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罪悪感を手放すシンプルな4つのステップ

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愛は罪悪感を抱くか?

罪悪感とは、簡単に言えば「悪いことをしたという気持ち」です。でも、自分が悪いことをしたと認識するのと、自分を悪者だと責めるのとでは、似ているようで違いますよね。私たちが感じる罪悪感は、自責の念とコインの裏表になっているようです。

罪悪感は、人間が社会性を身に着ける上で必要な感情の一つだと言われます。罪悪感があるからこそ、私たちは間違いを繰り返さないように努力したり、集団の秩序を守ることが出来るのです。つまり罪悪感は、社会的動物としての人間に組み込まれた、ごく自然な感情だと言えるかも知れませんね。

さて、スピリチュアルの世界では、私たちの本来の姿は愛であると考えます。にもかからわず、愛ではない感情を抱くのは、本来のバイブレーションにマッチしない思考が、外側から刷り込まれた(または誰かの反応を見て、自分で自主的に刷り込んでしまった)からだと考えます。異物混入センサーが作動しているんですね。

罪悪感によって私たちが自分を責め苦しむのも、そのような反応の一例です。しかし、そもそもは誰かによって刷り込まれたにせよ、いつまでも罪のレッテルを貼り続けているのは、自分自身に他なりません。

 

罪悪感の3種類

何に罪悪感を抱くかは、何を「罪」と捉えるかによって、かなりのバリエーションがあります。しかし大きく分けると、以下のような4種類です。

1.社会的・道徳的な規範をおかしてしまったことを、申し訳なく思う。

2.自分(または他人の)望む基準に満たないことで、自分を恥じる。

3.誰かを傷つけてしまったことで、自分を恥じ、自分を悪者のように感じる。

4.誰かを失った責任が自分にあると考え、自分を悪者だと決めつけ、激しい自責の念に駆られる。

 

スピリチュアル的に見た罪悪感

覚えておきたいのは、大きな視点から見れば、そもそも善悪のような基準はないということです。罪も罰もなく、それぞれの学びのために結ばれたコントラクトがあるだけです。

罪悪感に含まれるレッスンはいろいろありますが、一般的には、許しや無条件の愛、セルフリスペクトのレッスンとセットになっています。罪悪感とは、私たちの存在の根幹に向けた強い否定の感情です。従ってそこに含まれるレッスンも、非常に根源的なものとなります。

罪悪感を感じる相手(悪いことをしてしまったと思う相手)が目の前にいない場合も多いと思いますが、エネルギー的には、必ずしも、直接その人に許してもらう必要はありません。あなたが自分自身や、他の人を許すことで、あなたが傷つけた相手から許しを得るのと同様のヒーリングを得ることが出来ます。

また罪悪感は、境界線のレッスンでもあります。基本的に私たちは自分の感情や思考しか、責任をもって変えることが出来ません。たとえば、誰かがあなたの言動を責めたとして、あなたが相手に心を尽くし、自分を許したなら、相手の機嫌を取ってあげる必要はないと言うことです。自分の問題は、自分で処理させましょう。

私たちは罪のために生まれてきたのではなく、誰もが愛と幸せに値すると肝に銘じましょう。罪悪感から学べるレッスンは「生まれて、すみません」が、「生まれた甲斐があった」へとシフトするほど、パワフルなものになります。

 

罪悪感を感じている6つのサイン

こんなサインが、見つかりませんか?

  1. 罪悪感を感じてしまう特定の人物や状況を避ける。
  2. 自分にはポジティブな未来を手にする価値がないと考える。
  3. 誰にも責められていないのに、自分を正当化したり、言い訳をする。
  4. 気分が動揺し、エネルギーレベルが下がる。
  5. 無意識のうちに、自分を罰するような行動パターンを取る。
  6. 後々まで気分の落ち込みが続き、立て直しに時間がかかる。

 

罪悪感を手放すシンプルな4つのステップ

1.罪悪感に気付く

罪悪感は、一見して分かりにくい内向きの感情で、思考を辿ってはじめて気付くこともあります。罪悪感を完全に消去することを目指すより、まずは気付けることが大事です。

2.グラウンディング

罪悪感はマインドの作用ですから、囚われてしまいそうな時は、一旦、体にフォーカスを向けましょう。深呼吸をしたり、かるくストレッチをしたり、立ち上がって窓の景色をぼーっと眺めたりするのもよいです。落ち着くまでやると、簡単なグラウンディングエクササイズになります。

3.罪悪感を感じなくてもいいと自分に言い聞かせる

あなたがベストを尽くしたのなら、他の誰がどう悪く言おうと、それを個人的に受け入れる必要はありません。「あなたが罪悪感を感じる気持ちも分かるけど、感じなくても全然悪くないし、感じる必要はない」と自分に言い聞かせてあげましょう。

