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バシャールが語る ”ソーシャルディスタンスのスピリチュアルな意義と今後の世界”

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ダリル・アンカ氏がチャネルするバシャールも、ここ最近はオンラインの活動を精力的に行っていて、先の見えない状況にある人類の心を慰め、勇気づけてくれています。バシャールは、2016年の秋にすべては変わると話したことで知られていますが、確かに振り返ってみれば、そこが様々な分岐点になったと感じる人も多いと思います。そして、あらゆるものがはっきり見えてしまう20/20ヴィジョンの今年は、かつてない変容と混乱、バイブレーションシフトの年になっていますから、上手に乗りこなせるよう、パワフルなガイダンスが聞きたいです。

以下にご紹介するのは、YouTubeにアップされていたバシャール動画のうち、今年の5月から6月にかけて行われたセッションの聞き書きです。

 

 

質問: ソーシャルディスタンスには、どのような目的がありますか。

バシャール: 自分を隔離するという考えは、内面を見つめる絶好のチャンスです。この自己隔離とソーシャルディスタンスの時間を活用することは、自分自身の中に存在するかもしれない恐怖に基づく価値観に触れて、これらの考えを片付け、新しい世界を築き、この惑星がかつて持っていたバランスを回復するために、より多くの機会と確率を作り出すエネルギーをトンネルを抜けた先に作り出します。これにはまだ時間がかかり、しばらくは世界がクレイジーなまま、さらにクレイジーになるかも知れません。しかし覚えておいて欲しいのは、クレイジーな状況をネガティブに経験する必要はないということです。ポジティブなクレイジーもあります。自分自身を強化し、バランスを取り、恐れに基づく価値観から自分を解放してください。

私たちが何度も言ったように、あなたはまだあなたが好まないものを見るかもしれません。あなたの世界で、あなたが好まない選択をしている人々がいるかも知れません。プリズムを通じて拡散する光のように、異なる平行世界の間をあなたたちは今、揺れ動いています。重要なのは、あなたが好ましく思わない選択をする人々がいるからと言って、彼らの世界に住んでいるわけではないと理解することです。あなたは、ガラスのバリアで隔てられた向こう側を眺めるように、彼らを観察することができます。彼らの選択にあなたが影響を受けることは必ずしもないのです。ネガティブな周波数に合わせ、自分の現実に影響させることを選ばない限り、あなたがそこから影響を受けることはありません。そのような周波数をあなたの住む現実にマッチさせたり、反映させることを選ばない限り、影響を受けないのです。以前にもお話ししたように、「嵐の目」と呼ばれる大きな混乱があなたの周りに見られたとしても、あなたは自分に穏やかな空間の中心に留まることができます。

恐怖によって、あなたは好ましくない周波数を反映します。嵐に巻き込まれることなく、その中心に留まってください。そうすることで、嵐を抜けて反対側に渡った時の加速が向上します。ポジティブなシンクロニシティを体験し、高次のコミュニケーションを可能にし、あなたの中の数々の能力を解放するのです。その時あなたは、望む現実を体験する道のりをはるかに前進したことが分かるでしょう。

 

質問: 私たちが進化する上で、他の人の苦労に気付けるようになることには、どのような目的がありますか。

バシャール: それに気付くことは、行動を起こさなければならないということです。行動とは、物理的世界における言語です。ですから、この自己隔離の時期でさえ、ポジティブな選択を示すために、あなたに起こせる行動があります。そうすることで、苦しんでいる人たちにも、別の選択という可能性を示すことができるのです。あなたがそうしたからと言って、彼らがそれに従うわけではありませんが、少なくともあなたは生きた実例を彼らに示すことができるのです。私たちがあなたたちと通信しているこのデバイスを使えば、多くのクリエイティブなことが可能になります。

あなたは、あなたの時間を寄付することができます。あなたの能力を寄付することができます。あなたは、お金を寄付することができます。新しいアイデアを作ることが出来ます。新しい組織を立ち上げることが出来ます。今、苦しむ以外に別の選択肢があると人々に知らせることができるのです。そうすることで、あなたは自分が望まないものをよりクリアに認識することもできるのです。

あなたがそこから得た経験は、再び彼らにフィードバックすることが出来ます。苦しみを経験することによって、自分に希望を与えるアイデアが見つかるのです。あなたの想像力がインスピレーションとクリエイティビティを生み出し、さらにポジティブな方法で彼らに伝えることができます。自己隔離の間は、何もできないということは決してありません。ネガティブな感情によって苦しみは増加します。けれども、苦しむ人たちに現在の状況の明るい面を示すことで、新しい選択肢を与えることができるのです。だからと言って、彼らがあなたに従わなければならないわけではありません。選択権はいつでも彼らの側にあります。あなたがシェアした情報や選択肢を使って彼らが何をするかは、あなたの問題ではないのです。何度もお話ししたように、行動とは物理的世界における言語であり、自分の声を伝える最もパワフルな方法です。ぜひ行動を起こしてください。

