幸せとは何だろうか
幸せの定義とは様々にあるようで、共通して言えるのは、そこに満ち足りた感覚があることではないかと思います。そして、その感覚は、自分の内面から来るものです。私たちは喜びに満ちた経験をするために生まれて来たと信じますが、それは途中で困難な目に直面しないという意味ではありません。困難があっても幸せな人は、ラッキーな人生が待っていたのではなく、その都度、幸せでいることを選んできた結果なのです。子どもの頃、人生は至ってシンプルだったのに、大人にになるにつれて複雑になると感じます。確かに、年齢と共に複雑なタスクを扱う状況も増えますが、私たちの中には、いくつになっても、シンプルだった子どもの頃の喜びが隠れいてます。どんな時も幸せでいるためには、足し算よりも、引き算が必要かもしれません。幸せな人が、いつも幸せでいるためには、絶対しないことがあるからです。
1.自分を疑わない
自信を失ってしまう理由は、隙あらば、いつでもあなたの元にやって来ます。いつも幸せな人は、疑いを忍び込ませる隙を作りません。なぜなら私たちのマインドは、自分の身を守るために、自分を疑い、ダメ出しするように働く仕組みなのです。マインドのからくりを、そのまま信じないでください。他人は、あなたのことを良くも悪くも言うでしょう。他人とはそのようなものです。けれども、あなたの魂は、この肉体の自分を一生の相手として選んでやって来ました。そこに間違いはないのです。
2.過去をくよくよ考えない
決して解決できない何かにフォーカスし続けることは、あなたを傷つけるだけです。喪失の悲しみほど、私たちの魂にダメージを与えるものはありません。いつも幸せな人は、無くしたものは、無くなることで役割が完成すると知っています。何か大きなものを無くしたように思えても、ほとんどの場合、それは別の形で手に入れ直すことができます。ほんの少し未来を目指し、前進して景色が変われば、気分も変わるのです。
3.自分と他人を比較しない
誰も自分の人生しか生きられないのに、人と比べても意味がないことです。あなたに「こうなりたい」という姿があるなら、どうしたらなれるか綿密な計画を立てて、実行しましょう。それは実現可能です。けれども、ただ他人と比較して、自分を小さく考えるのは無駄なことです。いつも幸せな人は、自分と他人を比べません。そして、達成にはいつも形がある訳ではないと知っています。人生を振り返り、あなたがどれだけ遠くまで来たかを確認してください。これまでにあなたが経験したブレークスルーこそ、人生の大きな成果です。
4.その場にとどまらない
人生では、最強の人々でさえも倒される場面があります。そこで立ち止まるか、挑戦するかは本人次第です。長期的な幸せとは、その場に留まることからではなく、挑戦とブレークスルーの繰り返しによって保証されるものです。そして、いつも幸せな人は、時に流されることを選びます。この宇宙では、すべてが不変ではなく、どんな人も同じ場所に留まることはできません。だからこそ、どんな状況からでも、前を向いて、胸を張って歩いて行けるのです。
5.失敗を恐れない
失敗に対する恐れによって、あなたの情熱をストップさせないでください。失敗を自分の人生の一部として所有することを学びましょう。苦労したことも、いつか話の種になります。あなたはあなたの幸せの責任者です。あなたを不幸にすることに集中しないでください。仕事にインスピレーションが見つからなくなったり、愛を感じなくなった場合は、道を変えて手放してしまうのも、ひとつの方法です。
6.他人に追従しない
周りの顔色を伺ったり、他人の意見に従うのをやめましょう。あなたの心の声を聞かずに、自分を幸せにすることは出来ないからです。いつも幸せな人は、考えてから行動に移すまでの心の距離が短いと言えるかも知れません。誰かをフォローするのをやめ、本当にあなたが夢中になれることに集中してください。
7.嬉しくない出来事のために一日を台無しにしない
