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エリック君が語る ”コロナウイルス後の世界”

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新型コロナウイルスの蔓延で先の見えない状況が続いてますが、スピリットの領域からは、どう見えているのでしょうか。今後の景気動向や社会の変化について、エリック君が語ります。

※チャンネリング・エリックは、亡くなった20歳の青年エリックがアストラル界からお送りするスピリチュアル学習番組です。

登場人物

  • 母: エリックのお母さん。この番組のMC。
  • エリック: アストラル界の住人

 

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今後、景気はどうなるの?

母: エリック、今日は、とにかく世界で何が起きているのか教えて欲しい。この先、パンデミックは経済にどう影響するの?

エリック: 景気は、まだこの先も悪化する。最悪の状況だと感じる人も出てくるだろうね。でも、ある人にとっては悪い状況でも、別のところにはお金をたっぷり持ってる人がいて、そういう人たちが経済を刺激することになる。だから、完全に立ち直れないほど悪くはならないんだけど、まだすぐには回復しないから、しばらくは頑張るしかない。

母: そこまで悪くはならないんだ?

エリック: うん。みんなが思うほど深刻にはならないと思う。ただ、今という時は、僕たちがどうしてここにやって来たのか思い出す時間だって言えるよね。恐れを味わい、信頼を取り戻す。それは実に人間らしい、貴重な経験なんだ。今はすべてが悪く見えたとしても、必ず上向きになる。そのために、懸命に動いている人もいるからね。

母: 今後、不況にはなるの?

エリック: 景気は後退するけど、世界恐慌までは行かない。2008年のリーマンショックの時みたいになるって思うかも知れないけど、まったく同じにはならない。景気後退をもたらした原因や状況が違うからね。これは覚えておいて欲しいんだけど、市場を崩壊させるのは経済そのものじゃなくて、人々の恐れなんだ。人々が恐れにフォーカスすると、経済もどんどん落ち込む。でも、今回の場合、景気が急激に落ち込んでも、その反動で再び急上昇する。なんでかと言うと、みんな元の状態に戻ろうと様々な策を投入するからね。だから、当初心配したよりは、早く回復すると思う。だいたい6~8カ月後くらいかな。でも、しばらくは市場が不安定になって、上がったり下がったりを繰り返す。こういう時は、あまり情報に踊らされないことだよ。

母: 世界的な打撃にはならないんだ?

エリック: アメリカに限っては、リーマンショックの時に多くを学んだから、二度と起こさないようにいろいろ努力する。そして、どこの国もそうだけど、政府は陰で動いているからね。給付金も出るだろうし、税金の支払期限延長なんかもあるだろうね。

母: アメリカだけじゃなくて、他の国の経済はどう? どこも同じようなタイムラインで回復するのかしら?

エリック: 他より早く回復する国もあるし、ずっと時間がかかる国もある。世界のどの地域に属してるかによるね。

 

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新しい地球と高次の力

母: 私たちがパニックになるかどうかも、集合意識の自由意志と関係しているの?

エリック: もちろんだよ。今、何が起きているかについて、きちんと理解している人も大勢いるけど、恐れに陥っている人も大勢いる。でも、すべては潤沢にあるんだけどね。

母: 欠乏は幻想ってこと?

エリック: うん。今は本当にいいタイミングなんだ。もちろん、コロナウイルスはリアルな現実だよ。毎日、多くの人が亡くなったり、深刻な症状に苦しんだりしている。それは非常に痛ましいことだし、家族にとっては苦しい時だ。でも、この状況には別の側面もあって、いわゆる新しい地球へ向かうシフトの一環なんだ。みんな長い間、これを待ち望んでたでしょ。何を望むかにはよく注意しないと。

母: その話は私もよく聞くけど、地球Aから地球Bに移動するみたいな?

エリック: 物事はシフトする。かつては重要だと思われてたけど、実際には有害だったものが変わっていく。

母: 私にとって今回のパンデミックから得る大きなレッスンは、集団的思いやりと自立心だと思ってる。

エリック: うん。まったくそうだよ。それにね、僕たちは自分たちが状況をコントロールしてると思ってるけど、こういう時には、見えない力も多く介入するんだ。いわゆる神のエネルギー、ソース、ジーザス、ブッダ、モハメッドなどなど。

母: 高次の力ってやつね。

エリック: うん。

 

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世界情勢の変化について

母: 今回の被害で、一番苦労する国はどこ?

