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暇つぶし?面白くてためになる無料おすすめ海外サイト 10選

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インターネットで見つける海外コンテンツの充実度と本気度には、いつも驚かされます。「英語は苦手だから、ちょっとね…」と言う人でも大丈夫なように、ヴィジュアル重視のサイトを選びました。また、アンドロイドやグーグルクロームを使っていれば、Google翻訳が便利です。今時のGoogleは、昔と違って精度もぐっと上がっているんですよ。

NetflixやYouTubeもいいですが、たまにはこんなサイトはいかがでしょうか。

 

 

1.インターネットの世界遺産! インターネットアーカイブ

インターネットアーカイブは、その名の通り、ネット上のリソースを収集することを目的に設立されました。公共図書館や大学図書館とリンクし、3300億のウェブページ、2000万冊の本、400万本の映画やビデオなど、桁違いの量のリソースを、なんと無料で提供しています。

アーカイブには、ヴォイニッチ手稿や、今なら料理本のコレクションもいいかも知れませんね。貸出用の本は、facebookまたはGoogleでアカウント登録をすると、無料でオンライン閲覧が可能になります。

とにかく、このサイトには紹介しきれない量のアーカイブがあるのですが、ここではチルドレンライブラリという絵本のコレクションをご紹介しましょう。チルドレンライブラリは、カリフォルニア大学図書館やニューヨーク公共図書館などとの協力で、3000冊以上もの子ども向け絵本や書籍が集まっています。

https://archive.org/

 

1861年刊行とされるマザーグースの本を見てみましょう。

Mother Goose’s chimes, rhymes & melodies via Internet Archive

 

まさか159年前の絵本が読めるなんて、インターネットはすごいです。

Mother Goose’s chimes, rhymes & melodies via Internet Archive

 

インターネットアーカイブ・チルドレンライブラリー Internet Archive Children’s Library

 

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2.絵本好きに絶対おすすめ! インターナショナル・チルドレン・デジタルライブラリー

先述のインターネットアーカイブは仕様が大人向けなのですが、インターナショナル・チルドレン・デジタルライブラリー(ICDL)は、子ども目線で作られた絵本のアーカイブサイトです。ここには、世界中の子どもたちが様々な国の言語で書かれた子ども向け書籍にアクセスできるよう、100以上の言語・10000冊を越えるコレクションが集められています。

ICDLのいいところは、本のサーチが直感的にできるところです。ウェブサイトですから、タイトルや著者名から本を探せるのはもちろんですが、その時の気分に合わせて表紙の色、内容の長短、絵本か文章か、主人公は誰か(人間・動物・空想の生き物)などのカテゴリからも選べるようになっています。

ここには様々な言語の本がアーカイブされているので、特定の言語に絞って検索したいときは、オレンジ色のバナー部分に言語を選べるドロップダウンから選びましょう。英語はもちろん、日本語の本もあります。

下の絵本はペルシア語で書かれています。なにやら分かりませんが、心を揺さぶられますね。

The rainbow by Akram Ghasempour/Zhila Hodaee – childrenslibrary.org

 

インターナショナル・チルドレン・デジタルライブラリー International Children’s Digital Library

 

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3.世界中の美術館をバーチャルツアー Googleアート&カルチャーコレクション

これは有名ですから、知っている人も多いでしょう。パリのオルセー、NYのMoMA、メトロポリタン美術館、イギリスのテートギャラリーなど、世界中の超有名美術館のコレクションをオンラインで見ることが出来ます。すごすぎて震えます。神様、グーグル様です。

 

Googleアート&カルチャー コレクション

 

アートコレクションは、色によっても検索できます。たとえば下の画像では、グリーン系をメインにした作品がピックアップされています。気分に合わせて色を選ぶと、見ているだけでカラーセラピーにもなります。

 

 

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4.自宅から世界の帝国へ 大英博物館

大英博物館は、世界最大級の博物館のひとつで、世界各国から集められた発掘品や美術品が約800万点も収蔵されています。なにしろ広いので、一日では見切れないことで知られています。何時間も歩きまわって足を棒にするのも経験ですけど、自宅でのんびり楽しむことも出来ます。。

操作画面は直感的なデザインになっていて、タイムラインに沿って、世界各地の収蔵品を見ることができます。Google提供なので、解説文も翻訳可能です。(音声解説は英語のみです)

大英博物館 The British Museum with Google

 

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5.世界の名所をバーチャルツアー Voyger in Google アース

抑えきれないワンダーラスト(放浪癖/旅に出たい気持ち)に苦労する人は、Googleアースで旅の予習をしましょう。VoygerというGoogleアースの名シーンを集めたキュレーションページは、開いたが最後、楽しくて時間が飛ぶように過ぎてしまいます。いくつかお勧めをご紹介しましょう。

まずは田島ハル、いやタージマハル

 

ギザのピラミッドもいいですね。ああ、行きたい。

 

カンボジアのアンコールワット。早く自粛が終わらないかな。

 

一度は行ってみたい世界の書店は、ニューヨークのストランドやポートランドのパウエルを押さえています。喉から手が出るほど行きたいです。

 

