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恐れを手放して、先延ばしをやめる6つの変わった方法

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ついつい先延ばししてしまうことってありますよね。わかっちゃいるのに、どうして難しいんでしょうか。


先延ばしの原因

つい先延ばしをしてしまう理由として、考えられる理由をいくつか挙げてみましょう。

  • どうしていいか分からない
  • 今はやりたくない
  • 面倒くさい
  • まだ準備が十分じゃない
  • 後でやれば大丈夫
  • やってもあんまり意味がない
  • そこまで重要じゃない
  • 他にやりたいことがある

これらは実は表面的なもので、その背後には、実はたった一つの感情しかないのだと思います。それは失敗への恐れです。

  • うまくいかなかったらどうしよう?
  • 相手の感情を害してしまったらどうしよう?
  • 取り返しがつかないことになったら、どうしよう?
  • 迷惑をかけてしまったらどうしよう?

ですから先延ばしを止めるには、最終的にその恐れの息の根を止める必要があるんですね。

 

先延ばしをやめる方法

一般的によく言われる方法を、リストアップしてみましょう。

  • To Doリストを作って、優先順位をつける
  • スモールステップに分ける
  • 完璧主義をやめる
  • 気が散らない環境を整える
  • 目標を作る
  • 人に話して、やらざるを得ない状況に自分を追い込む
  • 自分にご褒美を出す

などなどです。この方法でうまくリズムに乗れる時もありますが、準備だけバッチリ整えて、いざタスクに取りかかろうとすると、全然腰が上がらないという人も多いと思います。準備は逃避につながりやすいからです。

 

 

エネルギー的に見た恐れの仕組み

感情のヒーリングでは、癒したい感情のルーツを探って、そこを解放するのが、どのメソッドにもほぼ共通するプロセスです。ですから、もしあなたに失敗への恐れがあったとして、それが最初はいつ、誰によって植え付けられたものなのか辿ることが出来れば、その心のしこりをほぐすことが出来ます。

けれども恐れというのは、エネルギー的に見れば、オーラの中に空いたほら穴のようなものであり、その中を覗き込んでも、穴の先に何があるか、なかなか見つけにくいものです。(怒りとか悲しみの方が、原因が分かりやすい点で、エネルギー的にもシンプルです)

たぶん恐れのルーツって、探れば前世とかに行きつくのかも知れませんが、特に興味がなければ、そこまでしなくてもいいんじゃないかと、個人的には思います。全部今世の自分で解消できるように、私たちは生まれてきてますからね。

なので、恐れを消すのではなく、それはあると割り切った上で、ではどうするかが問題です。

 

 

ここでは先延ばしにまつわる恐れについて、ちょっと変わった対処法をご紹介します。

恐れの種類が違えば、また別のメソッドや考え方をちょい足しする必要があります。ダイエットでもなんでもそうですけど、組み合わせが大事なんですよ。

1.失敗なんてないと理解する

まず失敗したと思うことがあっても、それはゴールではなく、ただの通過点でしかありません。その意味で、最終的な失敗はないということを理解しましょう。

 

2.ほら穴にフタをする

そもそも感情なんて、ただのエネルギーであり、実体を持ちません。けれども恐怖のほら穴は、あなたの元に貞子のようにぐんぐん迫り来て、かなりの主張をしてきますので、それに飲み込まれないようにフタをしてしまいましょう。すぐに解決できないことならば、見て見ぬふりが、有効な手段になるときもあります。

フタをしても、バキバキッと貞子が出てきてしまうのなら、ガムテープで外から補強してもいいでしょう。イメージワークは、セルフヒーリングの基本です。

 

3.犬でもできるんだから、自分にもできると考える

犬でもって言うと愛犬家に怒られそうですが、YouTubeで探すと、恐怖を乗り越えるために頑張るワンちゃんが沢山出てきますから、彼らの勇気を称え、自分をびしびし励ましましょう。

4.人格を分裂させる

他人の話だったら「次はうまくいくよ」って言うところでも、自分の話になると「後がない」って考えてしまうものです。じゃあ自分の人格を分裂させて、実働する自分と、愛のムチで励ますコーチとしての自分に分けて考えればいいんです。

コーチ役は文句言ってればいいだけで簡単ですが、コピーロボット役になりきるのが難しいかも知れませんね。

 

5.別人になる

自分のマインドにどうしても限界があるようでしたら、いっそ別人になってしまえばいいのです。何事も恐れず、行動力があってポジティブな人を考えてみましょう。これは有名な人でも、身近な人でもいいですが、自分が憧れていたり、好意を持つ相手を選ぶのがコツです。

考えつかなかったら、織田信長とか吉田沙保里とか、なんか強そうな人でいいと思います。その人のエネルギーを考え、自分の中に下して、その人になった気になりましょう。さあ彼(彼女)なら、この状況をどうするでしょうか。

 

6.恐れていることをやってみる時、脳内麻薬が出て気持ちよくなるよう、脳をプログラミングする

まずワクワクすることや、好きなこと、興奮することを考えて、その時、心や身体の状態がどうなるか、自分で確認します。

次に、恐れていることに取り組んでいるところをイメージします。おそらく、ほんの少し考えただけで、心がきゅって縮んでしまうかも知れませんね、そこに先ほどの興奮状態のエネルギーを投入します。恐れていることに立ち向かうのが好きで好きで仕方なくて、超興奮してしまって、もう最高に気持ちイイッー!!と、脳を錯覚させるのです。

 

と、そんなことを考えているうちに、だんだん恐れているのがバカバカしくなります。そこで恐れの特効薬とは、他でもない、笑いやユーモアだということに気付くのです。

何事も、面目に考えすぎる必要なんかなくて、もっと気楽でいいかもって思えるようになったら、成功です。今なら行ける!そのまま先延ばししていたことに、さっさと手を付けてしまいましょう。

 


とか言って、本当はそんな冗談でもなく、上記の2と5は割とまっとうなエネルギーワークです。2を使う場合、ほら穴の中の貞子に光を当てて、イメージで弱体化というか浄化させます。5の仕組みは、動物のエネルギーを借りるアニマルメディシンと一緒です。

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