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アストラル界からのインタビュー シャロン・テート

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シャロン・テート(1943年1月24日 – 1969年8月9日): アメリカ合衆国の女優。「ローズマリーの赤ちゃん」、「戦場のピアニスト」などで有名な映画監督ロマン・ポランスキーの妻。1969年、妊娠中に殺害され、26歳で母子ともに亡くなる。事件に携わったのは、狂信的ヒッピーコミューンのメンバーであり、そのリーダー格、チャールズ・マンソンがビートルズの楽曲「ヘルタースケルター」から影響を受けたと証言したことから、社会的・文化的にも与えたインパクトの大きい、歴史に残る事件となった。

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※チャンネリング・エリックは、亡くなった20歳の青年エリックが、アストラル界からお送りするスピリチュアル学習番組です。

登場人物

  • 母: エリックのお母さん。この番組のMC。
  • エリック: アストラル界の住人。
  • キム: スピリットと会話する霊媒。
  • シャロン: アストラル界のシャロン・テート

シャロン・テート事件は、なぜ起きた?

母: 今日は、エリックにシャロン・テートを呼んできてもらおうと思うんだけど。妊娠中にチャールズ・マンソンに殺害されたってことくらいしか知らないけど、知らないからと言って、彼女を愛してないことにはならないと思うの。

エリック: オッケー。

キム: シャロンが入って来た。彼女のエネルギーは、すごくソフトね。彼女と彼女の赤ちゃんの関係は、エリック母子の関係と少し似てるところがあるみたい。

シャロン: あれは60年代の終わりだったと思いますが、私が亡くなった当時、ほとんどの人は私の人格に注意を払うことはありませんでした。

キム: 彼女自身もそれを望んでなかったみたい。あまりに凄惨な事件だったから、彼女の個人的なエネルギーを関係させたくなかった。でも、もうだいぶ昔のことだから、話す上での心の準備ができたみたい。

母: そもそも、彼らはどうして事件を起こしたのかしら?

キム: 当時はヒッピームーブメントとか、フリーラブの時代だった。彼女の事件に関わった人たちは、カルト信者みたいな精神状態にあって、自分で考えることが出来なくなっていた。パラノイド的、狂信的になっていたの。マンソンは実際に彼女の家に来て、ドアをノックしたこともある。その時、彼女は応答したんだと思う。彼は仕事を探していた。

母: つまり彼らとは、事前に接触があったってこと?お互いに知ってたの?

キム: そうみたい。でも彼女は彼にあげる仕事はなくて、彼は帰った。たったそれだけのことだと思った。けれども待ち伏せされて、事件は起きた。彼女はその時、妊娠8カ月半だった。LAに家を買って、…彼女が見せてくれる限りだと、彼らの家はハリウッドの周縁にあったみたい。彼女の夫、ロマン・ポランスキーは、事件当時、海外にいて、もうすぐ帰るところだったみたい。彼らの家には、彼女の他に3人の友人がいた。暑い夏の日だった。そこに突然、待ち伏せしていた人たちが窓を割って入って来て、知らないうちに電話線か、電線を切った。助けを呼べないように。

母: ふむふむ。

キム: 彼女の話は手短だけど、すごく怖いわ。家にいた4人のうち、二人は同じ部屋で、もう二人も別の部屋で一緒に殺されたらしい。その瞬間は、彼女にとってすごく恐ろしいものだったみたい。

母: チャールズ・マンソンがやったの?

キム: チャールズ・マンソンはその場に居なかった。やったのは、彼の信者たち。

母: それなら、マンソンは誰も殺してないってこと?

キム: 彼女の感じからすると、インスピレーションを与えたのは彼なのよ。ううん…、やっぱり彼自身も何件か殺人に関わってる。でも、それはまだ発見されてないみたい。私の感じていることが正しければ、明るみになっていない事件がまだ沢山ある。

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事件の現場から、向こう側への移行

母: 向こう側への移行は、苦しかった?

シャロン: 移行のプロセスが始まった時には、既に何度も刺されていました。私はショック状態にあり、すべてはシュールで、夢の中の出来事のように感じました。恐怖の中にいたのですが、どこか静けさも感じていました。

母: 感情を感じなくなっていたのかもね。

シャロン: ええ、そんな感じでした。最初に体の左側を刺されたのですが、致命傷にはならなかった。私の子どもも、すぐに体を離れずに、出たり入ったりしてそこに留まっていたので、私もそのままの状態でいました。おなかの中の赤ちゃんが体を脱出するのを待っているのは、まさしくカオスでした。でも、それはかなり短い時間の出来事で、トンネルをくぐるような経験でした。私と赤ちゃんは、一緒に行きました。

キム: 彼女の死によって、残された家族は完全に打ちのめされた訳ではなかったけど、やっぱりお母さんのショックは大きかったから、彼女は長い間、ずっとそばにいたみたい。

母: その気持ちは分かるわ。赤ちゃんとは、そちら側でも一緒にいるの?

