デジャレヴ déjà rêvéとは
デジャレヴとは、夢で見たシーンがデジャヴとして現れる現象です。似たような言葉にデジャヴがありますが、初めて行った場所を以前にも訪れた記憶があるとか、初めて会う人なのにどこ懐かしさを覚える現象です。科学的な見地から言えば、それは脳の記憶を司る回路が間違って認識したときに起きるものと言われています。確かに既視感があるにもかかわらず、前回の記憶は曖昧だったりします。
しかし、デジャレヴの場合、初めての場面を既に夢で見たことがあるとはっきり記憶していることがあります。デジャヴはフランス語で、「既に見た(deja:既に、vu:見た)」の意味ですが、デジャレヴの場合は、「既に夢で見た(deja:既に、reve:夢で見た)」となります。
デジャレヴの3パターン
デジャレヴを感じるのは、現実の中で見ている景色を、かつて夢の中でも見ていたと気付く瞬間です。夢の中にいて、これは夢だと気付く明晰夢の、いわば逆パターンとも言えるかも知れません。デジャレヴで見た夢が、どれくらい以前の夢なのかについては、特にきまりはないようです。ほとんどの場合、デジャレヴの瞬間になって初めて、その夢を見ていたことを思い出すようです。ケースによっては、数年前に遡ることもあると言われます。
フランスのリサーチグループによると、デジャレヴのパターンには、その感覚の明瞭さに応じて、以下のような3パターンがあると言われています。
- エピソードのようなデジャレヴ: 最も明快な形で感じるデジャレヴ。いつ頃見た夢か、そのストーリーはどうだったか、さらに目が覚めたときの感覚まで覚えています。
- あいまいなデジャレヴ: 夢で見たという感覚はあっても、とてもぼんやりとしていて、はっきり思い出せません。
- 夢の中にいるようなデジャレヴ: 人によってはデジャレヴの瞬間に、現実の景色を夢で見た記憶が蘇るのではなく、まるで自分が夢の中にいるように感じることがあります。とても神秘的な感覚があります。
電流による脳への刺激でデジャレヴが起きる?
アメリカでは投薬治療によって改善しなかった脳の機能障害に関連する症状を持つ患者に、脳に微弱の電流を流して刺激を与えることで改善するという治療が行われることがあります。そのような治療を受けた後の患者が、デジャレヴを多く経験するという研究があります。けれども、それは実際に夢で見たのではなく、まるで夢で見たことがあるかのように錯覚する結果だと言われています。そう考えると、私たちが経験するデジャレヴも、もしかしたらただの錯覚かも知れません。その一方で、夢で見たことが現実になるという正夢のエピソードは、人類の歴史において頻繁に現れます。
夢や記憶の研究は、まだまだ未知の部分が多いですから、いずれは新たな事実が発見される日も来るのでしょうね。
参考:
Déjà Rêvé Is Even Weirder Than Déjà Vu by Reuben Westmaas in Curiosity.com
Frequency of Deja Reve: Effects of Age, Gender, Dream Recall, and Personality
私もデジャヴを見るとしたら、ほとんどデジャレヴなんですけど、以前、サイキックの人に「あなたは人生が大変だから、夢の中で予習してチートできるようになってる」と言われたことがあります。私たちは夜寝ている間に、魂が肉体を離れると言われますが、私の場合、魂はアストラル界で自分の未来を予習しているのだそうです。もちろん、これは私に限った仕組みではなくて、みなさんの中にも、同じような経験をされている人が沢山いると思います。
私の場合、デジャレヴを見るのは、何か自分の魂と関わるスピリチュアルな経験をしている時に多い気がします。「来るべき正しい地点を通過した」時です。でもデジャヴの場合、前世と関係しているとも、よく言われますよね。アストラル界/夢/潜在意識/前世・別次元・平行世界/ヴィジョン/空想/思考など、全然別物のようでいて、領域的には地続きと言えます。顕在意識が介入できる分量に、違いがあるだけです。夢でも前世でも未来でも、肉体ではなく、魂やスピリット、エネルギーの次元である点では、同じなんですね。
デジャヴ、昔は「あれ?」って思うことがままあったんですが、今はとんと見てないような気がします。
今はどちらかというと、過去の処理に忙しそうな夢が多いですf^_^;。
もう10年以上前ですが、中国の桂林みたいな岩山の景色の中を流れる、とても綺麗な川の上を裸足で歩いた夢を見たのですが、
最近、「その人の、その時の魂の状況を絵に描く」知人に、私の好きな人の魂の絵を描いてもらったら、その桂林のような岩山が描かれていてびっくりしました(・∀・)
今は専ら『夢を見る=眠りが浅い』と思っているせいか、あまり夢を覚えていませんが、アセンション症状のせいか?やたら眠いので(笑)、もう少し夢に注目してみようと思います(^ー^)
メタ様いつも新しい記事を楽しみにさせていただいてます。いつもありがとうございます。
