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西アフリカの精霊”小さな人々”の声を伝えるリヴ・ウィーラー来日インタビュー その2.精霊への畏敬

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世界中の”小さな人々”に出会うシャーマンの巡礼

リヴとつながるコントンブレのような、”小さな人々”は、世界中の様々な文化に存在します。場所によって、エルフ、フェアリー、レプラコーンなど、呼び名も変わります。

ここ数年、リヴは友人や研究者と共に世界を旅し、”小さな人々”を巡るフィールドワークを続けていますが、2019年に彼女の巡礼グループはモンゴルでドキュメンタリー映画を撮影しました。

それが『リメンバリング~あなたに還る旅~(原題”Remebering”)』です。

今回、東京では5月に「精霊への畏敬」と題して、リヴの来日イベントが開かれます。『リメンバリング~あなたに還る旅~』上映に加え、リヴと仲間たちが共にシャーマンのセレモニーを行います。

インタビューその2では、映画の内容や、なぜ日本に来ることになったのかについて聞いていきます。

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リヴ・ウィーラーインタビュー その2.精霊への畏敬

– 映画『リメンバリング~あなたに還る旅~』では、様々なバックグラウンドを持つ女性たちと共にモンゴルへ渡り、そこで人々と大地を癒すセレモニーを行っています。彼女たちとは、どのように知り合ったのでしょうか。

最近、このようなお知らせを出すと、参加を希望する人が非常に早く見つかるようになりました。モンゴルへ渡り、聖なるトナカイを守るドゥカ族を訪れることをインスタグラムでシェアした時は、人々からの反応が殺到しました。旅に必要な仲間を、スピリットがつなげてくれるように感じます。

 

– 現地のシャーマンたちとのワークは、いかがでしたか。

彼らは私をよく理解してくれましたし、私自身も彼らのセレモニーに参加するのは非常にナチュラルに感じました。スピリットに深くつながっている人間同士は、どこか互いを深く分かり合う方法があるように思います。

今回の旅では、トナカイの村にコントンブレを招き入れ、現地のシャーマンたちと非常に美しい関係を取り持つことが出来ました。そこでのセレモニーの様子は、映画の中に収められています。

 

– タイトルである「Remembering」には、どのような意味をこめていますか。

スピリチュアルな生き方とは、学ぶものと言うより、むしろ最初から私たちが生まれ持っていたことを発見していく道のりだと思っています。思い出すこと(リメンバリング)が必要なのです。

このドキュメンタリーは、現在、この惑星で起きていることを、さらに促すと私たちは信じています。私たちはスピリットに還るのです。

彼らは、決してどこかに行ってしまったことはありません。私たちが、物質文化の中に紛れて、彼らとのつながりを忘れてしまうだけなのです。

 

– どの場所で何を癒すかは、どうやって決めるのですか。

それは、実際には私ではなく、スピリットが決めます。私が自分の興味に基づいて、判断をすることはありません。彼らの導きに応えているだけなのです。

面白いのは、スピリットのガイダンスに従っていると、行く先々で出会うシャーマンたちから、その場所のスピリットが私を連れてきたという話を聞くことが多いのです。

スピリットは私を様々な場所に連れていき、現地のスピリットたちと協力しながら、地球のヒーリングを行わせているのだと思います。

 

– 現在、この惑星は浄化の期間にあると言われますが、地球のカルマとはどのようなものでしょうか。

私自身は、カルマという言葉で説明しようとは思いません。その全てを理解しているとは思わないからです。

ただ、これまでの経験で言うと、それは人間たちが様々な場所に及ぼす影響だと感じます。私たちが分離すればするほど、ネガティブな影響は強まるようです。

現代人として、私たちは地球の一部であることを忘れてしまいがちです。特に大都市では、街の広い部分が人工的に造られていて、大地の姿や自然を見ることは少ないですからね。野生のエネルギーよりも、人間の方がはるかに偉大であるように感じてしまいます。

