身の回りに失礼なことを言う人はいますか?
「失礼な人」というのはダイレクトな表現ですが、私たちはしばしば、「どうしてこんな態度を取るんだろう?」と思う人に遭遇することがあります。現実とは自分の合わせ鏡だとしても、そこから何を学んで、どのように対処すればよいのか悩みます。
スピリチュアルな視点で、どのような人間関係においても含まれるレッスンとして、相手との境界線を保ち、自分の価値を守ることが挙げられます。私たちは誰もが平等に、自分の人生をフルに生きるために生まれて来ていますから、お互いにリスペクトし合うべきです。あなたを傷つけるようなことを言う人に対しては、なおさらしっかり境界線を保つ必要があります。自分の感情をクリーンに保つのは、自分にしか出来ないことなのです。
もう一つ、人間関係に共通のレッスンと言えるのは、相手の立場に立ち、思いやり、許すことです。人間ですから許せないこともありますし、許す必要のないことだって沢山あります。許すかどうかは自分の裁量ですが、思い出すたびに傷ついてしまうなら、決して自分のためにはなりません。
いずれにしても、このようなレッスンは、私たちに自分の幸せを深く考える機会を与えてくれます。
誰に何を言われようと、あなたのエッセンス、あなたの本質的な価値は、決して失われたり、傷ついたりすることはありません。感情が傷つくことはあるでしょう。感情は時によって、条件によって、随時変わります。けれども、あなたの本来的な良さ、本質的な価値は、決して誰にも奪われることはありません。いつでも、あなたの内面でキラキラ燦然と輝き、辺りを照らしているのです。ですから、どうか心をくじかれないでください。
それを踏まえた上で、失礼な人とのつきあいで傷つかないためにどのような心構えが必要か、考えてみましょう。
失礼な人とのつき合いで傷つかないための15のアドバイス
1.冷静さを失わない
失礼なことを言われた時に冷静さを失って、瞬時に反応してしまうと、多くは泥沼にはまります。まずは一呼吸置いて、自分がどう感じているか、内面をチェックしてみましょう。その時は気付かなかったけど、後から腹が立つこともあります。
2.個人的に受け取らない
相手の言ったことが、あなたの本質を言い当てているとは限りません。部分的には当たっていることもありますが、たいていは的外れだったりします。あなたには関係ないことを気にしていていても、つまらないです。まともに食らわず、受け流しましょう。
3.立ち向かう
相手がよっぽどルール違反なことを言ったのではない限り、この選択肢は有効ではありません。逆に言えば、ルール違反だと感じたら、立ち向かいましょう。
4.失礼な言動が変わることを期待しない
相手が変わるのを期待しないようにしましょう。相手があなたを理解し、態度を変えてくれるだろうと期待すると、変わらなかった時の失望と苛立ちの度合いがぐんと増します。
5.状況を客観的に見る
あなたにとって失礼だと感じることでも、他の人ならどう反応するか観察してみましょう。気にしているのは意外と自分だけと言うこともあります。だからと言って、ダメージがなくなる訳ではありませんが、視界が広くなると、心の窮屈さも削減されます。
6.反応の仕方に気を付ける
失礼なことを言われると、ついむっとして、こちらも失礼な反応を返してしまうことがあります。それがお互いに相手を傷つけ合うループの始まりとなります。たとえむっとしても、ハートの光のフィルターでろ過して、ポジティブな反応を返してみましょう。
7.どうして失礼な態度を取るのか理解する
あなたが失礼だと感じる態度を相手が取るのも、何らかの理由があるはずです。相手は失礼だと思ってないかも知れませんし、今日は特別イライラする日だったのかも知れません。背後にある相手の気持ちを考えてみましょう。
8.それについて話してみる
あなたが感じたことについて、相手に話してみるのもいいでしょう。「どうせ分からない」と決めつけてしまわないよう、可能性はオープンにしておきたいものです。
9.自分に何かできることがあるか聞く
相手があなたに変えて欲しいと思う点や、相手の態度をあなたはどう理解すべきかなど、コミュニケーションを向上させるためのヒントについて、ざっくばらんに聞いてみましょう。ストレスは、お互いに少ない方がいいのです。
10.人として対等の立場で考える
社会的には地位や役割があるので、つい相手のしたいようにさせてしまいますが、同じ人間としては誰もが対等の権利を持ちます。相手が自分を傷つけることを黙認する必要はありません。