Voyger in Googleアース

 

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6.とにかく動物が見たい 動物園ライブカメラ

動物が傍にいない生活をしていると、いつの間にか動物に飢えている自分がいます。ああ、ほっこりしたい。そんなあなたに世界の動物くんたちを分けてあげたい。

ロサンゼルスの南にあるサンディエゴ動物園は、ヒヒ、ペンギン、オラウータン、コアラ、キリン、ゾウ、フクロウ、トラ、コンドルなど、多くの種類の動物たちのライブカメラを公開しています。以前はここにパンダもいたのですが、先祖が住む故郷に帰ってしまったそうで、現在は録画のみ見ることができます。

サンディエゴ動物園ライブカメラ

 

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7.イルカも見たい 水族館ライブカメラ

ジョージア州の首都アトランタにあるジョージア水族館は、カリフォルニアゾウアザラシ、ベルーガイルカ、ラッコなど、海のアイドルたちがライブカメラであなたを魅了します。画像に映っている、なにやらつるつるした物体がイルカです。

ジョージア水族館 ライブカメラ

 

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8.ワンにゃんをずっと眺めたい アニマルシェルターライブカメラ

エクスプロアというネイチャー系のライブカメラを集めたサイトには、アメリカ各地のアニマルシェルターで提供しているライブ映像もあります。下の画像は、「ガイドドッグ・オブ・アメリカ」というシェルターのライブ映像です。画面上にある動物の写真タイルからどれを選んでも、あまりの可愛さに声が出てしまうこと間違いなしです。

エクスプロア・ライブカム

 

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9.世界のオカルト系書籍が読める 自由な心の大使館

オランダのビブリオテカ・フィロソフィカ・ヘルメティカ(ヘルメス哲学図書館)という個人の蔵書の一部が、オンラインで閲覧できるようになっています。扱うトピックは、グノーシス主義、ヘルメス哲学、薔薇十字軍、フリーメーソン、カバラ、神智学など、興味のある話題も多いと思うのですが、2020年4月末現在サイトリニューアル中で、完成はまだしばらく先になりそうです。備忘録としてリンクを置いておきます。

なお上の画像は、Google翻訳をかけて日本語にしています。

自由な心の大使館 Embassy of the Free Mind

 

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10.新しいスキルを習おう オンラインコースのいろいろ

日頃、新しいスキルを学びたいと思っても、わざわざ時間を取って勉強に充てるのは難しいですよね。家から通える範囲で条件に合ったスクールを探すのも大変ですし、何より費用が高額です。しかし、今の時代なんでもオンラインで学べるんですよ。

 

カーンアカデミーは、無料オンラインコースの老舗でプログラミングが学べる有名なサイトなのですが、日本語版の場合、歴史、経済、物理学入門など教養系の講座がメインになります。

 

ユーデミーは有料の学習サイトですが、本気で役立つスキルを身に着けたい人には向いています。Webデザインやプログラミング、映像制作など、今すぐ使えるものばかりが揃っています。今なら新規ユーザー割引があるそうなので、ぜひチェックしてみましょう。

なお、英語&勉強が大好きな人には、世界の名門大学が無料講座を提供しているエデックスフューチャーラーンもおすすめです。有料で単位と認定書も発行してくれます。

 


私が最近見つけて嬉しかったのは、セイクリッドテキストアーカイブと、オープンカルチャーです。こういう無料アーカイブは、大規模なものは寄付でまかなっているんですけど、個人の情熱だけでやっているところもあって、まったく偉い人がいるものだと思いますね。

つい先日、サンフランシスコ・ベイエリアの自宅待機が5月末まで延長されると発表されました。もう干からびそうです。

 

 

「暇つぶし?面白くてためになる無料おすすめ海外サイト 10選」への5件のフィードバック

  1. コロナ騒動の中、地方都市の私の街は車社会なので、普段からほとんど人が歩いていない。

    今は、家事を手際よく済ませて手作りマスクをして、いっせいに芽吹いた春の自然の中を散策するのが一番の楽しみだ。

    頭を空っぽにして、自然と自分自身の核に繋がる。。。至福の時だ。

    夜は英語の勉強の時間に当てていたけれど、今夜から当分の間は、メタさんに教えてもらった世界中の美術館巡りを楽しもう。

    それが終わったら、英文の絵本を楽しもうと思っています。

  2. メタさん、いろいろ教えてくれてありがとうございます。旅も動物も大好きなので楽しませていただきます!どうかメタさんが干からびませんように祈ってます…(^.^)大丈夫、必ず近い将来に明るい未来が待ってますからね!!

  3. ご紹介頂きありがとうございます!
    水族館ライブカメラいいですね~♪
    動物園も!美術館も良いなぁ。
    日本も外出自粛期間が延びるようで、自由にお出かけできないストレスを感じ始めたところでした。バーチャルツアーで海外旅行してる気分になれそう!嬉しいです♪

  4. 日本は四季の国ですね。

    春の前が一番寒いんですね。

    夏の後は実りの秋ですね。

    思い出しました。

    いつもありがとうございます。

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