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潜在意識を書き換えて、あなたの味方にする8つのテクニック

潜在意識が変わる?

潜在意識をどのようなものと捉えるには、いくつか考え方があります。一般的には、潜在意識とはインターネットデータベースのようなもので、これまでの人生で感じたことや考えたこと、記憶や経験のすべてが入っていると言われます。私たちが日常使っている顕在意識から入って来るシグナルは、どのようなものであってもノージャッジで潜在意識のデータベースにアップロードされ、人生に起きる出来事や、あなたの言動の中にダウンロードされます。あなたの人生を、背後で操る存在と言ってもいいでしょう。

よりスピリチュアルな視点から考える潜在意識とはハイヤーセルフそのものであり、あなたの魂の歴史だけでなく、人類の歴史のすべてを知る存在と言われることもあります。とても大きな存在なので、潜在意識自体が変わることはありません。

しかし潜在意識の中には、顕在意識によってインプットされた古い情報が入っていて、それがしばしば不要なブロックを作ります。それを書き換えるとは、「ブロックを消す→新しいレイヤーを作る→願うデータを強くインプットする」という一連の作業だと言えます。

それは「事実ではないことを強く思い込む」というようなものではありません。私たちの健やかな成長を阻むブロックは、恐れや不安など、過去の経験から後付けされたデータに過ぎません。生まれたばかりの赤ちゃんが、失敗を恐れるなどということはないのです。つまり潜在意識を書き換えるとは、出荷状態にリブートしていくこととも言えます。

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潜在意識をポジティブに活用するには?

世の中には、潜在意識を書き換える音楽というものがあります。脳波をシータに入れることでリラックスし、アファメーションを潜在意識に入れやすくする効果があります。エネルギーメディシン的に言えば、音楽には、音叉やクリスタルボールと同じで、私たちのエネルギーフィールド内の乱れたグリッドや、それがもつれてブロックとなってしまった部分を整える効果があります。

ただし音楽を聴くだけで自動的に潜在意識が書き換わるかと言うと、決してそうではありません。潜在意識の中の、どのような思考を削除し、代わりに何をインプットしたいのか、自分で理解する必要があるからです。

潜在意識を自分の有利に働かせるには、不要なブロックやバイブレーションは手放し、必要なデータを強い感情と共にインプットしていく必要があります。ブロックは完全に外さなくても、そこにあると気付けるようになるだけで、結果が違ってきます。一番よくないのは、自覚なくネガティブになってしまうことです。特に言葉にはならないけれど、心のどこかが、もやもや・ざらざらする感覚などがそうです。放置すると、ごろごろと雪だるま式に大きくなります。

思考とは、あくまでも顕在意識が送るシグナルであり、過去の自分が経験した立場からのインプットに過ぎません。誰もが同じ状況で、同じ思考を持つことはありませんから、決して絶対的なものではないのです。つまり思考や意識は、あくまでもあなたが自由に遊べるツールなのだと知ることが、潜在意識の力をポジティブに活用する近道です。

その上で、具体的にどのようなテクニックがあるか見てみましょう。

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潜在意識の力を解放する8つのテクニック

1.カウンターテクニック

カウンターとは、やって来たものを迎え撃つという意味があります。カウンターテクニックでは、ネガティブなセルフトークに気付いた時に、それとは真逆のポジティブなことを自分に言い聞かせるものです。簡単に言えば「自分はダメだ」と思った時に、「自分はダメじゃない」と考え直すことなのですが、この時にどうして「自分はダメじゃない」と言えるのか、他の事例を探して、自分を納得させる必要があります。他にも同じ人がいても、楽しそうにやってる場合もありますから、そのような例を探します。

2.デリートボタンテクニック

このテクニックでは、ネガティブなセルフトークに気付いた時、マインド中にあるデリートボタンを押して、その思考を消去しるところをイメージします。

3.バーニングデザイア(燃える願望)テクニック

バーニングデザイアとは、自分がなりたいものや、手にしたいものを強烈に欲することで、潜在意識にその実現をインプットする方法です。いわゆる「わくわくと情熱に従う」と言われるのと、同じ効果があります。

4.モチベーション付けテクニック

弱気になりそうな時は、モチベーションを上げてくれるような本やビデオを見聞きして、常に気分が下がらないようにします。

5.ヴィジュアライゼーションテクニック

視覚は、人間にとって最もダイレクトに影響を与える感覚です。あなたにとってなりたい自分や実現させたい夢、それを象徴するものを、常に目にする場所に貼っておきます。見るだけで気分が上がるものがいいと思います。いくつかのイメージをコラージュしても効果的です。

6.実現先取りテクニック

実現したい夢が、既に叶ったかのように行動するテクニックです。そこで感じる自信や余裕などが、潜在意識にそのままインプットされますから、あなたの思った通りにプログラミングすることが可能です。

7.マントラテクニック

マントラとは、力のある言葉を何度も繰り返し唱えることで、マインドをクリアにし、パワーを取り入れるというスピリチュアルプラクティスです。ここでは、あなたが元気になるアファメーション(常に唱えられるよう、短くシンプルなものがいいです)を、通勤途中や買い物途中、入浴時など、思考の余白がある時に唱え、潜在意識の中にインプットします。

8.愛と信頼

潜在意識にポジティブなインプットをするのに最もパワフルな感情が、愛と信頼です。愛と信頼がある時、私たちは結果にこだわることなく、ただ純粋な喜びに身を任せることが出来ます。あなた自身を心から愛し、人生を心から愛する時、あなたの潜在意識は最もパワフルな形であなたをサポートします。

 

 


思考とは自分そのものではなく、自分と言う野原の上空に漂う雲のようなものだと言うのは、マインドフルネスの教えで出てきます。その雲を使って、楽しいイマジネーションを楽しむだけでなく、それを実現してしまうのが潜在意識の力だと言われます。

潜在意識の書き換えには、いくつかテクニックがありますが、他のあらゆるスピリチュアルプラクティスと同じで、自分にしっくり来るものを選んで活用するのが大事です。

マインドというのは、いやでも365日一緒に過ごす相手ですから、楽しく付き合いたいものです。

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「潜在意識を書き換えて、あなたの味方にする8つのテクニック」への1件のフィードバック

  1. 今日は映画『マトリックス』を見返しました。終わってから自分の中の「恐れ」をリストアップした直後にこの記事を読んでいますw
    怖いものだらけの紙を見て気分が上がる〜♪
    メタさん、今日もありがとう!

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