今日の記事を読ませていただいて、デジャレヴと五次元の世界と関係があるのかなぁと考えました。浅学なので誤った認識なのかもしれませんが、五次元の世界は、「いまここに」未来も過去も折りたたまれて存在していて、それらにアクセスが可能な世界だと考えています。
一方で夢の中では、理性とか現世的意識とかのフィルターが限りなく外れ、真の認識に近づくとラマナマハリシだかが言ってたように思います。(曖昧な記憶でほんとすみません)
人間が今体験しうる真の認識の世界が五次元世界だとすれば、夢の中で見るものは五次元世界の情報とは考えられないでしょうか。結論の飛躍でしょうか。
ただ、そう考えるとデジャレヴは、五次元の世界にアクセスすることで見ることができた、三次元世界の中で近い将来起きることである、と言えるような気がして来ます。
そしてそう考えるなら、デジャレヴを体験するということは、起きている時の生活が、五次元的な生活、五次元的な意識状態に近づいていることを示しているようの思えます。そうすると「デジャレヴを体験する時は正しい道を歩んでいる証拠」というセオリーも成り立つように思い、辻褄があってくるように思うのです。
曖昧な記憶による仮定に基づくあてにならない結論、だとは思いますが、なんとなくメタ様にどう思うか聞いてみたくなって書いてしまいます。すみません。自分で色々考えるんですが、身近なとこに意見交換できる人が見当たらなくて孤独なので、聞いちゃいます。
よろしくお願います。
そういう夢は、夢の本領発揮って感じで、いい夢ですよ。ヒーリングになります。
そういう魂の奥深くが響くような瞬間を味わえることは、人生の醍醐味ですよね。
夢は頻繁に見る時と見ない時とサイクルがありますが、どっちもあってヘルシーです。満月と新月みたいなものですね。
5次元=夢の世界=過去・現在・未来が折りたたまれた世界で、全然あってますよ。スピリチュアルでいう意識の上での5次元は、意識の中からエゴの要素(顕在意識の要素)が抜けた状態を言います。その意味においては夢に近い状態だと言えます。
でも5次元は、「あるラインを越えたら行ける」みたいな場所的なものではなく、意識の中で5次元とつながる瞬間が多くなるという、いわば頻度的なものです。
私の経験の限りだと、頻度が多いから5次元に近づいていると言う訳でもなく、むしろアウェイクニングが始まった頃に一番頻繁に見ました。エネルギーシフトが起きるので、妙な感覚がいろいろ始まりますよね。またデジャヴ・デジャレヴは、向こう側の世界の存在に気付かせるためのウェイクアップコールだとも言われています。どちらにしても正しい道にいることには、変わりないんでしょうね。
でもアウェイクニングのプロセスが安定すると、あまり見なくなりました。見る必要がなくなる感じです。
メタさん、こんにちは。
いつも愛に溢れた記事を、ありがとうございます。
デジャレヴ‥私の場合は「予め視ておく」という感じで、
テレビを観ていた頃は、事前に番組の内容を夢や瞑想で受け取ったり、
どこで起きるのか分からない災害や事故で
「これから、これだけの魂が天に還るよ」というのを視ていました。
テレビを観なくなった今は、そういう視え方は少なくなりましたが、
接する人間関係によって、その人に関係する出来事や過去世やハイヤーセルフなども
然るべき時に相手が知った時に、「それは合ってるよ」と伝えられるよう、サポートのような視え方をすることもあります。
自分から「視せてください」と言っている訳ではないのですが、なぜか自然に視えます。
本当にたくさんのエネルギーを必要とするらしくて、
私のデジャヴ・デジャレヴは、傍にいるスピリットさんによって
エネルギーを使い過ぎないようサポートされつつ、視えているような感じです。
長々、自分語りを申し訳ありません。
デジャヴ・デジャレヴやその他の視え方も人それぞれなのでしょうけれど、何をどう受け取るにしても
その時その人に、必要なメッセージなのでしょうね。
メタさん、これからもゆる〜く頑張ってください(*´ω`*)
こんにちは。
今回も面白い記事をありがとうございます。
初めて会った人と、今後の人間関係がどうなるかの予測がつくことが幾度となくありました。
特に人生を大きく左右する人は、出会った瞬間に分かります。
『あ、この人、 大事な人』って。
ダメな人に出会うと、頭の上の方から、
『ダメーーー!』って声?音?が聞こえます。
自分でも ずーっと不思議でした。
現実に見えている物とは別のビジョンがダブって見えたりするときは、
違う次元の自分がエールを送ってくれているんだなと感じます。
“チート”なんですね。なるほどと思いましたよ。
ただ事ではないと思っていたので、
残念ですが、そんな気はしていました。
確かに私の人生は大変です。
特に母との関係が大変だと実感しています。
これからが正念場なので、せっかく培ってきた人生を台無しにしないよう、感情をコントロールしながら冷静な判断を選択していきたいと思います。
最近も結構キツくて、メンタルがかなりピンチなのですが、
メタさんが私の処方箋になっています!