エリック: 第三世界と呼ばれる地域のどこかだろうね。でも、確かに困難ではあるけど、完全な大パニックになることはない。そもそも、僕らはあまりに便利な生活に慣れ過ぎてるんだよ。エアコンだとか、冷蔵庫だとか、新しい靴、洋服、常に物が多すぎるんだ。違う国に行けば、僕らから見て物資に乏しい生活でも、それが普通だったりする。今回の件でも、彼らはわざわざ大パニックになったり、大騒ぎする必要がないんだ。

母: イタリアやイランとか、亡くなった方の人数が多い国はどうなるの? きっと完全な回復するには大変だよね。

エリック: イランは、かなり時間がかかるだろうね。彼らには、ヒーリングの時が必要なんだ。でもね、見た目は本当にひどいと思える状況でも、その背後には、見えない大きな目的があるってことを知っておいて欲しい。人々は必ず乗り越えるし、その時にはもっとよい状況が待っている。こういう状況を経験すると、人々の目はクリアになるからね。

母: 亡くなった人は、向こう側に移行するの?

エリック: 信じようと信じまいと、彼らはこの時期に移行するという計画で、ここにやって来てたんだ。

母: 国際社会が協力して、中国に賠償を求める可能性は?もちろん、中国の人たちが悪いわけじゃなくて、ウイルスが悪いんだけど、政府の責任は問われてもいいんじゃない?  今まで中国の人は圧政に苦しんできたから、彼らにとってポジティブな変化につながればいいなと思うけど。

エリック: 変化は、起きることになる。元の通りには戻らない。たとえば、去年の9月みたいな日々が再びやって来るかと言うと、そうはならない。グローバルレベルで物事は変わる。

母: 中国政府はどう変わるの?

エリック: 彼らは、自分たちが思ってたほど偉くなかったことに気付くだろう。これまで国民を完全に支配してると思っただろうけど、これからはそうはならない。香港で何が起きてるか知ってるだろ?変化はとっくに始まってるんだ。

母: その変化は、コロナウイルスで立ち消えになったりしない?

エリック: 絶対ならない。これは人々にとって目覚めだ。今まで半分目覚めてたけど、これからもっと目覚める。

母: 北朝鮮はどう? これを機に、フレンドリーで素敵な国になったりしないの?

エリック: いや、ならない。でも、以前に比べたら戦争する気を起こさなくなる。彼らだって、自分たちより大きな力を持つ国があることに気づくからね。現在、コロナウイルスは、この惑星のあらゆる側面に影響を与えてる。もちろん、それには理由がある。僕らが椅子に座って、あの国はあれをした、これをしてないとか言うのは簡単だけど、これらすべての背後には目的があるんだ。それは、人々をひとつにするっていうことだ。

母: 9.11の後にも似た感じがあったけど、永遠に長続きはしなかったわ(※訳注:2001年9月11日に始まるアメリカ同時多発テロ事件の後、アメリカ国民の間には愛国的な意識を共有する風潮がありました)

エリック: 9.11も、集合意識への影響は大きかったんだけどね。たとえば、洪水の被害に苦しんだことがある人は、今、洪水に苦しむ人の気持ちがよく分かるようになる。つまりは、そういうことなんだけど、今回は地域を限定した話じゃない。世界中で、みんなが同じ目にあってる。「自分は関係ない」なんて、誰も言えない。これはね、ママ、信じて欲しいんだけど、決して悪いことばかりじゃないんだ。

母: 計画ってことでしょ?

エリック: うん。

 

 

社会の構造的変化について

母: 今回の被害を補填すると、合計いくらぐらい必要になるの? ウイルス対策だけじゃなくて、ビジネスも大変でしょ。

エリック: ママ、これから人々は助け合うんだよ。家賃の支払いを延長するとか、ローン負担を軽くするとか。もちろん、それには期間があるけど。でも、そうしたら、浮いたお金を従業員に補填することもできる。人々は徐々に、でも確実に協力し合うようになるよ。この状況で選択肢があるとしたら、状況を受け入れて愛を示すか、恐怖におびえて貪欲になるか、どっちかだ。金銭的な余裕のない人が近所に住んでいれば、君が買い物に行った時に余分を買って、ひとつあげればいい。わざわざ対面で渡さなくても、ドアの前に置いておくこともできる。

母: でも、経済支援の資金を税金から捻出することになったら、この先、子々孫々まで払うくらいの金額になるわよね。

エリック: 僕らは、この状況を乗り越える。どうやってそうなるかは、あまり心配しなくていい。そこは神さまが担当するところだからね。神じゃなくても、ジーザスでも何でも好きな呼び方でいいけど。こういう時が来たら、それは宇宙的に計画されてたことだって言えるから、余計な心配はしなくていい。必要なことであれば、それはもたらされる。

母: 他に様子が変わってしまうことってある? 社会の構造的なことで。

エリック: まず、アメリカは健康保険制度が改善されることになる。それから、これは全体的に言えることだけど、必要以上に所有する必要はないっていうことは、今後のための大きな学びだよね。まだ在庫があるのに足らないと考えるから、買い占めパニックが起きるんであって。

母: 本当にそうよね。

エリック: それから、これはあまり嬉しくないことだけど、国境警備が厳しくなる。セキュリティチェックをちょっと受けてOKなんて、もうならない。あとは、握手の方法が変わるね。相手の手を握るなんて恐ろしいと考える人が出て来るからね。

母: 今も、ゲンコツをぶつけ合う挨拶があるわよね。

エリック: 今後は、お辞儀をするだけになるかもね。こういう経験があると、人々は人生がどれほど儚いかを実感するし、だからこそ、今あるものにより深く感謝するようになる。それはもちろん、集合意識にも影響する。ママが言ってた「集団的思いやり」ってやつだよね。

 

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パンデミックは続くのか?

