インディゴチルドレンは、どの程度の割合で存在するのでしょうか。
インディゴチルドレンの割合
インディゴチルドレンの割合は、研究者によって幅があるようなんですが、なぜかブルガリア英語教師協会というところが、インディゴ研究家の大御所であるリー・キャロルやドリーン・ヴァーチューの本から引いて、人数の割合を出していましたので、ちょっと見てみましょう。
生まれ年 | パーセント |
2000以降 | 95% |
1994-1999 | 90% |
1992-1993 | 85% |
1984-1991 | 15-20% |
1974-1984 | 10-15% |
1964-1973 | 5-10% |
1964以前 | 0-5% |
典拠:Challenge of Ingido Children, Bulgarian English Teacher Association
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ブルーレイとインディゴチルドレン
主に1969年から1987年の間に生まれたインディゴたちを、ブルーレイやインディゴアダルト、ファーストウェイブインディゴと呼びます。どれも言い方が違うだけで同じ概念を指していますが、呼び方を考えた人の趣味って感じです。
※これは私の仮説なんですが、日本人て本家の伝統を踏襲することが当然みたいなところがあると思うんですけど、英語圏の人って、新たに自分の解釈を加えて、どんどん新しい用語を作ってしまうところがあるようです。それがツインフレームやツインレイ、ツインソウルetcなどの、ややこしい現象を生んでいる気がします。
上の表で見ると、1987年以前の世代におけるインディゴの割合というのは、それ以降の世代に比べると、圧倒的に少数派だったことが分りますね。
ブルーレイとインディゴチルドレンは、根本的な部分は共通するものの、前者は自分に対する違和感に苦しむ控えめなタイプが多く、インディゴの特徴には当てはまらない人が多いのではないかと思います。
こんなに少数派だったのなら、当然って感じがしますね。
時代を先取りし過ぎた先駆者は、いつの時代も苦労するってことでしょう。
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海外におけるインディゴブーム
さて、海外におけるインディゴチルドレンは、ADD/ADHDの子どもを持つ親の世代がムーブメントの牽引となっています。
どちらかと言うと、スピリチュアルな話と言うより、彼らを不適合と判断する既成の教育や医療の在り方を問題視するという、より”リアル”なアプローチが好まれるようです。
ですからブルガリア英語教師教会なんていう団体が先ほどのような研究をしているのも、あり得ない話ではないんです。
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ウィキペディアに見るインディゴチルドレン
英語版インディゴチルドレンのウィキペディアページを翻訳したので、興味のある方はご覧になってください。
スピリチュアルの文脈で語られるインディゴチルドレンというよりは、現象としてのインディゴチルドレンを説明していて、中立的でとても興味深い記事だと思いました。なんでもいろんな意見を知っておいた上で、じゃあ自分は何をどう選ぶって言うのが大事だと思います。
余談ですが、ドリーン・ヴァ―チューの記述には、ちょっとびびりました笑。でも彼女の功績は偉大だと思います。