以前、カンボジアを訪れた時、そこに滞在していた2週間、なぜか涙が止まらなかったことがありました。後で調べて、カンボジアでは残虐な過去があったことを知りました。私の経験は、まだ移行しきれていない多くのゴーストたちによるものでした。

コミュニティが尊敬をもって彼らを悼んでいたなら、もっと違ったエネルギーになったでしょう。私が地球のあらゆる場所で感じるのも、そのように遺棄されたトラウマと暴虐です。

西洋文化では、亡くなった人たちへの畏敬の念は忘れ去られています。人々はトラウマに直面したがらないのです。けれども私たちが集合として向き合わない限り、そのエネルギーはとどまります。見えないからと言って、消え去ることはないのです。

世界がもっとヘルシーに機能するようになれば、私たち人間は自然界の存在と直接的にワークをし、祖先たちもそこに参加するようになると思います。

 

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リヴ・ウィーラー来日イベント 精霊への畏敬

– 今回、日本で映画上映とセレモニーを行うことになったのは、どうしてでしょうか。

これは絶対に話したかったことなので、聞いてくれてありがとう。1年ほど前、私はセレモニーとリトリートのために別の国に旅行したのですが、その時、飛行機の乗り継ぎ経由地となったのが日本でした。

飛行機が日本に着くと、すぐに精霊たちのおしゃべりが始まりました。彼らは、はっきりと言いました。いつかもう一度日本に戻り、この地のスピリットとワークをしなさいと。そのメッセージからは、とても力強いものを感じました。

スピリットからとても強いメッセージを感じる時、そのメッセージは重要です。ですから私は、こうスピリットに約束しました。必ずまた戻ってくると強く誓ったのです。

それから、空港で見た光景には驚きました。多くの人々に、エレメントのスピリットがついているのです。まるで魔法のようでした。

それ以来、スピリットからのメッセージは日増しに強くなっていきました。彼らは東京でセレモニーを行い、神殿を立てて富士山の美しさを讃えるように言いました。またクジラたちのためにも神殿を作りなさいと。

 

ー「神殿」とは、物理的なものでしょうか、それともメタフィジカルなものでしょうか。私たち日本人にとって、神殿イコール建造物というイメージがあります。

いい質問ですね。聞いてくれてありがとう。日本の文化について勉強になります。私にとって神殿とは、まず建造物があって、そこにスピリットが生命を与えるものです。スピリットが建造物とワークし、生きた力を与えます。

富士山とクジラを奉納する神殿は、これからデザインすることになりますが、そこに私がスピリットを呼びます。その神殿に捧げものをすると、エネルギーが富士山とクジラたちに向かうのです。

 

– 日本のみなさんにメッセージを。

このセレモニーに”呼ばれ”、参加して下さる皆さんの元に集まれることを光栄に思います。私たちはコミュニティとして、日本の大都市・東京に集まり、スピリットを思い出し、自然界の神々に敬意を表します。

コントンブレが伝えたメッセージは、富士山がとても大きな声で話しているから、そこに耳を傾けなさいとのことでした。コントンブレたちは、何か特定の記憶を思い出すよう伝えているのだと思います。

日本で起きているスピリチュアルムーブメントが、地球に大きな影響を与えるのだと私は感じます。みなさんにお会いするのを、心から楽しみにしています。

 

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精霊への畏敬:『リメンバリング~あなたに還る旅~』上映とシャーマンのセレモニー

2019年5月18日 11時~21時

セレモニー、映画上映、パネルディスカッション、コンサート

2019年5月19日 12時~19時

コミュニティサークル、コントンブレセレモニー

場所:両日とも、エレファントスタジオ@東京都渋谷区

 

早期割引の期間が終了しましたので、 下記の料金でお申し込みを受け付けております。
ちなみに「日本に住んでいる人なら誰でも$100引き」は今後も続きますので、引き続きお得です。
・1日目参加費:$125+手数料
・両日参加費:$500+手数料
※2日目だけの参加受付はありません。
 

