昨日ご紹介したザ・アメンドメントの過去記事を読んでるんですけど、話が深すぎて頭が追いつかないです。そんな中でも比較的分かりやすかったトピックを、今日はご紹介しましょう。ハイヤーセルフとは、誰で、どこにいるのかという話題です。
登場人物
- コミッティー: 3人の天使からなるガーディアン・エンジェル・ギルド、(通称コミッティー)。本記事は、彼らと、彼らをチャネルするパトリックの対話形式で進みます。
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ハイヤーセルフは、いないのか?
今日はハイヤーセルフについて聞きたいんだけど、以前、このコンセプトは人間によって作られたものだって言ってたよね?
コミッティー: そうです。この用語の使われ方には、格付けの要素が入っています。ハイヤーとは、より優秀で進歩した存在を表しますし、そのような観点で見れば、ロウワーとはより劣った意味になります。より良い魂や、より劣った魂など存在しません。
ハイヤーセルフという言葉を使う人は、高い低いの意識はなく、魂の中のある部分について話してるんだと思うよ。
コミッティー: どの部分ですか?
うーん、どこだろう?
コミッティー: 通常、本人が意識していない部分ということでしょう。
その表現、いいね。
コミッティー: けれども意識していない部分が、より高いということはありません。
高度は関係あるの?ハイヤーソウルは、雲とか宇宙とかに近いって言うことは出来る?
コミッティー: はい。
肉体が亡くなっても、地下鉄のトンネルや洞窟みたいなところに入るわけじゃないんでしょ。3次元的な地上から、上に行くんでしょ?
コミッティー: 毎日寝るたびに、物理的に身体から上昇していますよ。
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ハイヤーセルフとは誰なのか?
ハイヤーセルフをチャネリングすると、何が起きるの?
コミッティー: それは同じ魂です。ハイヤーセルフがいるという偽の信念があるだけです。そう考える人たちは、自分がこの肉体と周りの環境を超えた、それ以上の何かであるという現実を、開拓している最中なのです。
より高い存在がいると信じるのは、よくある考えだけど、一見無害なようで、ヒエラルキーを作るのは人類のためにならないよね。
コミッティー: あなたがあなたにとって唯一の権威で、あなたの上にもあなたの下にも、あなたしかいません。
普段使っていない、自分の魂の、より大きな部分って言えばいいのかな?
コミッティー: はい。
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「魂のより大きな部分」とコミュニケーションをするには
魂のより大きな部分の言葉に耳を傾けることで、何かいいことはある?
コミッティー: もちろん。でも、みなさんとっくにしていますよ。心の声を聴くというやつです。
やり方を習う必要はないってこと?
コミッティー: そうです。
彼らの声には、どうやって気付いたらいいの?
コミッティー: 信じて、耳を傾けること。答えは常にやって来ます。
ハイヤーセルフという言葉は、特定の感覚を表すのに便利だし、普通にあるから使ってるって人も多いと思いますが、一方でコミッティーの言うように、どうして人は自分より偉い/権威のある/信頼できる/拠り所となる存在を必要とするのかという、とても深い問題を照らし出します。
もちろん、名前なんてどうだっていいんですよ。でもアセンデッドマスターとか、神さまとか、好きな人は好きじゃないですか。偉い人が守ってくれてるみたいな感じで。どうして偉い人だと、私たちは安心するんでしょうね。
なんてことを、そろそろ考えていかなくちゃいけないんですよ。私たち、人類は。神聖な存在は、どこか他の場所にいるのではなくて、私たちが既に神聖なんですよ。