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スピリチュアルガイダンスにつながる あまり知られていない重要な6つのスキル

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スピリチュアルガイダンスにつながる

スピリチュアルに興味がある人なら、スピリットガイドや守護天使とのコミュニケーションに憧れたことがあると思います。そして手始めに、スピリットガイドの種類について学び、彼らの使うサインを学び、瞑想を通じて彼らからのメッセージを受け取ろうとします。期待通りの結果が出るかもしれませんし、出ないかも知れません。けれども、それは実は問題ではありません。気付いていようといなかろうと、私たちは常にガイダンスにつながっているからです。

「スピリチュアルな能力がない」と言う人がよくいます。「スピリチュアルな能力」とは、オーラが見えるとか、スピリットの声が聞こえるものに限りません。見えない、聞こえないから、正しいガイダンスが得られないというのも間違いです。スピリチュアルなガイダンスとは、私たちがよりよい人生を生きるためにあります。その意味で大切なのは、誰とどうつながるかではなく、実際に役立つガイダンスを得られるかどうかです。

誰もが日ごろ、ごく自然に見えない領域とコミュニケーションしているにも関わらず、頭の中の声が多すぎて、気付かないことがほとんどです。私の経験では、ガイダンスとつながるのは、足し算ではなく、引き算です。

 

 

スピリットガイド or ハイヤーセルフ?

私たち人間は、スピリットに名前を付けたり、様々な種類に分けて考えるのが好きです。けれども個別化とラベルは3次元の世界の特徴で、スピリットの世界では重要ではありません。彼らにとって意味があるのは、あなたを導くという、もっと本質的なことだからです。

私には、男性のスピリットガイドがいます。リーディングをしてもらうと、私のスピリットガイドとして現れるのは、いつどこで誰に聞いても(日本人に聞いても、アメリカ人に聞いても)*、同じ風貌・同じ関係性の人物です。がっしりした体系の男性で、私がシャーマンだった前世の親友であり、いつもコンビで転生しては交代でガイドをしているのだそうです。どのサイキックリーダーも同じことを言うので、面白いですよね。しかしどういう訳か、私はこの人物とコミュニケーションすることに、それほど興味がありません。

ある時、とあるサイキックリーダーに言われたのは、「あなたのスピリットガイドは、すごく遠くにいる」ということでした。一般的に、スピリットガイドという存在は、ごく近い距離から顔を覗き込んだり、隣で話しかけたりしているそうです。しかし、どうして私のガイドは遠くにいるのかと聞いてもらうと、ガイド曰く「彼女は自分でやるから」とのことでした。確かにその通りなんですよ。

それは個人の性格だけでなく、目的の違いにも関係しているので、どれがいい悪いという話ではありません。私たちは自分で気づかなくても、誰にでもスピリットガイドがついていますし、自分なりの方法でガイダンスにつながっているのです。

 

 

亡くなった人や特定のエンティティとのコミュニケーション

亡くなった人、もしくは特定のエンティティ(宇宙人やアセンデッドマスター、大天使など)とのコミュニケーションは、若干アプローチが異なります。スピリットガイドや守護天使など、自分のスピリットチームに属する存在は、生まれる前からよく知っているので、彼らとのつながりを感じることに違和感がありません。しかし、亡くなった人やその他のエンティティの場合、自分の”外側”から、特定のエネルギーシグネチャーを持ってやって来ます。コミュニケーションを取る場合は、そのエネルギーシグネチャーを理解して、そこにチューニングする必要があります。

亡くなった人の場合、それがいわゆるアースバウンド(地縛霊)など、自分にとって匿名のエンティティでない限り、あたたかな愛に満ちたエネルギーを感じるので、すぐに分かります。また、特定のエンティティとコミュニケーションを取る場合は、それぞれのエネルギーシグネチャーを区別できる必要があります。これは別稿に詳細を譲ります。

これもおすすめ:

