単なるの言葉の定義と言えばそれまでなのですが、日本で暮らす私にとってはどちらも輸入文化なので、まったく知る由もありません。どんなニュアンスで、どんな意図を持って、これらの言葉を使い分けているのか、海外の掲示板での意見を集めてみました。
▼スピリチュアリティとニューエイジの違いってなんだろう。ニューエイジの中にはあんまり好きじゃないのもある。たとえば「ザ・シークレット」みたいな感じのやつは、むしろまったく非スピリチュアルだよね。(物質、お金に対する情熱や欲望なんてさ)
— ぼくが好きな言葉があるんだけど、「ニューエイジとは、科学がいまだ発見していないものであり、スピリチュアリティとは、科学が決して発見できないものだ」
— 科学はスピリチュアリテイを定義できない。なぜならその主要なツールは思考であり、スピリチュアリティは思考を超えたところにある。それは科学的視点や定義を超えたものなんだ。
— スピリチュアリティとニューエイジに共通するのは、現実とは私たちの感覚や思考を通じて知覚できるものではないという考えだ。違うのは、スピリチュアリティは世界を超越し、こだわりを捨てることが目的である一方で、ニューエイジは世界を変えようとし、そのためこだわりがより一層強化されてしまうところ。
— スピリチュアリティは、オーセンティックで、新鮮かつ美味しい中華料理みたいなもの。アジアのごみごみした路上のおんぼろ屋台で売られてるみたいな。
ニューエイジは、同じ食べ物なんだけど、それが缶詰になって、小奇麗だけど人工的なファストフード店で売られてる感じ。
ニューエイジを摂取するなら、お金は高くつくけど得るものは少なくなる。でもどちらの場合も、食べるものには気を付けないと、時々胃が痛くなる。
— 定義の必要性ってそんなに重要かな。スピリチュアル階級闘争みたいだよ。