ア~イドンワ~ナダ~イと歌っていたフレディも、もう天国の住人です。
※チャンネリング・エリックは、亡くなった20歳の青年エリックがアストラル界からお送りするスピリチュアル学習番組です。
登場人物
- 母: エリックのお母さん。この番組のMC。
- ジェイミー: スピリットと会話する霊媒。
- エリック: アストラル界の住人。
- フレディ: 英国ロックバンド、クイーンのボーカル。
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フレディが来た!
母: エリック、フレディー・マーキュリーを連れてこれないかな?私もジェイミーも、クイーンの大ファンなの。
ジェイミー: エリックが何も言わずに消えた…。と思ったら、ミスター・フレディー・マーキュリーが来た!ヒゲがある!
母: こんにちは、ミスター・マーキュリー。
フレディ: こんにちは、ご婦人方。
母: 私たち、あなたの大ファンなんです。あなたの歌声の力は、本当に素晴らしいです。
フレディ: ありがとう。
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フレディの病と死
母: 天国へ向かう時というのは、どんな感じでしたか?
フレディ: 僕は微笑んでいたと思う。
母: まあ。
フレディ: 僕は部屋にいて、そこは静かな場所ではなかった。いつも外で誰かの話し声が聞こえた。時々誰かに頼んで、鏡を使って外の様子を見せてもらっていたよ。僕は、僕の音楽を愛する人たちによって、いつも愛されていると感じていたし、自分のクリエイティブな表現を搾取されていると感じたことはなかった。
母: つまりあなたの死は、苦しいものではなかったんですね。
フレディ: 医療のおかげだよ。それがなかったら、すごく苦しんでいたと思う。死が来ることは分かっていたけど、恐れたことはなかった。僕は長い間、病に苦しんでいて、死が僕を救いに来てくれることを望んでいた。
母: そちら側の世界に渡る時に、気付いたことはありましたか?
フレディ: 最初は、天使の野郎どもはどこだ?って思ったよ。でもそれが自分で可笑しかった。それから、僕の家族がいた。壁のない白い空間で、でもそこが部屋だと言うことは分かった。
ジェイミー; 伝わってくる感情は、彼の言葉よりずっと重たい感じ。
フレディ: それは解放だった。僕はしばらくの間、そこで泣いた。
ジェイミー: 死を待ち望んでいたのね。
フレディ: 僕の肉体が、生きたまま僕を食い尽くしてしまうようだった。
母: 辛いご病気ですものね。その死は、あなたにとっての運命だったのですか?
フレディ: そう思います。僕は年を取って、パフォーマンスできなくなるのが嫌だった。最後までステージの上に立っていたかったからね。
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フレディの学び
母: 生前のことで、何か後悔はありますか?
フレディー: バンドのメンバーには、もっと敬意をもって接するべきだったと思うよ。僕は、多くの人が生きたいと思うような人生を生きたと感じてる。自分が愛することばかりをしていたからね。それが適切か、そうでないかなんて関係なかった。自分の欲望が赴くままに生きていた。人生で僕はかなりの部分、とても自己中心的だった。でも僕の病気は、自己犠牲だったと言える。自分を差し出すことが、僕の学びだった。
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フレディーの教え
母: あなたが亡くなった病気には、意味があったんですね。
フレディ: 僕が死ぬまで、エイズが注目を浴びることがなかったからね。
母: つまり、あなたの死は、エイズという病に注目させる意味があったということですか?
フレディ: そうです。
母; 個人的なレッスンではないんですね。それから私が思うに、あなたの死は、しばしば悪意を向けられたり、恐れを持って扱われる人たちに対する受容や、理解の心を育てたと思うのですが。
フレディ: その通りです。僕のように、ゲイとカテゴリーされる人たちがいます。でも僕の考えでは、男性であれ、女性であれ、自分にとってベストな相手を愛する人と言うカテゴリーの方がフィットすると思います。バイセクシャルという表現もありますが、僕の中には人間を二種類に分ける考えがないんです。
母: 興味深いですね。
フレディ: バイセクシャルではなく、オールセクシャルです。
母: なるほど。その考えは、まさに、あなたが私たちに教えてくれたことですよね。
フレディ: ええ。
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ボヘミアン・ラプソディーの秘話
母: エリック、あなた何か質問したいことある?
エリック: あるある!ボヘミアン・ラプソディーは、何についての曲なの?
フレディ: 何についてならいいと思う?
エリック: 分かんないけど。
フレディ; それを自分に問わなくちゃ、エリック。
エリック: ボヘミアン・ラプソディを書いたとき、君の頭の中にあったイメージは何だったの?
フレディ: あれはオールド・カウボーイ・ソングなんだ。
ジェイミー: 彼が見せてくれてるのは、馬を周りにつないでて、その真ん中でギターを弾いて歌ってる人のイメージ。オールドカウボーイソングって呼んでるのは、歌詞から来てるみたい。“Mama, I just killed a man.”って部分。
母: なるほど!
ジェイミー: それでレコーディングの時も、スタジオでウォーミングアップしながら、冗談で「ほら、カウボーイのフレディーが来たぞ」とか言ってたみたい。
フレディ: あの曲はバラッドのようになっているけど、ひとつの中にどれだけの要素を詰め込めるか、ふざけて作ったところもあるんだ。バラッドの要素もあり、ギターソロもあり、オペラもヘヴィーロックも入ってるだろ。
母: 確かにそうね。
フレディ: レコーディングした後も、いくつもトラックをかぶせて、音のレイヤーを重ねた。僕たちのハーモニーだけで6回、トラックは24以上も重なってる。作業をするのは、すごくクリエイティブで、楽しかったよ。僕らのマネージャーは、こんな曲、誰もラジオでかけないよって言ったけど、実際は、世界でももっとも長く愛されている曲の一つとなった。
母: 世界最大のヒット曲の一つですよね。最後に、これを見ているみなさんに、何かメッセージはありますか?
フレディ: 自分の人生のルールや規則は、自分で決めるんだ。
母: 本当にそうですね。今日は本当にありがとうございました。
Channeling Freddie Mercury, Part One in Channeling Erik
Channeling Freddie Mercury, Part Two in Channeling Erik
Channeling Freddie Mercury, Part Three in Channeling Erik
これを読んだら、ボヘミアン・ラプソディを聴きたくなりますから、貼っておきますね。