母: このパンデミックは、スペイン風邪みたいに、何年か続くのかな。

エリック: 少なくとも、二回目の波はあるよ。だけど、現在は、当時(1918年~1920年)の状況とは比べ物にならない。衛生環境も整ってるし、僕らだって、きちんと保健教育を受けてるしね。

母: 状況は完全に収束するの? それともインフルエンザみたいに、季節性のものになるのかな?

エリック: 永久には無くならない。

母: でも、効果のあるワクチンが開発されるんでしょ?

エリック: それは大丈夫。導入は段階的なものになるけどね。

母: 各国の政府が現状回復のためにすべきことは?

エリック: これも信じてもらえるか分からないけど、彼らはよくやってるんだよ。だけど、今ある状況って言うのは、火事で家が焼けたから建て直すとか、そういう話じゃない。たとえば、アメリカで起きたことが、世界中に影響を及ぼす。そういう類のことなんだよ。とは言え、もちろん、100%充分じゃないけどね。改善すべき点はいつだって、誰にだってあるよ。

母: でも、何より重要だってことは?

エリック: エゴを差し引くことかな。

母: 都市を封鎖する必要は?

エリック: ある。

 

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とにかく、愛を送り合おう

母: サイキックのシルビア・ブラウンが2020年にパンデミックが起きることを当てたらしいど、彼女は世界の終わりについても予言してるんだって。どうなの?

参考: 新型肺炎を予言?、新型ウイルスが招く人類滅亡のお告げという疫病 – CNN.co.jp

エリック: 当時、彼女が何を感じて書いたか分からないけど、それはないよ。

母: コロナウイルスには、ディープステートが関係している? これはブログメンバーからの質問で、私はよく知らないけど、そういう人たちがこの件に関わっていて、メディアにパニックを喧伝させたり、有害なワクチンを普及させようとしているの?

エリック: 表に出てこない権力構造っていうのはあるんだよ。世の中には、それを探り、暴き出したいと思う人がいる。でも、そういう人たちの多くは、世界がいかにネガティブに溢れているか証明することが目的だったりする。政府には、きちんと片付けるべき問題が沢山あるよ。でも、良いことだってやってる。そうは見えなくても。

母: ネガティブに考えてしまう人たちは、パニックになってるの?

エリック: いや。世の中には、悪いことだらけだと信じてやまない人もいるんだよ。でも、そこにだけフォーカスすると、良いことに気づけなくなるからね。さっきも言ったけど、隠れた力っていうのは、確かにあるんだ。多くはお金が絡んでる。でも、このパンデミックを通じて、明らかになることもある。ほら、4人の上院議員がコロナウイルス騒動の直前に持ち株を売ったニュースがあっただろ? 何事も、以前と同じではいられないんだ。

参考記事: 米議員が暴落前に株売却「特権で損失回避」と批判―新型コロナ – 時事ドットコム

母: 最後に何か伝えたいことはある?

エリック: もし恐れの中にいたら、意識してポジティブなものにフォーカスするようにして欲しい。君の人生を、恐れの導く方角に進ませたくないだろう? そして、何が起きているか理解してる人につながるといい。そうすれば、君も考えや感情の向きを修正できるし、相手の話を聞くこともできる。このパンデミックには、人々とつながるっていうテーマも入ってるんだ。

母: とにかく、互いに愛を送り合いましょうってことね。

Erik on the COVID Economy – Channeling Erik on YouTube

 


エリック君たちのチャンネルでは、2月の終わりには新型コロナウイルスについてのビデオをアップしていて、今回取り上げたビデオで4本目になります。彼らは毎回違う霊媒を交えてビデオを作るのですが、1本目と2本目で内容に多くの食い違いがあり、ちょっとした炎上状態になっていました。

サイキックリーデングでもチャネリングでも、どうしても読み手のフィルターはあります。人間ですから。エリックチームもそのことを理解していて、だからこそ同じテーマで霊媒を変えて話しているのだと思います。ですから、今回ご紹介する内容も、そのバリエーションのひとつに過ぎませんが、一番ニュートラルだったものを選びました。

こういうリーディングは、「不思議なほど、ピタリと当たる!」とか「涙があふれて止まらない真実の教え」とかとも、また全然別のジャンルだと思うんですよね。

どうか、その点をご了承ください。

 

「エリック君が語る ”コロナウイルス後の世界”」への1件のフィードバック

  1. 隣の人と
    コロナ後の世界の話をしてました。
    今まで何やってたんだろうねって言って
    もっとこうしようとかああしようとか
    言うんだろうねって言ってました。

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