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リサ・ロイヤル「第四密度のレッスン:混沌とした世界で自分自身を癒す」/「ギャラクティック・エネルギートランスミッション」の感想

第四密度のプレアデス星人サーシャ&銀河系宇宙の集合意識ジャーメイン

先日、リサ・ロイヤル氏のオンラインセミナーに参加したので、その感想をレビューします。リサ・ロイヤルについては、日本では90年代から活躍しているのでご存知の方も多いと思いますが、一応、彼女のプロフィールをご紹介しましょう。

1985年より世界各国に渡って活動を続けている、世界的に活躍するチャネラー。大学時代、心理学を専攻しヒプノシスに興味を持ち始める。その時、自分自身を催眠状態にする能力を身につけ、自然に持つ直感力を発見する。1979年、ニューハンプシャー州でのUFO目撃体験をきっかけに、地球外生命体やその文明についての関心が高まり、その後さまざまなトレーニングを経てチャネリング能力が開花する。(VOICE/シンクロニシティジャパンHPより)

 

彼女については、昔、『プリズム・オブ・リラ』を読んだことがありますけど、それも2018年春の古本まつりで、読者の方にプレゼントしてしまいました。ですから今回、ほぼビギナーとしてセミナーに臨みました。

さて、セミナーが始まって、リサが登場すると、彼女の横には仏像があったり、障子の衝立が立ってたり、ずいぶん和風だなと思ったら、なんとアリゾナからの生中継でした。特別仕様なのか、普段使いの仏像なのは分かりませんが、日本人的にはほっと安らぎますね。

このセミナーは1時間半の中に、チャネリングで今必要なメッセージを下すコーナー、質疑応答コーナーがあり、誘導瞑想やエネルギーワークがあるお得な講座なのですが、オンライン価格3000円という、ボディ・マインド・スピリットにも、お財布にも優しい企画です。リサは、通常、複数のエンティティとつながりがあるようですが、今回チャネリングしたのは、プレアデス星人のサーシャという女性意識でした。リサがチャネリングステートに入ると、ほどなくサーシャが現れました。私が受け取った感覚としては、強烈で圧倒されるエネルギーというより、とてもおだやかで、エメラルド色というか、ハートチャクラの色というか、いかにもプレアデス星人らしいエネルギーでした。リサのフューチャーセルフの一人というのも納得です。

 

 

 

強い二極性を感じたら、自分の中心が見つかっていないサイン

今回のテーマは、「第四密度の混沌とした中で自分を癒す」ということで、まずは現在、地球と人類がおかれている状況について、ひととおりレクチャーがありました。

 

  これは第四密度に移行するためのレッスンだと思ってください。文明の進化と言うのは、周期を通して進んでいきます。そしてひとつの周期から別の周期へと移行するときには、かなり混沌としたことが起きる可能性があります。大きな視点から見ると、すべての意識体は本来的にはひとつであり、そこに分離はありません。しかし、ひとつの意識は分離してバラバラになるという概念を探究したいと望み、そこで一種の断片化が起こりました。それぞれの断片は、自分を個々の魂となり、人生を体験するようになりました。そして進化のサイクルの中でもっとも分離の深いものが、第三密度と呼ばれています。第三密度という周期では、一つの意識であった記憶を全く失い、二極性や対立、葛藤の多くなります。その周期を終えると、文明は第四密度に入りますが、そこに入るまでには過渡期があり、それがまさに人類が今その真っ最中なのです。みなさんは、分離という深い分離状態から目を覚まそうとしています。

目覚めのプロセスは、何か素晴らしいもののように語られがちですが、実際には、居心地が悪いことの方が多いです。たとえば、寝ているときに腕がしびれてしまったとしましょう。起きた時、腕の感覚が戻ってくるまでは、腕がびりびりしびれて居心地の悪い感覚があります。同じようなことが、意識が第三密度から第四密度の状態に移行する場合にも起こります。と言うのは、みなさんは本来の記憶、本来の自分に関する記憶をいろいろ抑圧してきたからです。

