英語では、「世界の終わり」を「End Of Times」と表現することがあります。現在、巷で言われているエンドオブタイムズについて、エリックチームの霊媒の一人であるキムが、彼女のチャンネルにエリックを招いて話をしています。世界の終りの本当の意味とは、どのようなものでしょうか。
キム: みなさん、こんにちは。今日は、とても重要な話題について、エリックから聞いた話をみなさんとシェアしたいと思います。いつもなら私はスピリットからプッシュを受けて、お話しする内容を決めるのですが、今回のテーマに関しては、スピリットではなく、みなさんの方からエネルギー的なプッシュを受けているように感じ、それだけ重要な話題だと考えています。今回のテーマは、世界の終わり(End Of Times)についてです。みなさんもどこかで耳にしているのではないかと思いますが、この話題には大きな誤解が付いて回っているようです。
エリックはここにいますので、彼と会話しつつ、彼からのメッセージをお伝えしたいと思います。
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エリック: 世界の終わりが近づいているとどこかで聞いた時、君は一体、どう感じる?もしそこに恐れを感じるなら、どうして自分は恐れるのか理由を考えてみよう。それは誰か別の人の恐れなのか、もしくはそう反応するよう誰かに教わってきたことなのか?もしそうならば、そこから自由になる時だ。
世界の終わりについて考えた時、多くの人は、何もかもが失われると考える。トラウマになるような大惨事を考える人もいるだろう。実際、世界の終わりは近付いている。その時に、何か恐ろしいことが起きると考える人もいるだろう。でも全く反対だ。
世界が終わるということ。それは世間で言われているようなことじゃない。時間という概念を持たず、自分に対する気付きを持って、自分の現実の中に生きるということだ。植物も動物も、既にそのように生きている。人間は、そこに加わる最後のグループだ。時間に縛られて生きることをやめる。それは既に起きている。それが世界の終わり(End Of Times)ってことだ。
僕らは時間に大きな力とコントロールを与えすぎている。君の魂は時間に縛られないものなのに、君が自分で縛られに行ってる。自分の幸せを時間と言う概念で規定するなら、僕らは野蛮になるし、不幸を作り出すし、幸せがなんであれ、それを損なってしまう。
これが叶ったら幸せになるとか、あれが成功したらほっとするとか、そういう感覚について、僕は話してる。結婚したら幸せになるとか、時は金なりみたいな野蛮な生き方は、クソくらえだよ。それがまさに、自分の存在や幸福を時間で規定するってことなんだ。君がそんなふうに考える時、君の幸せは時間という箱の中に囚われてしまう。
もちろん、誰でも時間には追われるよ。そして確かにマインドと時間は、秩序を作り出すツールでもある。でもね、それは君のアイデンティティじゃない。自分のアイデンティティを時間で規定する時、僕らは本来の自分、自分の幸福、自分の神聖さを貶めることになる。魂の不死性についてもね。明日なんてないんだよ。明日は明日経験すれば、それは「今日」だ。リアルに経験できるのは、常に今この時だけだ。
明日はいい日になる。そういう希望を持つのは悪くない。でも、あくまで君は、自分の存在を今に置かなくてはいけない。世界の終わりと聞いたとき、99%の人は恐れを感じる。彼らは、その言葉の本当の意味を知らない。自分でコントロールできない何かが起きると思っている。そうじゃない。世界が終わるとは、絶対で純粋な存在になることだ。
その状態では、マインドの認識すらも超える。考える必要もない。意識が拡大する。ただ知ることが出来る。今この時を生きることで意識は拡大し、その外側と融合する。より大きな喜びと平和を感じることが出来る。
純粋な意識であることは、自分は不死の存在だという気付きの中に生きることだ。そして、時間に君を定義させないこと。君のエネルギーを、何にも制限させないでいること。
世界の終わりとは、僕らが物理世界を越えて、自分の中に地上の天国を体現する時だ。だから次にこの話題を耳にしたら、どうか喜んでほしい。美しい体験が待っている。
Channeling Erik “END OF TIMES” by Medium Kimberly Ray on YouTube
私たちは知らず知らずのうちに、時間の枠組みで自分を(他人のことも)縛っています。本当は幻想に過ぎない時間というものに力を与え自分を支配させているなんて、スピリットからすれば、まるで寝ぼけてるように見えるのかも知れませんね。