 

質問: あなたは以前、世界が変わって行くことを「列車は既に発車した」という比喩で説明しましたが、この状況はほんのはじまりなのでしょうか。それとも何年もかかりますか。

バシャール: これから何年にも渡って変容の経験があるでしょうが、この特定の現実は何年も続かないでしょう。繰り返しますが、これらの恐れに基づくネガティブな価値観を手放し、自己価値の欠如のような感覚を手放すことによって、バイブレーションをシフトさせる人はさらに多くなります。自分の内側のバイブレーションを変化させることで、最終的にあなたが望む現実を体験する並行世界につながります。ですから、変容の期間はしばらく続き、あなたたちは現在の状況を越えたその先に行くでしょう。けれども、あなたたちはまだ、異なる選択によって異なる結果がもたらされる可能性があります。従って、数年後も変革は続きますが、異なるチャレンジと異なるチャンスがありあす。あなたたちがよりポジティブに立ち向かうことが出来れば、困難は少なくなります。

 

質問: つまり今後は「列車を乗り換える」ことが、より困難になるのでしょうか。

バシャール: 恐れに基づく価値観を通じて現実を把握するなら、そのように経験することもできます。時々、人はより大きな困難を乗り越えながらも、ポジティブな現実にシフトする能力を持っています。困難を乗り越えることが自分にとって進むべき道だと考えるなら、ポジティブな現実へのシフトはさらに迅速になるでしょう。これは誰もに当てはまる例ではなく、通常よりも困難な状況に陥った人にそのような可能性が生まれる場合があります。けれども、恐れに基づく価値観を信じるなら、その困難は続きます。恐れに基づく価値観の副作用は、自分には選択肢がひとつしかないと思いこんでしまうことだからです。

 

質問: 自分には信頼するチャネラーが何人かいて、それぞれ違う意見を話すことがあるのですが、このように矛盾した情報がある時はどうすればいいでしょうか。

バシャール: 解釈は常に多くあり、何を信じるかによって、言い方も異なります。数ある情報の中から、何を利用し、何を利用しないかを決めるのはあなたです。何が自分のためになるのか、あなたは自分で決めることができまます。必ずしも、自分に合わない情報が間違っているとは限りません。それは単に、伝えられている方法が合わないというだけです。特定の方法で解釈されている可能性があります。用語は異なる場合があります。あなたたちの惑星とは信念体系が異なるため、同じことを言うのに違う伝え方をすることがあるのです。しかし、その伝え方にあなたが共鳴しないなら、共鳴するものを見つければいいのです。その時点で重要なのはそれだけです。共鳴しようとしなかろうと、両方の情報を信用することもできます。それは、あなたはそれがあなたが何に共鳴し、何に共鳴しないかを識別する力を発達させます。共鳴するものを利用し、そうではないものは放っておきましょう。それは、あなたが誰であり、誰でないかを知るトレーニングのプロセスです。

 

質問: 現在、コロナウイルスの感染対策に関して、規制を緩める場所とそうでない場所があります。これらは、どのような結果になりますか。

バシャール: 比喩的に言えば、現在あなたたちは、様々な“存在の状態”を、文字通り実験しているところです。今、ある状況に関し、どのような州、都市または国が、どのような選択を行っているかが可視化され、うまくいく方法といかない方法をそれぞれ試している状態なのです。繰り返しになりますが、あなたたちは無数の選択肢と可能性を手にしています。この経験は、何がうまくいって、何がそうでないのかを見極め、望む状態を選択するための機会なのです。

 

Bashar on self-isolation, staying positive, parallel realities, fear-based beliefs, 5G – YouTube

Bashar on 5G, “lockdown”, conflicting information, restoring ecosystems, eliminating disease – YouTube

 

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ビデオの中では、コロナウイルスの起源や5Gについての質問も出ていましたが、バシャールは、ここ最近、人々は陰謀論的な現実の見方にフォーカスし過ぎだと言っていました。また、ウイルスを撲滅する方法については、上に挙げたリンクのうち、二番目のビデオの10:45あたりから始まります。気になる人は自分でチェックしてください。

何を信じて、何を信じないかと言うのは、結局のところ、自分は誰で、どのような宇宙/世界を生きているかにつながる大きなテーマです。答えは沢山あって、それぞれがその時の自分に合ったものを見つけます。

状況がどれほど複雑に見えても、人生で大事なことは、実はほんの少ししかないのだと思います。そして、どのような流派の教えの道を辿ろうと、行き着く先は同じなのです。

「バシャールが語る ”ソーシャルディスタンスのスピリチュアルな意義と今後の世界”」への2件のフィードバック

  1. コロナの状況についてのバシャールの言葉が聞きたかったので
    記事にしてくださって嬉しい!!ありがとうございます☆
    でも何時もの如く、1番心に響いたのはメタさんのコメントの最後の文章でした。
    深く共感します。

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