みなさんの世界で起きていることを見ると、とてつもないカオスが広がっています。そしてこの目覚めが加速していくにつれ、人々は安全な信念体系、つまり分離という信念にしがみつこうとします。そして未知の世界を恐れ、多くの人が海に放り投げだされたような感覚を味わいます。そして今、とにかく二極性が大きく対立しているような状態が起きています。多くの人は、こうした状況を見て、進化ができていないのではないかと思いますが、まったく逆です。これはオリオン文明で起きたのと同じことです。まずは途方もない二極性があり、そこから錬金術的な統合があります。今起きているのは、まさにそのようなことです。

 

うーん、これはまったくタイムリーですね。二極性の世界には、ケンカした後に仲直りすると、仲が深まるみたいな良さもあるのですが、行き過ぎると疲れちゃいますからね。カオスの中でしんどくなることを防ぐには、どうすればいいのでしょうか。

 

 たとえば周りの世界、あるいは自分の中に強力な二極性を感じたら、自分がセンタリングできてない、またはグラウンディングできていないことを示します。問題は、カオスの中でどうやって自分の中心を取り戻すかです。これが、この非常にチャレンジングな時代をナビゲートしていく中で、もっとも重要なレッスンになります。

 

結局、周りを正そうとすることにではなく、究極の答えはいつも、自分の中心をいかに見つけるかなんですよね。私たちみんなが、がっつりセンタリング/グラウンディングしたら、かなりいい感じの時代がやって来るんじゃないかと思いますけどね。全員が大仏みたいな。

この後、自分の中心を見つけるためのエクササイズとして、嵐の中でも倒れない船のマストをイメージし、そこにしっかりハグするという誘導瞑想をしました。センタリング/グラウンディングのよくあるテクニックに、自分が木になったところをイメージするとか、ベースチャクラから根っこが生えるというイメージがありますが、微妙にホラーぽくて、個人的にはあまり好きではないので、このリサのテクニックは非常にしっくり来ました。

実はここに挙げたスクリプトは、セミナーの後に送ってもらえる当日の録画を元に書き起こしたものなのですが、と言うのも当日は、滅多に切れない我が家のWi-Fiが、途中、何度も落ちてしまい、聞き取れない部分も多かったのです。いわゆるエネルギー圧のせいでしょうか。こんなことはじめてだったので、びっくりしました。

 

 

 

リサ&ジャーメインのマンスリー・ギャラクティックエネルギートランスミッションの感想

セミナーが終わって、引き続き、ギャラクシートランスミッションの時間になりました。宇宙集合意識ジャーメインが、「毎月のテーマとなるエネルギーを読み解き、銀河系種族の星のエネルギーをトランスミッション」してくれるそうで、遠隔で30分エネルギーを受け取り、後日、リサから当日のビジョンや気づきに関するフォローアップレターが送られてくる仕組みです。

ジャーメインとは、あの紫の人セント・ジャーメインではなく、「源を同じくするもの」という意味を持つ、銀河系宇宙のグループ意識だそうです。銀河の存在がすべてアセンションすると、ジャーメインになるとのこと。私たちも、そのうちジャーメイン入りするんでしょうかね。ジャーメインたちと複数扱いではなく、全員でジャーメインなんですね。楽しそう。

遠隔ヒーリングやアチューンメントを受けたことがある人なら知っていると思いますが、基本的に、開始時間になると、時空を超えてエネルギーが届くと言われる仕組みです。先ほどのセミナーが終わった後、すぐにこのトランスミッションが始まるスケジュールでした。とは言え、受け手側としては特に何もすることがないので、私はトイレに行って、お茶でも入れて、なんなら何かひと口つまもう…と思って立ち上がり、ほんの数歩歩いたところで、クラウンチャクラの周りにビリビリと痛いほどのエネルギーを感じました。クラウン直撃ではなく、円周なんですよ。頭の上にコップをさかさまに乗せて、ぐりぐりされたような。やばい、河童になる。と言う冗談はさておき、ともかく余裕をかましてる場合じゃない思い、ベッドに横になることにしました。

ベッドに横になるとクラウンの痛みは和らぎ、ほどなく、あたたかい金色の光に全身が包まれました。思った以上にかなりパワフルなので、私だけヒーリングしてもらうのはもったいないと思い、他にシェアしたい人を考えました。家族や親せき、メタ通読者のみなさんなど、考えられる身近な存在を一通り思い描いた後、それから、私はビジョンの中でアメリカを見ました。このトランスミッションは、ちょうど大統領選が行われる前日の夜だったのです。かなり不穏な感じでしたからね。どうかこの国の人々が守られ、安全で、癒されますように。そう思いながら、私は自分が包まれている金色の光をアメリカに向けました。すると、どうやら同じことを考えている人が他にもいるようで、何か所からも光が呼応し、金色の光のビームがあちこちから放たれ、今やアメリカは金色のコクーンの中にすっぽりと入っていました。

