ランドノーティカとは? 現実のトンネルを抜けて不思議な旅に出かけよう

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ランドノーティカとは

ランドノーティカとは、今、アメリカの若者を中心に流行中の携帯アプリで、“世界初の量子生成セルフアドベンチャー・リアリティーゲーム”というキャッチフレーズがついています。「ランドノーティカ Randonautica」という言葉は、英語の「random(ランダム)」と、ギリシア語で船乗りを表す「-naut」を合わせた造語で、あえて日本語にすれば「ランダムな旅人たち」としてもいいかも知れません。簡単に言えばご近所探索アプリであり、目的地を自動的に選んでくれる仕組みです。しかし、もちろんそれだけではありません。

世界初の量子的に生成される

自分自身で選ぶアドベンチャー

リアリティーゲーム
存在の未知の世界を冒険しよう!

https://www.randonautica.com/

https://www.randonautica.com/

 

 

このランドノーティカは、オーストラリア国立大学が開発した「量子乱数ジェネレータ」なる仕組みを採用し、Googleマップ上で現在地から半径1キロ~10キロ圏内のランダムな位置に座標をセットします。面白いのは、座標を選ぶボタンをクリックする際に、自分がどのような探索がしたいか、願いと目的を明確に念じることが手順に組み込まれているところです。そうすることで思考が乱数の生成過程に作用し、ふさわしい目的地がピックアップされるのだそうです。

要するに、アプリは、地図上の座標をランダムに選んでいるだけなのですが、そこで予期しない何かを見つけたり、自分へのメッセージを見つけたり、何らかの発見を楽しむことができます。この、ある意味、思考が現実になるのを目撃する過程が、ランドノーティカの醍醐味です。

そして、旅から戻ったら、自分の経験をインターネット掲示板やTwitterでシェアして楽しみます。たとえば、「ノスタルジアというキーワードを念じたら、確かにノスタルジアっぽい場所に導かれた」という写真を見てみましょう。

Randonautica- Intention was ‘nostalgia’ from randonauts

なるほど、そう言われれば、ノスタルジアっぽいかも知れません。

 

 

実際にランドノーティングしてみる

この探索の旅に出かけることを「ランドノーティング」、旅人を「ランドノート」と呼びます。私も実際に、ランドノーティングしてみることにしました。

1.量子生成モードを選ぶ

ランドノーティカを携帯にインストールした後、起動すると、次のような画面が現れます。

「アノマリティー」、「アトラクター」、「ヴォイド」、「スード」と言うのは、目的地となる座標を決める際のアルゴリズムの読み方であって、どのモードでセットしようとも、アプリが自動的に目的地を選んでくれます。それぞれの違いが気になる人は、自分で調べましょう(現時点では公式サイトの説明ページはダウンしている模様です)。

2.半径を選ぶ

それより実践的なテクニックとしては、半径何メートル以内の探索を設定するかの方が大事です。なぜなら、仮に半径3キロで設定しても、実際には直径6キロ圏内をぐるぐる歩くことになったりしますから、持ち時間と体力を考慮する必要があるのです。

3.ネクストを押す

設定が終わったら、「ネクスト」を押すと、量子ポイントが生成され、Googleマップ上に目的地として出現します。座標はあくまでもランダムに選ばれるものなので、実際にはたどり着けない場所が表示されることもあります。

この写真では、海の上が目的地になっています。無茶しないように。

 

 

準備ができたら、さあ、出かけよう!

では、実際に私も自分の旅に出かけます。この旅の意図として「わくわくする何かを見つけて新鮮な気持ちになる」ことを願ってボタンを押すと、マップ上に次のようなポイントが現れました。

この「スードヴォイド」等の意味は、後から誰かが詳しく説明してくれるでしょう。

 

地図で見る限り、目的地は我が家からほど近く(半径1キロ圏内で設定してみた)、湖のほとりっぽいです。Googleマップのナビをオンにしたまま、アパートから出ると、普段は通らない道にナビゲートされました。そのまま少し歩くと、フリー本棚を発見。この近辺ではたまに見かける個人の蔵書リサイクルコーナーで、だいたい民家の庭先にあります。なかなか素敵な仕組みですよね。

 

本棚を横目にGoogleマップに従って歩いて行くと、公園に出ました。日当たりの良い芝生の上で、鳥がせっせと草を食べています。

のんきで可愛いですね。

 

さらにずんずん歩いていくと、湖のほとりに出ました。

 

湖の周辺はリッチピープル向けのエリアですが、スコティッシュライトというフリーメイソンの建物もあります。

見るからにパワーがありそうですが、現在は新型コロナの影響で閉鎖中。

 

途中、偶然にも道に落ちているコインを発見。1セント硬貨でした。

 

そうこうするうちに、目的地に到着です。Googleマップのナビが教えてくれます。今回、私がたどり着いたのはこんな場所でした。

周りの木々に囲まれて少し空間があり、中央にぽつんと小さな子が植わっています。まだ若木なのでしょうか。街の秘密を発見したようで、楽しかったです。

 

 

