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アストラル界から見た無差別殺人 2.サンバーナーディーノ銃乱射事件

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サンバーナーディーノ銃乱射事件は、2015年12月にカリフォルニアで起きました。この事件が衝撃を与えたのは、イスラム教徒の夫妻によって起こされた事件だったこともありますが、事件当時、彼らには6歳の女の子がいて、一見ごく普通の市民として生活していたこと。

彼らのスピリチュアルコントラクトは何だったのでしょうか。


登場人物:

  • 母: インタビューアー
  • 女性: 犯人の一人。男性はほとんど話しませんでした。
  • キム: 霊媒

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事件が起きた背景

母: まずどうして事件を起こしたのか教えてくれる?

女性: これはジハードでした。私はイスラム国に共感していました。私は人間は平等で、そこに上下や優劣はないと思っていましたが、それはテロリストたちの考えとは違いました。けれども私は自分の考えの方が上だと思っていたので、それを実際に見せつけてやりたかったのです。銃を乱射している間は、頭が真っ白になって、何も感じませんでした。何も考えず、何も聞こえず、起きている悲劇すらも実感できないのです。事件を起こす前は、そのことで頭がいっぱいになっていたにも関わらず、実際の瞬間は全てが麻痺してしまうのです。

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スピリチュアルコントラクトについて

母: スピリチュアルコントラクトは何だったの?

女性: 人類にとって、互いに協力し合うことが、どんどん難しくなってきています。私たちは繋がりを忘れて断絶し、お互いが孤立しています。人間は、とても冷淡になっています。このような事件が起きることで、再び互いに目を向け、繋がりを大事にしようという意識を持ってもらうことが出来るのです。911をはじめとするテロ事件、それ以外の事件でも同様ですが、そうした事件のニュースを見ているとき、あなたはハートでいろいろなことを感じているはずです。ハートを通じて互いに繋がるきっかけとなるのです。けれども事件の余波が過ぎれば、人は絆を忘れてしまいます。こうした大きな事件はこれからも続くでしょう。人々が愛を思い出し、互いの絆を強くするためなのです。

母: あなたの家族は、このコントラクトの全体を知ってたの?

女性: ええ。彼らもその一部です。どうやってやるか、そのタイミングも、すべて転生前にあらかじめ決まっていました。そう受け入れるのは、とても辛いですけれども。
 

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死ぬ瞬間のこと

母: 死ぬ瞬間はどんな感じだった?

女性: 死ぬ瞬間、私は自由になりました。長いこと自分の考えに酷く囚われていたことに気付き、ハートとマインドが解放されるような気分だったのです。

母: 死ぬときは痛かった?

キム: 彼女は何も言わないけど、胸の辺りを押さえている。スピリットのほとんどは、死ぬ瞬間に何も感じないって言うけど、彼女は感じたみたい。焼けるような感じ。(※彼女は警察によって射殺されています)

女性: その次に感じたのは、自分がこの世から去る時がきたんだと言うことでした。これまでとまったく違ったフィルターを通して、世界を見た気分でした。私は自分が命を奪ってしまった人たちを眺め、そこに残ろうと思いました。けれどもやがて、こちら側に移って来たのです。

母: 被害者には会った?

女性: とてもつらかった。強い痛みや悲しみを感じたかったけど、それは重すぎて感じることが出来なかったのです。被害者たちも同様で、こちら側の世界では、憎しみや怒りは、もう深く感じることが出来ないのです。彼らは私を快く迎えてくれましたが、私はそれに値しないと思っていました。私は彼らに深い気持ちから謝罪をしたかった。でもそうした感情を持つことが出来ないのです。

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娘さんへのメッセージ

この先、生きていく中で、様々な人々、様々な価値観に出会うでしょう。どれだけ難しくても、それがなんであっても、あなたと反対のものも、すべて受け入れてください。あるがままに世界を、受け入れてください。