次のビジョンで、私は人々のインナーチャイルドといっしょに、その金色のコクーンの中にいました。彼らは変化を恐れ、大切なものを失くしてしまうことを拒絶していました。自分を守ってくれた、懐かしく、愛おしい世界が足元から崩れ落ちてしまうような感覚を味わい、私は彼らと一緒に痛みや悲しみ、憤りを感じました。そうだよね。誰だって大切なものはなくしたくない。でもね、本当は何もなくならないんだよ。私たちは何もなくさない。本当に大切なものは、私たちの心の中にある。いつまでも、どれほど旅を重ねても、ずっと一緒にいる。だから前に進んでも大丈夫。私たちは何を得ることも、何をなくすこともない。愛だけが、いつも私たちと一緒に旅をする。

どのくらいそうしていたのか分かりませんが、自分でもびっくりしたのは、トランスミッションが終わってからそのまま眠ってしまったことです。目が覚めた時には、なんと5時間も経過していました。セミナーはカリフォルニア時間の夕方に行われたので、普段なら決して眠るような時間ではなかったんですけどね。起きたら夜中の12時近くでした。また寝ましたけどね。

後日、送られてきたリサのフォローアップレターを見て気付いたのですが、今回のテーマは「変容」とのことでした。まさにテーマにぴったりのビジョンだったなと思いました。

トランスミッションを受けてから、何か変わったかと言うと、特に何も変わったことはないのですが、面白かったのは、次の日、翻訳作業中に日本語をを考えているときに、クラウンの周りに同じエネルギーを感じたことです。助けてくれてるんかいと思いました。

 

 

というわけで、とても興味深い経験でした。

リサ・ロイヤル&サーシャのセミナー情報はVOICE/シンクロニシティジャパンさんのウェブサイトをご覧ください。ライトボディアクティベーションとか、すごそうですけどね。

あと、リサが使うギャラクティックヘリテージカードは、日本語版が絶版につき、アマゾンマケプレで1万越えですが、英語版だったら、3600円と、まあまあお手頃価格です。

Galactic Heritage Cards (英語) カード, Lyssa Royal Holt(著), Amazon.co.jp

 


しばらくご無沙汰していましたが、おかげさまで細々と元気です。カリフォルニアはついに雨期に入りました。クリスマスシーズンは、いつも雨です。四季があるって、本当に素晴らしい。

 

「リサ・ロイヤル「第四密度のレッスン:混沌とした世界で自分自身を癒す」/「ギャラクティック・エネルギートランスミッション」の感想」への4件のフィードバック

  1. メタさんのこの記事を読んでる最中、クラウンの周囲がジワジワと…メタさんと同じ輪をかぶってるかのようなエネルギーがやってきました(^^)
    繋がるエネルギーに感謝です!

  2. こんばんは。

    読んでいる途中から頭のてっぺん、いつも光を通す場所がピリピリし始めて、あれぇ?何かしたかなぁ?と思いながら読み進めてビックリしました。

    メタさんがエネルギーを送って下さってたんですね!
    ありがとうございます(^人^)

    瞑想で光を伝えたりすることがあっても、本当に届いているかは分からないから、自分の気休めなんじゃないか?と疑ったりしてたけれど、考えが変わりました。

    こんな風に時間や場所が違っても、何も知らなくても、エネルギーって届くのかぁ…。

    目には見えなくても、お互いを知らなくても、みんな繋がっているんですね。
    あちこちで聞く言葉だけど、いまいちピンと来なかったのは実感がなかったからだった^^;

    メタさんからのおすそ分けエネルギーに感謝です(^^)

  3. 私も、頭から体全体(特に手に)ビリビリするエネルギーを感じました。
    メタさんのお気持ちが嬉しかったです!
    愛をありがとうございます。

  4. 数年前にリサさん「キリストが来た」とかで、全てのスピ製品の破棄!とか聞いたような気がするのですが。まだ、スピ活動、されているのですか??

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