過去記事も何度も読み返してはエネルギーをもらっています。
ほんとにほんとに、いつもありがとうございます。
今後もよろしくお願いいたします。
メタさんこんにちは(*^^*)
いつも面白い記事をありがとうございます。
デジャレヴという言葉を初めて知りました。
気になった夢はスマホに書き残しているので、よくデジャレヴ現象は経験してます。
最近多いのは場所で、夢を見た何ヵ月かあとにその場所に遭遇します。
何気ない日々の一部だったり、節目の時だったり、ランダムに見てるなぁ~と感じてたのですが、今回の記事で未来の確認作業だったんだと気づきました。
今のままだと未来はここにシフトしてるよって夢が早めに教えてくれてたんですね。
でも見たことない場所が多いからその時にならないと気づかないんだよな…(*_*)
もちっと未来を読み取る能力が欲しいです(>ω<)
大体10年くらい前に夢で見た知らない部屋に、急な事情で半年前に越してきました。
夢のことなんか忘れてましたが、越してきて一段落してから夢を思い出して笑ってしまった!
デジャヴはパラレルの自分が既に経験してるから…という話を聞いた事があります。
普段明晰夢ばかりなのでデジャレヴは滅多にないけど、あれば「お、あの時のアレか!」と思います。
私は言っているのは ちょっと違いましたね(汗)
すみません… (´-ω-`;)ゞ
私の好きな人とは、『エジプトで縁があったかな?』と勝手にイメージしていましたが、桂林のような、その景色の場所でも縁があったとしたら、
何度生まれても、どこで生きていても、彼と縁があるのかも!と思うと、なんか泣けてきますね✨
数年前から毎日ブログ拝見しています♪
ちょうど5月5日にデジャヴ、デジャレヴ体験をしてタイムリーだったので始めてコメントしました。
最近自分の中で変化をとても感じていて、眠気もすごく精神的にも苦しい状態でしたが踏ん張りどきと感じ、この日の経験から全て大丈夫なんだと感じました。
『来るべき正しい地点を通過した時』やはりそうなのですね!
毎日、記事をアップしてくださってありがとうございます♪とても助けられています。
デジャレヴは、誰にとっても「予め視ておく」現象だし、スピリットからのサポートなんだと思いますよ。ありがたいですよね(*´ω`*)
未来を読み取りたいのは人情ですけど、実はそんなに読み取る必要もないんですよ。すべてはなるべきように上手くできてますから、心配もいらないんですよ。
いろいろ大変な時に、ただ苦しんだり、文句を言ったりするのではなく、ここが踏ん張り時って思えるようになったら、そこからバーンと新しいタイムラインが開きますし、バイブレーションも変わります。がんばってくださいね。
私は「あいまいなデジャレヴ」を見ることがあります。その瞬間が来て「今の場面夢で見た!」と気づきますが、夢のストーリーは覚えてません。一瞬の風景です☆
「明確なデジャレヴ」は一回だけ見ました。「スーパーのジュース売り場で、台風が来るから早く帰ろうと話している親子」の夢で(´∀` ) この時も、その瞬間が来てから気づき、いつ頃の夢だったか、起きた時どう思ったかも一緒に思い出しました。
夢はよく見るので気になるときはメモしています。
私は夢をからヒントをもらう感覚です☆現実で意識しすぎたものがそのまま出てくる時もありますが、自分自身の体調だったり、思考だったり、エゴで見えなくなってる時に気づかせてくれる事が多いです。
たまに予知夢か?と思うような時もあります。夢の中で泣いていた人が、現実で事故を起こし大怪我をしていたり…。
何か感じ取っているのか、はっきりとはわかりませんが「とにかく夢は大事だ」と思っています。
また先日には、亡くなった友達も夢に出て来てくれて「会いに来てくれた」と嬉しくなりました(´ω`* )