ランドノーティカの面白さ

今回、何とはなしに試してみたランドノーティカですが、目的がはっきりしない場所に出かけるのは久しぶりで、新鮮な気分に浸ることが出来ました。新型コロナ以降、無駄にぶらぶらすることがなくなりましたからね。それは散歩やハイキングに行くのとも違って、「自分が行くことすら考えていない場所に導かれていく」という、普段の行動からは生み出されにくい貴重な感覚です。スピリチュアルの旅路にも、どこか似ていますね。

ランドノーティカは、要するに、システムがランダムで選び出す場所に行く道のりを楽しむ探索アプリです。けれども、すごろくのように、単純に出た目に従って移動するのではなく、自分自身の願いや意図が重要な役割を担うことになっています。それがランドノーティカの面白さで、あなたの旅があなたの意図した何かを発見する道のりになるのです。外側の世界で出会うものと自分自身の思考による共同作業の結果として、意味のないところに意味を見つけ、目の前の現実を経験していく、その過程が非常に刺激的でもありました。

今回、私が旅の目的とした「わくわくする何かを見つける」は、確かに現実になったと言えるでしょうね。けれどもこの成功に先立って、目的地が海上だったり、他人の敷地内だったりなどによる失敗がありますので、毎回、思い通りの結果が現れるとは言えません。そこにゲーム的な楽しさがあるのでしょうね。

 

 

ランドノーティカの危険性?

実は記事にすることを思い立つまで、ランドノーティカについて何も知らなかったのですが、改めて調べると相当にセンセーショナルな発見もあったようですね。つい先日、アメリカの若者が、TikTok動画撮影中に偶然、袋詰めの遺体を発見したというニュースがあったのをご存知ですか。TikTokの知名度がずば抜けて高いため話題になりませんでしたが、実はこの若者たちはランドノーティングの様子を撮影し、TikTokにアップしていたのだそうです。

プレイヤーが遺体を発見する事件も…ティーンに流行中の「Randonautica」に潜む危険性とは – FRONT ROW

 

さらに、ランドノーティカ公式ウェブサイトの「よくある質問」のページには、こんなQ&Aが載っています。

  • 「私の宗教に反しますか?」
  • 「このアプリを人身売買に使用していると言う噂がありますが、本当ですか?」
  • 「アプリを使うのが怖いのですが、何か悪いことが起こりますか?」
  • 「ロゴにフクロウが付いているのはなぜですか?」

随分、唐突な質問のように感じますが、どうやら先ほどの事件もあって、ランドノーティカで遊んでいるうちに、不吉な出来事に巻き込まれたり、異世界にたどり着くという噂が広まっているようです。Q&A中の「ロゴにフクロウ云々」の話は、一時期、海外掲示板で流行った「次元ジャンプの方法 永遠のフクロウ The Owls of Eternity」を指しています。こうしたオカルトチックなうわさがあって、若者の間でアプリが人気になったという背景もあります。実際にそのうわさを信じるか信じないかは、あなた次第ですけどね。

 

 

ランドノーティカで遊んでみたい人は‥‥

ランドノーティカは英語のアプリですが、公式サイトを見る限り、他のあらゆる言語をさしおいて、日本語翻訳がついています。ただし英語が分からなくても、Googleマップが使えれば特に不便もないと思います。ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。アプリのダウンロードができるリンクが貼られています。なお、座標を生成できる回数は決まっていて、無制限にするにはポイントを購入する必要があるようです。

ランドノーティカ公式サイト

 

ランドノートは、日本でもすぐに流行るんじゃないかと思いますが、どうでしょうか。

Let’s Randonaut: Randonauting Journal Randonauting Diary – Amazon

日本のアマゾンでも、ランドノーティングを記録するジャーナルが買えます。楽しそうですね。

 

 


最近、コメント欄不具合など、ご迷惑をおかけしております。システムの調整を整えるにはまだ時間がかかるため、もうしばらくご不便をおかけすることになると思いますが、どうかご理解とご協力のほどをよろしくお願いいたします。

これもおすすめ:道でコインを見つけた時のスピリチュアルな意味

 

「ランドノーティカとは? 現実のトンネルを抜けて不思議な旅に出かけよう」への3件のフィードバック

  1. 現実世界だと、どうしても目的地までは最短距離を求めてしまいがち・
    日頃の自分では思いつかない道を歩くのも時には面白そうですね(・∀・)
    「ランドノーティカ」を使わなくても、通った事のない道を敢えて通ってみるだけでも
    ドキドキやワクワクを楽しめそう!
    ちょっと意識してみようかな(^ー^)

  2. おもしろい!やる!
    願いを届けるのはどこにチューニングしたらいいんだろう
    ボンヤリ考えればいいのかな

    最近、情報がいっそう濃厚で溺れそうです

  3. メタさんこんにちは。この記事を読んでとてもワクワクしました。
    夢でみた「全然知らないけど妙に現実味のある場所」を地図上で探してそれっぽいところが見つかったら出かけてみる。っていうことを何度かやったことがあります。
    夢からもらったキーワードと、起床ホヤホヤの夢の読後感みたいな勘を頼りにグーグル先生でランダム検索して、ピンときた地名とかが見つかったら夢に出てきたエリアを散歩してまわって
    オチがない時もあるし面白いことになる時もあります。
    それをアプリで楽しめるなんて量子力学は目に見えない世界を言語化してくれてるみたいな気がしてます。

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