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旧約聖書で語られる「暗黒の三日間」と、海外YouTuberたちが見た夢のヴィジョン

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旧約聖書で語られる「暗黒の三日間」

「暗黒の三日間」とは、文字通り三日間の間、夜のような闇が続くと言われる”現象”です。キリスト教の旧約聖書で「創世記」の次に収められた「出エジプト記」に由来しています。海を割ったことで有名なモーセが、エジプトで奴隷状態にあったイスラエル人を救出する際、神はエジプトに対し十の災い(とおのわざわい)をもたらしました。カエルを放つとか、ぶよを大発生させるとか、地味に嫌な災いばかりが行われたのですが、その9番目にあたるものが「暗黒の三日間」です。

「出エジプト記」には、こう書かれています(10章21:23節)。

主はまたモーセに言われた、「天にむかってあなたの手をさし伸べ、エジプトの国に、くらやみをこさせなさい。そのくらやみは、さわれるほどである」。

モーセが天にむかって手をさし伸べたので、濃いくらやみは、エジプト全国に臨み三日に及んだ。

三日の間、人々は互に見ることもできず、まただれもその所から立つ者もなかった。しかし、イスラエルの人々には、みな、その住む所に光があった。

 

スピリチュアルで言われる「暗黒の三日間」は、地球と人類の浄化と進化のために起こると言われます。しかしその具体的な内容は提唱者によってまちまちで、いつ来るかについても、諸説出た上に毎回来ないという、謎の転校生みたいな様子を示しています。

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登場!新「暗黒の三日間」

ここ最近、インターネットスピリチュアル界隈では、またしても「暗黒の三日間」(以下、A3に省略)が話題になっています。しばらく沈静化していたんですけどね。

きっかけとなったのは、昨年12月27日にNYで起きた、ある事件でした。クイーンズ地区の夜空が突然、広範囲に青白くフラッシュし、ついに宇宙人が来たかと一時騒然としたのです。なにしろNYは、東京と同じで、いつも何かに侵略されていますからね。映画の中で見慣れているヴィジュアルが実際に肉眼で見えたら、ビビります。

宇宙人襲来?、NYの夜空照らす青い光 実は変電所の爆発 by CNN.co.jp

その奇妙な現象は、変電所の爆発事故により起きたものだと、後からすぐに報道されるんですけど、目撃者による現場ビデオが意図的にカットされて、あたかも本当に世界の終わりが来たかのように拡散してしまいました。

それが呼び水となったように、今年の年明けから「暗黒の三日間」についての情報がネット上にちらほら上がるようになったのです。

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そしてまた予定は延期へ

スピリチュアル界隈で天災系のイベントが起きると言われる場合、その日程は、たいてい春分や夏至などと結びつけられるか、やたら複雑な計算方法で算出するか、シンクロニシティによって忽然と明らかになるなどのパターンがあります。

今回のA3も、当初は3月21日に来ると言われていました。春分ですし、「数秘術では、2019/3/21=333」みたいな話とも関係していたんだと思います。しかし、その日は延期になったみたいですね。

次の予定日として言われたのが、4月19日でした。その日は、イスラエル人の出エジプトを祝う過越(すぎこし)が始まる日であり、A3が起きるには、ぴたりと符丁が合ったのです。それが無事に過ぎたと思ったら、どこからともなく次の予定がバズり出しました。5月19日です。ていうか今日なんですけどね。

先回りして言っておくと、5月が外れた場合、次は6月の夏至が有力になると思います。そこで来なかった場合、夏はみんななんだかんだバケーションで忙しいので、その次はたぶん秋分です。それが過ぎると、気温が涼しくなると共に頭もクールダウンし、しばらくすると今度はホリデーシーズンに入りますから、暗黒とか言ってる場合じゃなくなるかも知れません。

そうして、スピリチュアルコミュニティの12か月が、無事過ぎていきます。

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YouTuberたちが見た夢の中の「暗黒の三日間」

今回のA3ブームで面白いのは、夢でヴィジョンを見たと言うYouTuberが、このわずか1か月の間に何人もいることです。もちろんビデオの中で、そのヴィジョンについて話しています。

ただ実際にチェックしてみると、そこまで予知夢って感じでもなく、それっぽいのを個人的に受け取っている感じもしました。

「ジェイZ(ビヨンセの旦那さん)の夢を見たんだけど、彼はキリスト再来のシンボルとして夢に現れたんだわ」とか、

「人々が逃げ惑うのを眺めている夢を見たんだ。暗黒の三日間と何か関係しているかも知れない」など。

世界の終りや災害の夢が、自分に降りかかるストレスや感情的な危機、それに伴うシフトを意味することはよくあります。

ただ、やっぱりすごくスピリチュアルな夢を見ている人もいて、

3 Days of Darkness Dream by deb C eke on YouTube

「暗闇の中にいて星を見上げていたら、どこかからスピリットの声がして、暗黒の三日間が始まったと伝えられたの」

Dream: planet x and three days of darkness by The Golden Hue on YouTube

夢の中で私は大きな窓の傍に立っていて、遠くに太陽が見えた。その時、青白い光がフラッシュのように目の前を横切った。光の向かう方向を見ると、黒い大きな暗黒惑星が、ゆっくりと向かってくるところだった。こんな夢、いままで見たことがなくて、気になってネットで調べていたら、プラネットXとか、二ビルという言葉が見つかったわ。ひょっとしてそれが暗黒の三日間に関係するのかもしれない」

