オーセンティックな人は、どんな人?
「オーセンティック」とは、ごまかしや偽りのない本物であることを意味する形容詞です。オーセンティックな人とは、言葉の通り、自分に忠実で、決して表面を取り繕ったり、ごまかしたりせず、まっすぐで裏表のない人を意味します。
どんな人も、自分自身に100%正直で、人々とのつながりに前向きに取り組んでいる、オーセンティックな瞬間があると思います。けれども私たちは人間ですから、時には自分の本音を隠したり、自分に都合よくごまかすことだってあるでしょう。生まれながらに正直で、生涯をそのまま過ごす人は決して多くないと思います。
オーセンティックであることは、意識的に自分に誠実になるプロセスだと言えます。そのためには恐れに向き合う勇気と、壁を乗り越える力と情熱が必要です。これはワンタイムで完了するものではありません。私たちは成長し、自分を癒し、自分を愛するようになるにつれ、よりオーセンティックになっていくのです。
みなさんは「オーセンティックな人」と聞いて、誰を考えますか。その人には、きっと以下のような特徴があるはずです。
オーセンティックな人が持つ9つのサイン
1.オーセンティックな人は、自分の気持ちを正直に話します。
彼らは、自分の意見や視点が常に正しいと考えているわけではありませんが、自分の意見をまっすぐに伝えることに躊躇しません。自分の気持ちを隠したり、自分ではない誰かのふりをするのは、物事を分かりづらく、問題を大きくするだけだと知っているからです。動揺しているならそれを伝えますし、誰かを好きなら正直に知らせます。真実ではない褒め言葉で人々を喜ばせるだけでなく、みんなに喜ばせるために何気なく同意することによってあなたの意見を捨てることもありません。
2.オーセンティックな人は、人の話もよく聞きます。
オーセンティックな人は、相手がオーセンティックであることも尊重します。話の途中で自分の意見をさしはさんだり、会話を続けながら携帯電話などに気を取らることもありません。彼らのフォーカスは、話している人にのみ向けられます。また、自分とは違うタイプのアイデアやアドバイスもオープンに受け入れ、学びの機会を拒絶しません。使えるアドバイスなら使えばいいし、だからと言って自分の価値が下がる訳ではないという、非常にフェアな見方をします。
3.オーセンティックな人は、自分を信じています
私たちの人生の道のりは、誰も同じではありません。自分の夢と願望に忠実であり続けるためには、あなたがナビゲーターとなって決断を下し、行動するべきです。そのために自分と他人を比較したり、他の人のために働くことはしません。オーセンティックな人は、宇宙が彼らの味方であり、必要なものは適切なタイミングで供給されると言うことを深く信頼しています。それは自分を信じ、その時に応じて適切な行動を取れるということでもあります。
4.オーセンティックな人は、人の評価を気にしません
誰でも人から辛口の評価をされるよりは、常に愛されていたいものですが、オーセンティックな人は、必ずしもそのことを求めません。出会うすべての人が自分を好きになるわけではなく、必ずしも努力が認められるわけでもないと、彼らは知っています。大切なのは自分の価値を証明しようとすることより、自尊心を高く保ち、自分自身の満足と幸福を見つけるように行動することだと知っているのです。
5.オーセンティックな人は、失敗から学びます
自分の失敗や間違いを認めるには謙虚さが必要ですが、それと同時に、オーセンティックな人は、人間であれば誰しも間違うものだという公平な見方を持っています。私たちはみなそれぞれの苦労があり、心の傷があり、さまざまな偏見を持っている可能性があります。オーセンティックな人は、失敗を受け止め、学ぶことで人が大きく成長することを知っています。誰かが失敗した場合にも、その人が失敗から学び、立ち上がるための援助を惜しみません。
6.オーセンティックな人は、自分の望みに正直です
オーセンティックな人は、自分の気持ちに正直なだけでなく、自分がどのような意図から、何を望んでいるかを明確に理解します。言いたいことが言えずに遠回りしてしまうことがないのです。私たちは、気付かぬうちに自分自身をごまかしてしまうことがあります。意図を明確にさせるのは、コミュニケーションをクリアにし、余計な混乱を防ぐことができると、オーセンティックな人は知っています。彼らは常に自分の気持ちにチェックインし、本当に叶えたい望みを実現させることにエネルギーを注ぐので、他人の成功にも惑わされません。
7.オーセンティックは人は、直感を信頼します
直感とのつながりは、どんなことがあっても決して消滅せず、常にそこにあるものです。非常に分かりにくいのは、直感の声は、自我の声よりはるかに静かで、激しい要求をせず、緊急性にも欠けて聞こえるるので、優先順位を下げられてしまうのです。けれども、オーセンティックは人たちは、オーセンティックであるために直感の声を聞き逃さないことが大切だと知っています。
8.オーセンティックな人は、自分にも他人にも思いやりを持ちます
オーセンティックな人は、自分の考えを恥じたり、人と異なる意見を持ち、行動を取ることを悪いと考えていません。自分の意見や視点を持つことは、誰もが生まれ持つ権利だと考えます。他の人が自分の意見に反対しても、その人を軽蔑したり、敵視したりしません。思いやりと、時にユーモアを持って正直に受け止めます。それが自分と他人の両方に敬意を示す方法だからです。
9.オーセンティックな人は、健康的な境界線を保ちます
オーセンティックな人は、自分自身と他の人に対してオープンに接しますが、人との境界線もきちんと保ちます。思いやりや共感からそのラインを越えてしまうのは、自立する力を奪い、共依存的な関係に陥らせる可能性があると知っているからです。相手のためにならない思いやりを示したり、単に好かれるためだけに相手の意見に同意することがありません。
オーセンティックな人とは、素晴らしい素質を備えた大胆な人を指すのではないと思います。自分の言いたいことだけをズバズバ言って、後は知らん顔をする人もでもありません。
それは、人間はみな恐れや痛みを抱え、失敗を重ねる不完全な生き物であり、それで問題ないのだと、ある意味、開き直れる人を指すのかも知れません。だからこそ失敗も前向きに受け止めますし、自分を改善させようと素直に努力することもできます。
オーセンティックな人は、誰もがオーセンティックであることを尊重します。みんなが自分の人生を歩み、幸せとは決して比べられるものではないと考えます。みんな自分でがんばっているんだから、それで何も悪くないんだよ思うんでしょうね。
自分に誠実に、ありのままの自分で生きることは日々の目標ですね~
どんなときでも平然と生きられるように居たい・と思って、試行錯誤の日々(笑)
愛あるオーセンティックな人になりたいものです(^ー^)✨
外国の人の話を聞いてオーセンティックで
びっくりしたり感心したりすることが多いです。
自分のありようを話すこと
説明することが必要で習慣にもなってる。
常にオーセンティックではないですが
オーセンティックでいい場面は見逃さないようにしたいと思っています。