趣味のチャネリング 1.その信憑性と有効性

趣味のチャネリング 2.無意識のチャネリング

趣味のチャネリング 3.エネルギーの特徴を知る

趣味のチャネリング 4.チャンネルを合わせる

趣味のチャネリング 5.真のガイダンスと偽のガイダンス

 

 

スピリチュアルなガイダンスにつながる あまり知られていない重要な6つのスキル

ここからは、スピリチュアルなガイダンスを受け取るための具体的なスキルについて述べていきます。スピリチュアルの世界で言われる典型的な方法とは異なる部分もありますが、それを否定するのではなく、あくまで別の側面を照らすものと考えてください。そして自分のテクニックとして応用できそうなものだけを参考にしてください。

 

1.答えではなく、必要な情報を聞く

基本的にスピリチュアルガイダンスとは、正しい答えではなく、必要な情報を教えてくれる仕組みだと思ってください。これはタロットカードにも言えることで、結果をイエス・ノーで聞くより、それぞれの選択肢にまつわるエネルギーを見て行くほうが、本来的なガイダンスの仕組みに近いのです。可能性はいつも無数にあり、未来とは、今ここから生まれるものです。スピリットガイドにお願いする時は、必要な情報を持ってきてくれるように言いましょう。選択し、行動するのは、あくまでもあなたです。

 

2.サインやシンクロニシティにフォーカスし過ぎない

スピリットとのコミュニケーションにおいて、サインやシンクロニシティを見るのは非常に楽しいですが、同時に迷子になりやすいポイントでもあります。人間には、自分が見たいものだけを見てしまう確証バイアスが働くからです。

サインやシンクロニシティとは、ふと気付くと、ナチュラルにそこにあるものです。そして、あってもなくても、私たちは思うほど道を間違いません。探そうとするほど余計な期待やジャッジが入り、ガイダンスがブレる可能性があります。見つけた場合は、「やったね!」と思って済ませるくらいの距離間がちょうどいいです。

 

3.意味の分からないガイダンスは受け流す

また、スピリットは基本的に、重要なメッセージを伝えるために、あなたが理解できない方法を使うことはありません。スピリチュアルガイダンスは、人生の意味をよく理解し、スムーズに進ませることが最大の目的ですから、その役割を果たさないなら必要ないのです。自分にとって意味の通るものだけ受け取り、分からないものは一旦手放しましょう。必要なら、答えはおのずと現れます。

 

4.感情的にならない

スピリチュアルなメッセージは、基本的に非常にニュートラルです。感情をプラスにもマイナスにも揺さぶることなく、プラマイゼロの状態に戻してくれます。心を鼓舞するようなメッセージや、苦しんでいる人を救う必要があると伝えるメッセージには気を付けてください。神からのミッションだと言って、人間はいくらでも野蛮なことをしてきました。その人にとっては正しいガイダンスだと言えるのですが、迷子にならないためには、自分の感情と距離を取った方が安全です。

 

5.急を要したり、恐れをあおる内容に注意する

スピリットの領域は3次元的な認識の外であり、メッセージは直線の時間軸に限定されることがありません。スピリチュアルガイダンスの中で、「急がないと手遅れになる」、「今すぐ伝える必要がある」など、緊急性を煽る内容に注意してください。多くの場合、潜在意識の中の恐れがチャネルするメッセージです。地震予知のほとんどが当たらないのは、それが理由です。

 

6.体の中心に響く感覚や言葉を探す

英語には「gut feeling」という言葉があり、一般的には「直感」と訳しますが、直訳すると「内臓の感覚」です。直感的なガイダンスとは、体の奥で受け取ることを端的に示す表現です。マインドは騙されやすく、ハートは感情に流されやすいものです。ガイダンスを受け取る際は、ぜひ体の奥に響く感覚を頼りにしてください。体の中から言葉がすっと浮かぶような感覚とも言えますし、自分と言葉が体の中心で同期する感じとも言えます。

 

 

