私たちは目覚めているのか、いないのか？　意識としてのニューアース

by metaphysicstsushin
2018年7月12日2019年6月26日
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古くからあるニューアース

「愛と平和の新しい時代」を表す言葉は、時代によって変わります。水瓶座の時代、黄金時代、第四密度、５次元、そして最近ではニューアースなどと呼ばれます。

この手の話に私が興味を持ったのは、６０年代アメリカのカウンターカルチャーが好きだったことに由来します。いわゆるヒッピームーブメントです。私にとっては、だいたい両親の世代にあたるんですけどね。

その時代に人々は愛と平和と自由を掲げ、エコロジーや自給自足のコミュニティーリビングを発足させたのに、どうして世界はそのまま変わらなかったんだろう？

子どもの頃に持った疑問は、私が今の生活に入るきっかけとなりました。

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気付きや目覚めと、そのプロセス

スピリチュアルの道を行く上で、大切な真実や、見えない宇宙の計画がいかに愛に溢れていて、そしていかに自分が、常に愛と共にいたかに気付く瞬間というのは、それこそ、ごろごろあると思います。

そのような瞬間は本当に尊く、素晴らしいもので、それを気付きや目覚め、悟りと呼ぶことも出来ます。

けれども、アウェイクニングがプロセスだと言われるのは、そうした気付きを得た上でも、悩みや苦しみや葛藤が瞬時に消えてしまう訳ではないからだと思います。

だからこそ、６０年代（今から５０年以上前）から、「人類の新しい時代が来る」と言われ続けて、なかなかそれを実感することが出来ないでいるのではないでしょうか。

全人類が変わることを期待しないまでも、自分の人生ひとつとってみても、そこからすべての矛盾や苦悩を取り去って、常に地上の天国として生きるのは、なかなか難しいですからね。

もちろん、自分にとって大切な真実があれば、現状の人生がよくならなくても全然平気と考える人もいると思います。そのような究極の真実に到達したのは、本当に素晴らしいことです。

でも、大好きな人たちと一緒に、なんの矛盾もない愛に満ちた、平和な人生を経験できてこそ、大変な時代に生まれた甲斐があるのではないかとも思います。つまり、それこそがニューアースなのではないかと。

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意識としてのニューアース

スピリチュアル・アウェイクニングの結果、現在の人生が、以前とは比べ物にならないくらいスムーズで、喜びに溢れていると感じる人は少なくないと思います。まさしく、異次元のシールドの中にでもいるような感覚です。

けれども問題は、その状態をどれだけキープできるかというところでしょう。そしてアウェイクニングは、そこにフォーカスしてからがメインのワークになると思います。

私たちの人生では、まったく変化が起こらないことはなく、一定の環境のままに留まれることはありません。大切な何かや誰かをなくしたり、新しい局面に置かれることがない人生なんて、まず存在しないでしょう。

そして、人生に何かが起きるたびに、大なり小なり揺さぶられ、自分の中にどれほどの恐れや不安が存在していたかに気付きます。その時こそが、感情のワークのチャンスです。

そういうワークを重ね、ネガティブな感情の取り扱いが分かって来ると、いわゆるニューアースのバイブレーションの中に滞在できる時間が長くなります。

アウェイクニングがプロセスであり、アセンションのウェーブは波のように起こると言われるのはそのためです。

そしてニューアースとは、辿り着いたらゴールというような場所ではなく、意識の状態やバイブレーションにあると言われます。

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私たちは、目覚めているのか、いないのか

人から目覚めていると言われれば、そうであーると思いますし、お前なんか目覚めていないと言われれば、修行あるのみと思いますし、私なんかスピリチュアル界の日和見主義代表ですから、その辺はどっちでもいいんですよね。定義は気にならない派です。

そこよりも、どうやってここまで歩んできて、現在、どんなテーマやワークに取り組んでいて、今後の人生をどのように捉えているかについて話を聞いたりしたりする方が面白いです。

そう考えても、私にとってアウェイクニングとは、一生続くプロセスなんでしょうね。

でも大きな私と小さな私がいるとして、大きな私は、目覚めた存在として、みなさんと共に新しい世界を作っていきたい常に思っています。これを読んでいるみなさんの中の大きな私も、３次元から目覚めている存在として、うむ、確かにそうであーると言うでしょうけど、小さな私は、そうは言わないかも知れません。

ニューアースとは、大きな私と小さな私をすり合わせ、現実を変えていくプロセスなのかも知れません。

そして私たちみんなが、自分の場所でよりよい現実を作っていくうちに、ニューアースは広がっていくと信じてやみません。

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２週間にも及んだ旗のシルクスクリーン印刷もようやく終わり、手伝ってくれた仲間は、それぞれ自分の部署に帰っていきました。

ディレクターとの話で、今月末で本山へ引っ越すことが決まりました。いよいよ本当に仲良しの人たちと離れるかと思うと、もうすっかり手放したと思っていた恐れや不安が湧いてきて、自分の中に、まだこんな感情が残っていたのかと興味深かったです。

どうなることやら。

タグ:スピリチュアル・アウェイクニング