちらかだけに偏ると、実は全てを説明しきれないのではないかということです。
どちらでも説明がつくし、どちらもあり得るというスタンスは、一見、どっちつかずのように見えますが、実はそれが多次元的ということなのではないかなと思います。
そう考えると、今回のUFOコンは、UFO研究の未来が楽しみになるような、とてもいい雰囲気だったと思います。
私はUFOにはあまり興味が湧かないのですが、このフェス感は楽しそうです〜(≧∀≦)!
そしてこういうイベントの手づくり感の朴訥さというのは、世界中どこも変わらんのだな、と郷愁を覚えました(笑)。
“宇宙の子ども”って、とてもツボです。
UFOの操縦、楽しそう!
エリート・デンジャラスのゲーム好きな世代がワクワクしそうです。
天才科学者David Adair氏が生体UFOの調査に関わったのを読んだことが有ります。色々有るんですね。
宇宙船のキーリング右は、スタートレックのエンタープライズ号に見える…。マニアの方、ちがかったらごめんなさい。
ほのぼのします。
会場のキラキラした瞳を変質者と思われない程度にこっそりのぞいて回りたいです(笑)
写真のアングルといい、ブログの読者にイベントの空気を伝える気持ちと一緒に参加された感じが伝わって、
まるでその場にいるようにわくわくしながら読んでいました。゜.+°
UFOが意識体である可能性なんて、スマートすぎて、にやにやしてしまいます。
UFOの操縦した人の多くが意識上で操縦していたって言う内容に共感します。
というのも2週間くらい前に、起きる前の朝方、微睡みの中 ハッと夢の中で目を開いたら、家の前で私は夜空を眺めていました。
夜空に大きなUFOが停滞していたので、私はそのUFOに手を振りました!
そしたら優待?意識がヒューーット空へ飛んでいき、気付けば私は宇宙の惑星の中を
凄い速さで飛行しながら、星々を眺めていました。
それと同時に、上昇する時にはGを感じ、下降する時には浮く感覚。飛行中、ずっとウォーーーーーーーンという機体音が一緒に聞こえてました。 本当に気持ちよかったです。
操縦はしていないけれど、夢であって夢ではない。アストラルトラベルが1番しっくりと来ます^^.
ちなみに1/31だったかな…満月の日に
友人数名と米軍基地の近くで、赤いUFOの飛行を見ました。それから正に一ヶ月後の皆既月食の満月の日に、満月の左側上空で1/31と同じ飛行速度と大体ですが飛距離で、同じ赤いUFOが目の前を通りました。実際にちょっと怖かったです。見る場所は違えど、同じUFOだと直感で分かったからです。
ただこの一連の経験から、脳波が高い時
いわゆる自分のバイブレーションが高い時
UFOとコンタクトしたり、アストラルトラベルの中で出会ったり、実際に見たりしてました。
むしろUFO自体が物質的な物体だっていう
一方通行の認識だけだと、本来のUFOのバイブレーションや認識に追いつけない様に感じました。
私の周りでマザーシップやUFOを見ている人が何人もいますが、どの人も ある意味、蓋が外れていて、固定観念を持っていないのが共通点です^^
もう一つ、どうしても書きたくてすいません。
UFOが今だに隠されてて(何十年も経ってる)
チラチラしか見えない件はとっても残念です。
逆境にもめげずに頑張ってる研究者の方々に
拍手したいです。
どちらかと言うとUFOは、飛行機、電車、ショベルカー的な乗り物?働くクルマ?の見方で余り興味は無かったのですが、
意識体であるという事を知り、一気に関心が湧いてきました⭐️
ペーパードライバーだけど、UFO は操縦できるかも⁉️
宇宙人はちょっとこわいけど、、、
仲良くなれそうな気がしてきました。
メタフィジックさんの記事は難しいことも分かりやすーい文章で
抵抗感外してくれて、ガチガチなアタマもユルユルになります。
こんな細やかな事が日々大事なんだろうな、と思います。
ということで、
私の運命も、「ピクミンと親友になる。」でした。^ ^
そうそう。ついでに手作りクッキーも並んでいそうな、バザーみたいな感じがいいんですよ笑
エリートデンジャラス、やばい興奮しますね。とにかくUFO研究はこれから面白くなりそうで、楽しみですね。
微妙にパクりというか、リスペクト商品なんだと思います笑。たぶんですけどね。
だいたい全員気ごころというか、マニア心が知れていますから、大丈夫です笑。
本当に、信念あってこそですよね!
その場の感じを味わっていただけたなら、こんな冥利なことはありません。意識体の話は、会場から「マインドブロウイング!」の声が上がり、みんな興奮していました笑。
私も夢でUFO操縦したことあるんですけど、意識体っていっても意志があるとかではなく、エネルギーだから意識を同調させて動かす感じでした。
自分的には「UFOが意識体だということは、もうみなさんにはお馴染みでしょうけれども…」くらいの気持ちだったので、意外な反応にびっくりでした。
ピクミンと親友になる!懐かしいです。私たちは運命を共にするんですね笑。
UFOが働くクルマというのも、意外にない発想だと思いますよ。
安全ヘルメットをかぶった宇宙人が、UFOで高層ビルを建設している現場が目に浮かびます。かわいい。
面白いですね、私はアメリカ西海岸で現地の友人と空を見上げた際にUFOを目撃しました。友人にも見えていたのですが、それが物体であるという十分な証拠になるとも思えません。未だに不思議な体験です。
まじですか。次は、MUFONに電話した方がいいですよ!!