というケースもありました。

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まとめ

A3こと、「暗黒の三日間」に起きることについて、よく言われるのが、磁気嵐による停電、UFO大量着陸、精神的・内面的なシフト、キリストの再来、二ビルによって日光が遮断される、金融崩壊、戦争、大量逮捕などだと思います。この辺の一連は、終末よくばりセット的によく目にしますよね。

彼らの見た夢についてですが、ハルマゲドンや天変地異、宇宙やUFOの夢を見るのは、このご時世、そこまで珍しくもないと思います。もちろん私も何度も見たことありますけど、世界の終わりって言うよりは、個人の変革のためのインスピレーションと感じました。

ただ、何か大きな変化が起きているというのは、誰にも否定できないところまで来ていると思います。スピリチュアルベテラン勢は、こうなったらバッチ来いやとばかりに、流れるプールに華麗に流されつつも、そのまま目的地にたどり着くスキルを各自磨いていますよね。この勢いで行けば、シフトのための大きなイベントがあっても不思議ではないのかも知れません。

なお、A3は、”ANKOKU3DAYS”の略なんですけど、ちょっと映画ぽくしてみた笑。そんなタイトルのやつがあったようで、全く思い出せません。

「旧約聖書で語られる「暗黒の三日間」と、海外YouTuberたちが見た夢のヴィジョン」への4件のフィードバック

  1. 昨日私が見た夢は、、

    なぜか、左手に頭が直径10cmくらいで全長25cmくらいの生きたタコをつかんでいて、その吸盤は大きくても5mm程度のかわいいもので、それほど痛くはないものの、一本足をはがすと別の一本が吸いつき、それをはがすとまた別の足が・・・とエンドレスだったので、仕方なくそのままタコと一緒に温泉に(笑)

    広々としたヒノキ風呂の気持ちのいい温泉で、もはやタコの頭をつかんでいなくてもペットのように腕にへばりつくタコと入浴を楽しみましたが、いい加減うっとうしくなり、
    タコの頭をかじったらコリコリとして「けっこうウマいじゃん」と思いながら、頭を食べたらさすがに足も動かなくなったので、力いっぱい投げ捨てた・という夢でした(笑)

    そして、その夢を見た後に本気で寝たらしく、またその夢に戻ったみたいで
    左手にタコがいなくて「あれ?私タコどうした?!」と思って本当に目が覚めました(≧∇≦)
    全然暗黒感のない夢で恐縮です(;^_^A

    2037年の「暗黒の3日間」
    まだ先だけど、多分私生きてそうだな(笑) どうなるのかな(・∀・)

  2. 数年前なら、やばいそんなことになったら、と怯え気味に過ごしてました。
    でも今は、メタさんも言ってるように、終末特大セットや~(笑)。超余裕で、それがどうしたかな~?的に思ってる!
    私、変わったな!

  3. きっとキリスト教じゃないからか
    ピンとコーンです。
    3日も暗かったら植物が参っちゃうから
    お手柔らかにお願いしたいです。

  4. いつも気づきとか探していた感覚って実は初めからわかっていたことで、
    掛けてるメガネ探してた現象だなって、
    腑に落ちた時に思います。

    自分の中にあったじゃん!
    知ってたじゃん!って。
    なんで気づいてたのに気がつかなかったんだろうって。

    「暗黒の3日間」もその他色々も、
    自分が何かに気がついたふとした時に、
    「もう来てたんじゃん!今抜けたんじゃん!一瞬前までが真っ最中だったわ!」って
    後からマイ暗黒の3日間だった事になったりするのかもしれないですね。

    全体としての大きな事だとしても、
    自分の意志で行く先を決められるのだとしたら、暗黒の3日間へ向かうかどうかは今この瞬間の自分の決定で変えられるんでしょうか。

    そう考えると暗く感じられる予言や預言って、
    当たることじゃなくて伝える事で個人個人に外してもらうことが目的の場合もあるのかもなぁと勝手に思ったり。

    双方に自覚の無いくらいものなんでしょうけれど。

    夢に見た方達も、自分の魂内の違う側面の自分が、暗黒の3日間を経験する方をやってくれていて、報告というか…夢で自分同士で情報交換的な事をしていたりもするんでしょうか。

    また空想爆発しました…汗

    でも例えば個人の意志で外してもらうために予言をして、当たらないって非難も甘んじて受ける魂がほんとにいたらカッコいいですね。

    そう考えると、ほんとに正解・不正解って曖昧なものなんだなぁって思います。

    勝手な妄想なんですけどね…。
    すみません。。

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