リヴもすごいですけど、一緒に来る仲間たちもそうそうたるメンバーで、え、こんなに来るの?って思いますよ。

もちろん当日は、字幕&通訳付きです。

精霊への畏敬:映画『リメンバリング~あなたに還る旅』上映とシャーマンのセレモニー

なお、ボランティアで通訳をしてくださる方を募集中です。当日のイベントに無料で参加できます。

 
 

このイベント、近所でやってたら絶対行きたい!って言う人も多いと思いますけど、私だってそうですよ。遠いんだよなー。

「西アフリカの精霊”小さな人々”の声を伝えるリヴ・ウィーラー来日インタビュー その2.精霊への畏敬」への9件のフィードバック

  1. メタさんがリヴさんにインタビューされたんですね? わー……(遠い目)
    英語かぁ〜、渋谷ならちょいと行ける距離ですが……コントンブレ、不思議な親近感のある響きです。ちょこまかしてそう(笑)

    リメンバリング、先月のエリックくんの記事「ソースとのつながりやハーモニーと同調すると、願いが君を見つけ出す。願う前に、既に叶ってる」の、別の表現のような気がします。ああ、それそれ、みたいな。

    富士山とクジラの望みがわかったら、お手伝いしたいと思います。

  2. トナカイの写真に惚れ惚れしました。

    エレメントのスピリットって
    何がついてるのかワクワクしますね!

    富士山が大きな声で喋ってる?
    声に耳をすまして今夜は寝ようと思います。

  3. インタビューと翻訳ありがとうございます!
    昔はこんな方、たくさん居たんでしょうね。西洋文化と資本主義はほんとアカンなw

    日本は八百万の神々の国ですから、彼女のいう事も普通に受け入れられます。
    うちの職場に出ると噂の、小さいおじさんもきっとコロボックルの親戚ですね!

  4. nananaさんがTwitterで紹介して下さって、思わず久しぶりにメタさんの記事につながることができました。

    私としてはこれ以上ない素晴らしいインタビュアー.+°による記事とその内容の崇高さにふれることができて、いつものことながら感無量です。
    皆様との広いつながりも含めてメタさんのなさるお仕事には、本当にほれぼれとします。
    そしてリブさんのInstagramを辿ると見慣れた写真と見逃せない投稿が‥
    interview from a beautiful soul, I have a new friend Ryoko of metaphysicstsushin.tokyo.com.
    の文に私はどきどきしてます。素敵です!

    メタさん、いつも本当に素晴らしいことにつなげて下さってありがとうございます。
    大好きです゜.+°

  5. ふはー!動画を観ましたけれど・・・英語がよく解りませんでした^^;(そもそも解ろうとしてるのか?)
    しかしながら、画面から溢れでるマイナスイオンに癒されました(笑)
    うーん・・・遠いなあ・・・!!

  6. 料金については、改めて確認した方が良さそうかもです。

    https://www.ancestorbridge.com/elemental-reverence

    サイト見ると
    Price
    Day 1

    Before March 18, 2019: 200 USD

    After March 18, 2019: 225 USD

    To Join the Panel Discussion Remotely: 75 USD

    Day 1 & 2

    Before March 18, 2019: 550 USD

    After March 18, 2019: 600 USD

    Partial Work Trade Position: 375 USD

    とあるので。

    見てるサイトが違うのかなぁ。

  7. うーん。
    275ドルについても、サイトの方は
    275 USD deposit
    「deposit 」ってある。
    2日間希望なら、まず預かり金として275ドルって意味だと思う。

    料金を確認しての申し込みの方が良いかもです。

  8. ぁ、ちなみに…
    だからダメとかじゃないです☆
    私の間違いかもですし。行き違いかもです。
    どっちでもなんでも…
    単にそういうこともあるんだな。
    って感覚です♪

  9. メタさん、貴重な情報ありがとうございます!早速コンタクト取ってみました。日本のスタッフの方から申し込み方法は追ってお知らせしますって( ´艸`)
    楽しみ!

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