11.相手に対して、自分を低く置かない
相手が失礼な言動を取っても、あなたの価値や尊厳が低くなることは決してありません。相手の価値観で自分を否定してしまわないようにしましょう。
12.影響されないようバイブレーションを上昇させる
失礼な人との付き合いの中では、相手の言動に影響されてあなたの気分が落ちてしまうのが、最も避けたい状況です。バイブレーションを高く保ち、相手のネガティブな反応から身を守りましょう。
13.あなたをサポートしてくれる人とつながる
あなたのことをあるがままに受け入れ、理解してくれる人には、自分の気持ちを話すだけでもすっきりします。
14.相手と関わらないようにする
距離を置ける相手なら、関わらないようにするのが得策です。
15.自分が誰かに対して失礼だった時のことを考える
誰かに失礼な言動を取られると、自分だけが犠牲者のように感じますが、同じ人間ですから、ひょっとして程度の差こそあれ、私たちも同じようなことを誰かにしているかも知れません。痛みを受けてはじめて、自分のしたことに気付けることがあります。相手の中にいかに自分を見るかは、思いやりの輪を広げますし、自分を学ぶよいチャンスにもなります。
まあ、それでも腹が立ったら、怒鳴り込んでやればいいんですよ。ただし、常に心はオープンに、しなやかに、ユーモアとリスペクトを忘れずに。
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本気で怒れば道は開けるとアドバイスされ、その通りにした結果、泥沼にはまりました。
冷静でいる事はとても大切です。
相手がサイコパスの場合どうすればいいのでしょう。
仕事で関わらねばならず、戦うか逃げるかの選択肢しかないように感じています…。冷静でいられず今日ついに爆発して相手に怒ってしまいました。。
クビになるかなぁ?
仕事やめろって天から言われてるのか、ここを乗り切らないとまた同じような人に出会うのではないかという思いもありどうすればいいのだろうと悩んでいます。
サイコパスは大変ですよね。
怒れるりょうさんに頷いてる人は多そう。
クビになったらなったで、失業保険が有利になるので思うままに愛のままにワガママに僕は君だけを傷つけたい〜で行ってみるに一票です。
愛の股にと打ったのです。
失礼な事を言う側になってしまい、反省と後悔で昼も眠れません。
どうしても出来ない人に対して、松岡修造並みのハッパをかけてしまいました。
ウザいから止めてくれる?と返信してくれたら浮かばれるのに、オールスルー…
無視ってこんなに堪えるんですね。
過去に何度かした事があるので、こちらも反省です。
maniさん、ありがとう。
正社員じゃないから失業保険はなさそうなんだけど、サイコパスと仕事は無理です。。
今の仕事嫌いじゃないし楽しいこともあるからホントに悔しいけれど…。
もう少し戦ってみます。
気づけるmaniさんは偉いと思いますよ!
相手の方が許してくれるといいですね。
それにしても松岡修造並みのハッパはウザいけどおもしろそうです^_^
初めまして。初コメです。
りょうさん、お優しいかたなんですね。
私の夫は、職場の人が余りにも、わからんちんな時に。
「この、ばかっっっ!!!」と
言っちゃって、怒りまくっておるそうです。
人に、ばかって言っちゃう??と、結構衝撃的ですが
そんな人もいますので。
職場の爆発で、後悔されなくてもいいかななんて。
投稿読んで、思いました。
Sayuさん、はじめまして。
上司には怒るだけ損だとは窘められるんですが、難しいですね。
わからんちん…というよりは相手はサイコパスなのでスルーするのが一番なんですが…。
だけど、たまには怒ることも大事なのかな?常に嫌な思いをさせられて怒ってはいるのだけど、影で言うのではなく相手に対してハッキリと怒りを表明することも必要なのかな?わかる相手ではありませんが…。
もし、辞めることになってもこのことを後悔はしなくてもいいかもしれませんね。ありがとうございます^_^
お蔭様で返信きました!元気無かったけど、こちらは元気でました!
松岡修造が3人くらいでカバディで迫るくらいのウザさなんです…
りょうさんありがとー!ご自愛くださいね。
上手く行くようにカバディで祈ります。カバディカバディ…
よかったですね!
maniさんくらいパワーがある人と働くの楽しそうと思っちゃいました。
こちらも元気もらえましたよ。ありがとうございます。ガバディガバディ…