キム: ええ。でも彼女たちが肉体を離れる脱出ポイントは、計画されていたものではなかったみたい。誰かの自由意志が、それを侵犯したのね。

母: ひどい話だわ。

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別の人生から続く影響について

シャロン: この事件は、予定していた脱出ポイントではありませんでした。けれども今世で私と赤ちゃんは、一緒に亡くなるか、片方が亡くなってすぐ、もう片方も亡くなることになっていました。

母: どうして?

キム: それを理解するには別の二つの人生があって、そのうちの一つで、彼女は小さな男の子で、赤ちゃんがお母さんだった。おそらく100年くらい前の人生ね。その男の子は、遊んでいる最中に、行方不明になった。動物の巣穴に落ちたみたい。結局、見つからずに亡くなった。その男の子が、今世のシャロン。

母: うん。

キム: その事件の後、お母さんは立ち直ることが出来ず、残りの人生の間中、ずっと後悔と悲しみを抱えて暮らした。

母: だから今世で一緒に亡くなることにしたの?

キム: そうみたいね。今回、二人は最後まで一緒に過ごせる人生を生きることになっていた。

母: なるほど。

キム: それからもう一つ関係してくる人生では、彼女がお母さんで、赤ちゃんは彼女の子どもだった。この時は、女の子だったと思う。お母さんは出産の際に、出血多量で亡くなった。彼女は自分の死の後も、完全には向こう側に移行せず、子どもの傍に留まった。彼女は自分の死をきっかけに抑うつや恐れを抱えていて、その感情は子どもの人生にも影響した。亡くなった母親の抱える悲しいエネルギーは、子どもの人生にもネガティブなインパクトを残したの。

母: たとえば?

キム: その子も悲しみや、その重たさを感じていたみたい。

母: なるほど。子どもも母親の死と格闘していて、それが二人が何世代にも渡って学ぶレッスンになったのね。

シャロン: 私と子どもは、分離とは一時的なものでしかないと学ぶ必要があったのです。

母: なるほど…。

キム: 「分離とは幻想である。」

シャロン: コントラクトを満たしたとは言いません。もっと長生きすることになっていましたからね。 でも私たちは、ここにやって来て、すべきだったことを果たしたのです。

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「分離とは幻想である」

母: 今回の転生では、何を学ぶことになっていたの?それはやっぱり「分離とは幻想だ」ってこと?

シャロン: そうですね。分離とは幻想であり、人生は永遠です。

キム: 彼女にはスターとしての力があるから、もし生きていたら、惑星の意識を上昇させる手伝いをしたように思う。

母: そうね。

キム: それからもう一つ、彼女が伝えてくるのは、ハリウッドはダークな場所ってこと。彼女はとても軽くて、愛らしい存在で、彼女がいた世界とは対照的。その闇を浄化する手伝いをしていたようね。

母: 赤ちゃんはどうなの?学びや教えがあった?

キム: 彼の教えは、闇が子どもにどのような影響を与えるかってこと。両親のドラマに子どもが巻き込まれると、どうなるか。本来なら、彼はごく普通の幸せな人生を生きることになっていたのよ。それから、あとはやっぱりシャロンと同じで「分離とは幻想である」ってこと。

母: その後、また二人は一緒に転生したのかしら?

キム: うん。一緒にいるみたい。今回、赤ちゃんはお母さんで、シャロンが子ども。うーん…、女の子かな。たぶん海外のどこか、ヨーロッパにいると思う。今回は、すごく幸せな人生になる。分離の問題は、もうどこにもない。その課題はクリアしたからね。これまでその問題は、二人の仲で刷り込みのようになっていて、苦しい思いを沢山したけど、それはもうやらなくていい。

母: この転生でのミッションは何?

キム: ごく普通の、幸せな人生を送ること。

母: それはいいわ。二人にはその価値があるもの。

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終わりに

母: アフターライフでの仕事は、どんなことをしているの?地球でのワークもあるのかしら?お母さんを助けるとか。

シャロン: ええ。私にとっては家族を助けることが最優先ですが、暴力や犯罪被害者の人たちとも一緒にワークをしています。

母: 意義深いわね。

シャロン: 彼らのトラウマを浄化する手助けをするんです。苦しんでいる人は多いですからね。

母: そろそろ終わりにするんですけど、まだ何か言いたいことはあるかしら?

シャロン: このような機会を与えてもらったことに感謝します。このチャンネルに出たいと思っていたんです。ここなら、子どもを亡くした母親の気持ちを分かってもらえると思っていましたから。

母: もちろんですよ。来て下さって本当にありがとうございました。それからエリック、大好きよ。

エリック: ママ、僕も大好きだよ。

The Afterlife Interview with Sharon Tate by Channeling Erik on YouTube


この世界は、最初から何も無くしてないし、誰も悪くなんかないとしたら、私たちはどれほど自由になれるだろうと、いつも思います。



死は終わりではない

 

「アストラル界からのインタビュー シャロン・テート」への3件のフィードバック

  1. >最初から何も無くしてないし、誰も悪くなんかない
    色即是空空即是色ですね~。
    その域に達するまでは、美しくもがくとします。

  2. この間、タランティーノのワンスアポンアタイムインハリウッド観ました
    たぶんあれはパラレルワールドのシャロン・テート
    タランティーノは脚撮ってるとき光がぶわあっと拡がるのが面白すぎる 笑

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