本来の自分は、どこに探しに行けばいいのでしょうか。
本来の自分を探す/思い込みを手放す
スピリチュアルの世界では、本来の自分を探すことと、思い込みを手放すことは、必須の二大ワークです。
なんでかと言うと、思い込みがない状態が本来の自分であり、「本来の自分につながる=宇宙につながる」だからです。
自分と言う存在は複雑なようでいて、大きく分けると、ハイヤーセルフの自分と、エゴの自分しかいません。言い方を変えれば、本来の自分と、一時的な思い込みで出来た自分です。
エゴでない方の自分の言うことに耳を傾けていれば、宇宙につながります。
仕組みは相当にシンプルです。
表で見てみましょう。
ハイヤーセルフ | エゴ |
本来の自分 | 一時的な自分 |
魂 | 肉体 |
エネルギー | 物質 |
全体、統一、ワンネス | 部分、分離、断絶 |
非限定的 | 限定的 |
無条件の愛 | 恐れ、疑いなど |
直感、ガイダンス | 思い込み、ジャッジメント |
自分の目的が分かる | 自分の目的が分からない |
この表の左側を5次元、右側を3次元と呼んでもいいと思います。アセンション/アウェイクニングとは、表の右側部分を手放して、左側の分量を多くすることです。
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本来の自分とは、いつでもつながっています
本来の自分とは、あなたという存在を描くキャンバスのように、24時間365日、常にそこにいるのですが、エゴがもたらす混乱のために、通常そのキャンバスは見えにくくなっています。
エゴを極力カットしていくことで、自動的に本来の自分がぐんぐん現れます。本来の自分が現れると、ハイヤーセルフとつながったままの状態になります。愛と喜びと平和、自信とガイダンスが、常にあなたの手に入ります。
チャネリングしたり、リーディングをする場合でも、自分の声にはたった2種類しかないということが分ると、何を聞き、何を遮断すべきかが明確になります。
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本来の自分を探そうとしても見つからない理由
本来の自分を探すワークとして、たとえば子どもの頃になりたかった職業を思い出したり、自分の好きな所をリストアップするエクササイズがあります。
それはそれで楽しいんですけど、しかし自分が考える「これが自分のアイデンティティ」というのも、実はエゴによって規定されたものでしかなく、リアル本来の自分はそれを越えたところにあります。
ましてや自分の長所を探しただけで、本質的に本来の自分になれるかと言うと、全然そうではないのです。
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本来の自分になるために、思い込みを手放す
本来の自分になるために、何がハイヤーセルフの声で、何がエゴの声かと判断しようとすると、余計に混乱します。
それよりも、自分の思考からエゴの部分を見つけて、それを手放していくとよいと思います。
これは断捨離と似ていて、要らないものからバンバン捨てていく方が、どうすべきか悩むところから始めるより、きれいに整頓できますし、片付く速度も早いのです。
私はもともとスピリチュアル系と言うより、瞑想系だからなのか、定期的にこういう地味な話をしたくなる傾向があり、いつも自分にがっかりします笑。
それも思い込みなんですけど。