4.自分をいたわる

何があっても自分を責めないことを心に誓いましょう。その必要は、ありません。罪悪感を感じたときは、自分を許し、愛するためのレッスンになっていることを忘れないでください。

 


罪って、なんでしょうね。

これもおすすめ:いつも幸せな人が絶対しない11のこと

 

「罪悪感を手放すシンプルな4つのステップ」への10件のフィードバック

  1. ワンコさん、かわいいです♪
    少し離れた場所で、見守りたい気分になって…
    癒されますね。
    この表情のワンコさんを、可愛く感じる写真にできるなんて…
    きっと、とても愛がある方なんだろうなぁ。
    そして、いつもmetaさんのSelectSenseがステキだと思います⭐

    >コントラクト
    学びは学びとして…
    まずは自分への信頼って大切ですね。

    ちょうど必要なタイミングでした。
    metaさん、ありがとう⭐
    落ち着いてからチャレンジします⭐

  2. >罪悪感から学べるレッスンは「生まれて、すみません」が、「生まれた甲斐があった」へとシフトするほど、パワフルなものになります。

    太宰治さんから、、、松岡修造さんへ
    ちょっと違うかな。

    もちろん私、罪悪感だらけです。罪悪感のデパートみたいに。

    罪悪感を手に入れて手放す。
    キャッチ&リリース。
    バス釣りみたい。
    ハマりますな。

    あれ、キャラ変わったかな?笑

  3. 私が罪悪感を感じる場面は、他の「期待」にそえなかったり、そわなかったりした時・が多いです(^_^;)

    おそらく刷り込まれたパターンだと思いますが、
    罪悪感を感じることが自分を許し、愛するための『レッスン』って、やっと最近わかってきたかも✨

    以前より言いたいことが言えるようになった今、
    以前より楽な気持ちになった今、
    なんか、いいカンジですヾ(o´∀`o)ノ♪
    ただオバタリアンになっただけの可能性もありますが(笑)

  4. 促しをありがとうございます。
    今まで感じたことを内側にたどっていくと、
    自分と他者が別々であるという分離の意識、その上に自分が他者より優れていると思っているときに罪悪感を感じていると思いました。
    その奢った気持ちにではなく、分離の意識に対し「そうじゃないんだよねー、分離はしてないよー、気が付いてよー」みたいなサインが「罪」という意識なのかなと。
    良いツールとして使います。人と接するのがらくになると思います。

  5. 40過ぎて船乗りになりたいと、しかも女で・・・。それは、罪ではなく、罪悪感・・・。それが罪悪感。きっとそうだと思う私は、自分勝手かもしれない。

  6. AMさん、おはようございます⭐

    >太宰治さんから、、、松岡修造さんへ
    なんだか時代を感じてピピっときます⭐

    >キャッチ&リリース
    そんな感じで良いのかもですねぇ。
    「キャッチしちゃった!どうしよう」的な感じでなく…
    実は釣り上げてるのかも!
    そして、なかなかリリースしないのは…
    まだ学びがある。と感じてるからなのかも?
    自分の釣りスタイルをキャッチ&リリースにするようにしてると、もっと楽になれるのかも
    ですね⭐
    そっかー、そうなのかー。
    って気持ちになりました♪

  7. rtyyさん、はじめまして⭐

    >40過ぎて船乗りになりたいと、しかも女で
    ちょっとカッコイイって思いました♪

  8. たろーさん☆

    おはようございます!

    同じタイミングで嬉しいにゃあ♪です。

    >キャッチ&リリース

    私は何となくで書いて、バス釣りはキャッチが楽しくて、リリースがそんなに?だから、違うか?と訂正気分をうっすら感じていました^_^

    罪悪感のリリースは最高に楽しいですもの。

    たろーさんの解釈になるぼと同感ですし分かりやすいです。

    罪悪感には楽しい側面も☆

    抱えてるのも、楽しみを先延ばしにしてるんだと私は合点しました☆

    キャッチ&リリースは自身が正確そのものの答え合わせだと思っていて、アガります。

    まさに、「生きてた甲斐があった」です!!

  9. こんにちは、メタちゃん。
    炬燵でミカンという冬の楽しみはそちらでは実現不可能ですよね?
    空想でお楽しみ下さい。今年日本はは水害でみかんは高いかな~?

    >「生まれて、すみません」が、「生まれた甲斐があった」
    これが出来たら、私は何も要らないですね~。

    生まれた甲斐があった。と、息子達が思ってくれたら、即、私は地球を離れてもいいですね~。

    子ども番組で、ツインフレームネタと思われる歌をやっています。
    片方の靴下が、はぐれた片方の靴下を探すという内容です。
    色やサイズ、デザインが違っているんです。最後は再会してハッピーエンドです。判り易いいいたとえだなと思って聞いています。

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