UFOやスターシードの都市伝説は、アメリカという新興国にとって創世神話のようなものだと言われますが、どうなんでしょうか。
UFO博物館
日本から見ると、アメリカのUFO愛はすごいように思えますが、実際、現地でのUFOブームがガッツリ来てたのは70~80年代になりますので、流行としては終わってます。日本でいうところの、座敷わらしに近い感覚だと思います。悪く言う人もいないし、特に否定もされない。民話みたいなものです。
マニアの間では有名な、ニューメキシコ州ロズウェルのUFOミュージアムも、実際行ってみると、なんとも言えないしょっぱい感じがあります。レトロな佇まいに味があって、いいっちゃいいんですけどね。
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国民UFO報告センター
National UFO Reporting Center (NUFORC)という民間の団体があります。ナショナルってつきますけど、国立ではもちろんないです。1974年に創設され、これまでの延べ90,000件もの目撃情報を手にしていると言われます。なにしろ24時間ホットラインがあるそうですから、半端ないです。(今はメールでの報告が多いそうです。そりゃそうだ)
彼らが入手した情報は、以下で検索できます。クリックすると月別の目撃情報のリストがだーっと出てくるのですが、やっぱり2000年を境に急増していますね。なんなんでしょうか。マスランディング?
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今月のUFO目撃数
2016年7月は、11日現在で、なんと150件もの目撃情報が報告されています。いくつかご紹介しましょう。(以下のデータは、日付/時間/場所/UFOの飛行時間/その他の特徴)
目撃例その1「07/08 01:00 ミズーリ州 90分間 白っぽいような青っぽい光が、ストロボのように点滅しながら飛んでいた」
目撃例その2「07/07 22:03 アリゾナ州 16分間 犬が狂ったように吠えるので家の外に出てみると、3つの巨大な光る点が、フォーメーションを変えながら、軌道を残して飛び去った」
目撃例その3「07/07 07:37 コネチカット州 7秒間 赤い光がついた赤いスパイラル状のドローンみたいな物体」
これくらい本格的なやつを、一度は見てみたいですね。