さあ、スピリットからガイダンスをもらおう

スピリチュアルなガイダンスを受け取るのは、頭の中の声と、体の奥に響く声を区別することから始まります。事前に瞑想をしたり、場を清めたりしたい人はしましょう。リラックスして、マインドをクリアにし、バランスを体の中心に戻してください。

ビギナーにおすすめの方法としては、カードリーディングです。必要なメッセージをもらえるようお願いしてから、好きなタロットやオラクルカードを引きます。カードを見ながら、心に感じた感覚を言葉にしたり、それについてガイドと対話してみましょう。彼らの声は、頭の中ではなく、体の奥に響くものとして感じます。

もうひとつのおすすめは、自動筆記です。マインドを脇に置き、体に響く声に主導権を握らて、メッセージを書き起こしましょう。

これもおすすめ:スピリットからメッセージをもらおう 自動筆記のやり方

これはあくまで余談ですが、私自身は自動筆記が得意ではなく、と言うのも、エネルギーを読まずにメッセージを下ろすのは、あまりしっくり来ないからです。けれども私の知る限り、この方法がハマる人も多く、また、心の奥にある言葉をノージャッジで書き出すのは、ヒーリングにももってこいです。

いずれにしても正解不正解はありませんから、誰に気兼ねすることなく、自由にコミュニケーションしてください。

 

最後に

基本的に、自分の受け取ったガイダンスは、自分のために最適化されていると思ってください。他の人にはその人にとって有効なガイダンスがあり、どちらが優れていると言うものでもありません。宇宙はそれほどまでに、個別のビジョンを公平にサポートしています。

伝統的なスピリチュアリズムやシャーマニズムの教えでは、相手の許可なくガイダンスを伝えるのは、自由意志のルールに背くものであり、よろしくないとされています。伝える前に、相手に許可を得ましょう。

スピリチュアルガイダンスを得るためには、あなたが一番しっくり来る存在とつながりましょう。それはスピリットガイド、ハイヤーセルフ、天使、宇宙、また特に相手を想定しなくても構いません。ヴェールの向こう側は、始まりも終わりもないエネルギーの海です。

けれども、あなたが感じるままにガイダンスを受け取る時、そのコミュニケーションは実際に起きています。スピリチュアルガイダンスとは、意外とそういうものなのです。

 

「スピリチュアルガイダンスにつながる あまり知られていない重要な6つのスキル」への3件のフィードバック

  1. メタさん ありがとうございます!
    今まで分かっていなかったことにたくさんヒントや答えを頂きました(^^)

  2. こんにちは。
    いつも楽しく読ませて頂いてます。

    シンクロニシティがある時からとても頻繁に起きるようになりました。
    それが、何がどういうサインなのかわからないまま数年過ぎて、自分が見たいものを見るようになっただけなのでは…と思うようになりました。
    それなら見たいと思うものを精査しようという流れでしたが
    シンクロニシティが減ると心配になったり…
    「余計な期待やジャッジ」だったのですね。
    気にしないようにと思いつつ悩んでいたので、とてもありがたいです。

  3. はじめまして。いつも記事を拝見しています。
    スピリチュアルに関するためになる記事や、海外事情、海外記事の和訳を載せてくだりとてもありがたいです。

    今回の記事も興味深く拝見しました。
    記事を読み、ひとつ前々から気になっていたことが書いてあったので、もしよろしければ見解をお伺いできればと思いコメントさせていただきました。

    >5.急を要したり、恐れをあおる内容に注意する

    についてですが、最近(昨年あたりから?)バシャールが「乗り遅れないで」「今列車に乗れるかが重要ですよ」というような個人的には恐れをあおるように聞こえるメッセージが多く、読んでいてもやもやした気持ちになっていたのですが、それについてメタさんは今回の記事の5にあたると思われますか?
    (もしすでに他の記事に書かれていて、見逃していたら申し訳ありません)

    これからも更新を楽しみにしています。

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