合わない職場のスピリチュアルな意味　すぐに職場を変えることを考えた方がいい７つのサイン

職場と相性が悪いのはなぜ？

スピリチュアルの世界では、自分の思考が現実を作ると言います。これはひとつの真実を表す一方で、非常に誤解されることの多いフレーズです。人生で上手く行かないことがある時、私たちは原因を考えます。その時に「自分の考え方を変えたら、生きやすくなる」というのが、思考は現実を作るというテーマの要旨だと言えます。決して、「辛い思いをするのは、自分が悪いから」ではありません。

私たちの多くは自分の境遇に満足し、嫌なことがあっても我慢するよう教えられて育ちます。それが自分のためなのだと。私たちもそれを当然のように受け取りますが、目をつむって現状維持をすることで、本当に重要な何かを見過ごしてしまうことも多いのです。

職場と相性が悪い時のスピリチュアルな意味には、大きく分けて以下の二つがあります。

1. あなたの中に癒すべき感情の傷があり、それが頑なな態度や思考として現れている。
2. あなたの本当にやりたいことを考え、人生を見つめ直す時が来た。

仕事は私たちの人生で大きな部分を占めますが、誰もがいつでも自分の仕事を愛せるわけではありません。今の職場を変えたいと思っても、続けるべきか辞めるべきかの判断を下すには時間がかかります。誰かに相談したところで、結論はあなたが出さなければなりません。

まずは、あなたの内面の真理に耳を傾けてください。そして覚えておいてください。仕事にありつくために、惨めな思いをしたり、自分を見失う必要はまったくないのです。職場を変えることを考えた方がいいと知るには、以下のようなサインがあります。

 

 

すぐに職場を変えることを考えた方がいい７つのサイン

１．常にストレスにさらされ、周りにもネガティブなオーラを振りまいている

職場でのストレスは、煙草の副流煙の２倍のダメージを与えるという研究結果があるそうです。もちろん、どんな仕事でも、まったくストレスを感じずに済むことはないでしょう。けれども、毎日さらされているダメージのために、あなたがネガティブなオーラを周りに振り巻いてしまっていると感じるなら、今の職場に望みはありません。

２．朝になったら仕事に行くのが嫌で、前の晩に眠れない

素晴らしい週末を過ごした後、月曜の朝を考えると気が重くなる程度なら、ごく普通です。しかし、朝が来ると思うと嫌すぎて眠れないほどの状況なら、その仕事を続けるべきなのかどうか、答えは既に出ています。

３．人間関係が有毒だ

職場の人とうまくいかないことはよくありますし、そこでの学びも含めての社会経験であり、仕事だと思います。けれども、職場の人間関係があまりに有毒で、あなたに感情的・精神的・肉体的にダメージを与えるようなら、辞めるのに遠慮はいりません。むしろ、辞め時のビッグウェーブです。

４．現職や会社に将来性を感じない

変化の時代ですから、将来性を確信できる仕事に就いている人の方が少ないかも知れません。でも、出口のない魔窟に閉じ込められたように感じるなら、もっと心の風通しがよい仕事が、他に必ずあるはずです。また将来的にリストラや、組織のダウンサイジングが行われる可能性がある場合、今のうちからキャリアチェンジのタイミングを狙っておきましょう。

５．スキルやアイデアが生かされない

私たちが得意なことは、私たちがやりたいことと同じではありません。あなたの仕事があなたにとって楽しくもないスキルを要求するばかりなら、いずれ消耗してしまうでしょう。あなたの意見やアイデアについても同様です。実力が発揮できていないと感じるなら、総合的に考えて職場が合わないの一言です。いばって生きる必要もありませんが、小さくなって生きる必要もないのです。

６．ただの仕事だと、自分に言い聞かせてばかりいる

自分の楽しみは別にあり、ただ生活を支えるためだけに仕事をするという生き方もあります。もちろん、それは個人の選択です。けれども、仕事を通じたコミュニケーションを楽しめたり、達成感を味わうことがないなら、それはお金がもらえる時間つぶしに過ぎません。私たちは人生の大半の時間を仕事に費やします。生きるためだけに働くのなら、社会の繁栄もなかったでしょう。そこに喜びや満足感、創造性があるからです。そんなの手に入るかななんて思わないでください。あなたにはそれを受け取る価値があります。

７．前に進むべき時が来たと感じる

やるべきことをやりながら、やりたいことを追うのは、人生のテーマと言えるのかも知れません。今の仕事に１００％満足していなくても、自分の夢や情熱、好きなことにかける時間があるなら、すぐに辞める必要はありません。でも、 今の職場があなたの成長をサポートしなかったり、自分の時間を自分のために使えていないと感じるなら、あなたは停滞してしまうでしょう。人生に変化を起こす時がきたと、心の声がそう伝えるなら、思い切って飛び出してみましょう。 それがベストのタイミングとなるはずです。

 

 

スピリチュアル的に見る退職や転職の意味

職場にせよ、学校にせよ、人間関係にせよ、合わなくなって辞める状況に陥ったら、それはスピリチュアル的には、ほぼ不可避のイベントですから、あまり自分を責めないでください。スピリチュアルの世界では、別離にはポジティブな意味があります。通常、それは新たなステージに入るためのイニシエーションだと考えられています。

あなたが必要な学びを得て、関わる人たちとのコントラクトが完了すると、あなたがどれほど感情的な愛着を持っていても、いずれ古いバイブレーションにマッチしなくなります。私たちはしばしば変化を恐れる生き物ですから、今ある自分の状況に違和感を感じても、別の行動を起こすには躊躇することがあります。退職や転職の機会が突然訪れるのは、新しいステージに進もうとしないあなたのために、宇宙が用意したちょっとしたトリックなのです。

スピリチュアルの旅路という大きな視点から見れば、退職・転職というイベントは、仕事そのものよりも、生き方や価値観を大きく変えるべきタイミングだと言えます。あなたの望む未来につながる仕事が、必ず他に見つかります。何かを失ったように思えても、もっとよいエネルギーが別の形で手に入るということを忘れないでください。

 

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私の人生、思い返せば送別会ばかりですが、なるべくしてなっているとは、いつも感じます。良いとか悪いではなく、そういう人生なのだとつくづく思います。ただ言えるのは、それほど心配しなくても、スピリチュアルの道はいつでも結果オーライになるようにできているということです。