11:11に新しい説が見つかりました。
11:11のルーツは、シャンバラにあった?
11:11のミステリーについて書かれた本は、米アマゾンで探せるだけで、現在4冊あって、その中でもっとも古いのは1992年に刊行されています。
『11:11 -ドアの内側 Inside the Doorway』と題された本書には、 11:11とは地球に開かれたアセン ションのポータルを表すシンボルだと書かれています。アストラル界へ通じる次元のドアを開き、私たちのDNAに埋め込まれたアセンションの記憶を呼び覚ますエネルギーコードです。
最初のアセンションポータルは、遠い昔、まだゴビ砂漠にシャンバラという都市があった頃に開いたそうです。
そもそも伝説上の都市なので、実在したという証拠もなく、いつ消滅したのかも分かりません。けれども、ある時、シャンバラは、そこに暮らした数多くの偉大なマスターたちと共に生と死のサイクルを終え、物理次元から消えたと言われています。向こう側に渡った彼らは、現在、アセンデッドマスターと呼ばれています。
なお、英語版ウィキペディアによると、シャンバラは、元々はチベット仏教典に出て来る都市なのですが、神智学の中に取り入れられ、アセンデッドマスターが住む魔法の都市と信じられるようになりました。チベット仏教典の中では、シャンバラは、仏教に従わず土地を追われた太陽崇拝の民族が設立したと書かれているそうです。
さて、本書によると、アセンションのエネルギーをアンロックするエネルギーを収めたのが11:11という数字であり、そのポータルは1992年の1月11日に開きます。と言っても、とっくに過ぎちゃいましたけどね。
ポータルは、一度だけでなく、何度もアクティベーションする必要があるとのこと。 ポータルが開くと、二元論のエネルギーテンプレートの上に、ワンネスのテンプレートが下ろされます。そのワークを行うことが、スターボーン(別名スターシード、スターチルドレン、スターピープルなど)たちのミッションなのだそうです。
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90年代の11:11エクササイズ
前述の本の著者であるソララ氏が1992年にエジプトで行ったポータル解放イベントの様子が、YouTubeにアップされています。27年前のアセンョンシーンを記録した貴重なビデオです。その中で行われていた11:11アクティベーションのエクササイズをご紹介しましょう。
ソララ氏は、エキゾチックな雰囲気を醸している女性です。シャンバラにいた記憶を持ち、人々のアセンションコードを活性化させるために頑張っています。
エネルギーを召喚するソララ。全身からイレブンイレブンがみなぎっています。
ソララ氏に呼応した世界各地のスターボーンが、イレブンイレブンのゲートをアクティベートするためにエジプトに集まりました。気合を入れるために、輪になって踊っています。
テンションが上がって来たら、ピラミッド前に移動します。
ここから11:11アクティベーションのエクササイズが始まります。まずは胸の前に両手を上げ、イレブンを作ります。小さい前ならえではないので、指先を前に突き出さないように。
両手の間であたためたイレブンのエネルギーを広げるイメージで、腕をゆっくり左右に伸ばします。
十分腕が左右に開いたら、右腕を上に挙げ、宇宙からのエネルギーをチャネルし、ハートセンターを通じ、左腕を通って、地球に流します。
そして最後は合掌です。手の中で宇宙が一つになる様子をイメージしてください。ワンネスのテンプレートの完成です。ここまでインストラクションは、実は私が勝手に考えました。ビデオは音が割れていて、聞こえにくいです。
よい子は、暗くなる前におうちに帰りましょう。
ソララ氏は、現在でも活動しています。すっかりグレイヘアになっていますが、今でも11:11のエネルギーを地上に下し続けてるようです。ありがたいですね。
なお、シャンバラの入り口は日本にあると言う説があるそうです。アメリカだとシャスタ山がそうだと言われています。非物理次元ならどこからでも行けますから、世界各地に「おらがシャンバラ」があるかも知れません。
イレブンイレブンの持つ魅力は、なんとも味わい深いです。
ダライ・ラマにシャンバラについて聞いたところ三次元上に実際にあると答えたという記事を80年代の終わりころに何かで読んだ記憶があります。マンデラエフェクトかもしれませんが…
1:11 アクテイベーションのエクササイズのイラストレーションは、全くピッタリでした。
最後の ”よい子は暗くなる前におうちに帰りましょう” は、とても可愛い表現です。
優れた翻訳者は、言語能力だけでなく、秀れた想像力が必要だと思いました。 そして
その想像力は、同じ発音である、”創造” に繋がります。 創造者の源(神様)に繋がって、
いつもウイットの効いたメタさんの文章を楽しみに拝読しています。