実際の世界でも、わくわくするような変化が社会に起きていると感じることはありませんか。
1.古い雇用システムの変化
職場でのストレスから来る抑うつや燃え尽きなど、大企業で働くことは、もう限界に来ていると思う人がたくさんいます。ここ数年で、自分で起業し、新しいアイデアを仕事にする人も増えました。
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2.シェアエコノミーの登場
シェアエコノミーとは、簡単に言えば、欲しい物を新しく買う代わりに、誰かに借りることで成り立つ経済システムのこと。車や休暇用の部屋はもちろん、最近では、厨房や工具の貸し出しを行うシステムもあるそうです。
なにしろこの惑星には70億以上もの人間が暮らしているのですから、協力できることはした方が、万事スムーズに進むでしょう。
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3.メインストリームメディアの崩壊
新聞やテレビなど、20世紀にメインストリームだったメディアは、公正な報道機関ではなく、政府や企業の広告媒体の一つに過ぎなかったということが次第に露わになり、信用を失いました。インターネットの隆盛とともに、メインストリームメディアの影響力はどんどん弱体化しています。
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4.インターネットの力
インターネットの力には功罪があることに、誰も異存はないでしょう。それでも私たちの思考と行動のパラダイムを大きく変化させた、強力なツールであることには変わりはありません。インターネットを介在として革命を遂行した国々があり、匿名の小さな声が世界にまで届くようになっています。
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5.大規模消費社会の落日
かつてのような大量消費社会は、すでに遠ざかってしまったように思えます。ここ十年で、人々はスローフードやスローライフというスタイルに回帰しようとし、コンシューマリズム(消費主義)に対する造語、ローシューマリズム(低消費主義)が生まれました。
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6.健康的な食生活の見直し
食生活の見直しは、体によいということだけでなく、社会のシステムを根底から変えることもできます。食品は、社会の基盤産業の一つです。私たちが日々の食事の材料を大企業の製品から、地元の産直の野菜や穀物に変えるだけで、大量消費社会のループに穴を空けることができます。
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7.スピリチュアリティの隆盛
ヨガや瞑想がこれほど盛んになるとは、少なくとも10年前には考えられませんでした。(※アメリカの話です)スピリチュアリティについても同様です。しかし今や多くの人が、目に見える現実意以外に別のストーリーがあるのではないかと、どこかで気が付いています。どうして私たちは生まれ、死ぬとどうなるのか。何かや誰かの一部ではない、本当の自分の人生を生きる時代がやって来たと言えるでしょう。
参考:http://consciouslifenews.com/10-signs-global-mass-awakening/11120701/
http://consciouslifenews.com/8-signs-that-we-really-are-shifting-to-a-better-way-of-life/11103321/
変わっていないことよりも、変わりつつあるものにフォーカスしたいと、いつも思います。
なお、ローシューマリズムと言う言葉は、以下のショートムービーが発信源のようです。「持たない、買わない、無駄にしない」世の中にシフトすることを提案しています。