何か嬉しくないことが起きた時に、それについてくよくよ考えたり、悲観的なエネルギーに陥ってしまうのは、幸せの大敵です。理不尽なことですが、人生に不快なことは起きるのです。でも、どう反応するかは自分次第で変えることが出来ます。いつも幸せな人は、調子よく忘れてしまえる人のことかも知れません。建設的でないことは手放しましょう。後から考えるために取っておいても構いません。けれども、たった一つの嬉しくない出来事のために、あなたの一日を台無しにさせないでください。
8.小さな喜びを無視しない
小さな喜びは、あなたの元にやって来る宇宙からのギフトです。24時間の中に、楽しいことや嬉しいことが必ず起きているのに気付いてください。微笑む赤ちゃん、かわいい子猫、心地よい日差し、その他すべての小さなものは、ほんの一瞬であっても、絶妙のタイミングで登場します。あなたがポジティブな瞬間を確認するためです。小さなことに感謝を示し、その美しいエネルギーを世界と共有しましょう。あなたも誰かにポジティブな瞬間を提供しているかも知れませんよ。
9.誰かを責めたり憎んだりしない
私たちは人間であり、あらゆる感情を備えた生き物です。けれども、あなたが許せない人にもあなたと同様に、これまで生きて来た人生があり、長所も短所もあれば、愛と幸せと承認を求めています。そのことを考えると、少し心がゆるんで、風通しが良くなります。あなたが誰かを責めなくても、人生はちゃんとつじつまが合うように出来ています。あなたには幸せになる価値があります。今すぐ解決できることから始めるのも、人生の満足度を高める秘訣です。
10.家族を忘れない
可能な限り、家族の集まりに参加しましょう。彼らは、あなたが今のあなたになるのを見てきた人です。彼らはあなたのことをよく知っています。彼らはあなたをジャッジしません。それは文字通りの家族ではなかったり、昔、住んだことのある場所かも知れません。いずれにしても、あなたが所属していると感じる人や場所は、あなたを無条件の愛で包んでいます。あなたの中の愛された記憶を大切にしましょう。愛してくれた人や場所に、心から愛を送りましょう。そうすることで私たちは守り、守られています。つながっている感覚は、幸せに欠かせないものです。
11.肩書にとらわれ過ぎない
私たちには、様々なラベルや肩書があります。社会人/大人/娘/息子/妻/夫/母親/父親 etc.。けれども、ただ人間であり、スピリットとして宇宙とつながる時間を作ってください。そうすることで、改めて、ただ生きていることの不思議さに触れることができます。私たちはお互いに時間と空間をシェアし合って、人生を作ります。けれども、最初から最後までずっと一緒なのは、あなたとあなたの魂だけです。
多くの苦しみは、現時点では存在していないことに起因します。存在するという仮定に基づいて、私たちは恐れ、不安に陥ります。けれども、実際に手にしているのは今この瞬間がすべてであり、他のすべては心の記憶または幻想です。ないことに不安にならないでください。今と言う瞬間以外、最初から何も手にしていないからです。人生は短距離走でも、マラソンでもありません。それはダンスであり、歌です。どこかへ行くことではなく、遊ぶことと楽しむことを考えましょう。
いつも100%を狙わず、平均70%くらいの居心地のよさで生きていけたら、充分なのではないかと最近よく思います。でも、瞬間風速的には、犬がエサをもらう直前の、あのたまらないわくわく感を持っていたいです。
最近・
いろんな状況の変化の中で、なんだかやっと呼吸しやすくなったような(・∀・)
「変化」についていくのは若干しんどいけど、それが嫌ではない自分がいたりします。
いつも「自信持ちたいなぁ~」と思っていたけど、それは自分に自信がないのではなく
自分の選択に自信がないだけで、
いつも自分の選択は一度疑うようにしているけど、でも案外「自分」は疑ってなかったかも(笑)
なんだかんだ、割と幸せに生きているのかもしれない・と、
そしてより幸せに生きられそうだ✨と、今回の記事で思いました(^ー^)
ちなみに私の「たまらないわくわく」は、
たまに夜中に「これはダメだよ~」とわかっていながら食べるアイスかな(笑)