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スピリチュアルと「ラベル」

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「ラベル」は嫌われる?

スピリチュアルには、インディゴ、ブルーレイ、スターシード、ワンダラー、エンパス、ライトワーカーなどなど、その人の特徴に合わせて、いろいろなカテゴリがあります。

こうしたカテゴリを、英語ではラベルと呼びます。日本語ではレッテルの方が、よく聞きますね。

しかしラベルは、アメリカでは、実は結嫌われています。日本語のレッテルと同じで、誰かや何かを、一方的な価値観で定義してしまうことでもあるからです。

特に、マインドフルネス以降の新しいスピリチュアルの人たちに、そういう人が多いです。

マインドフルネスでは、すべてありのままに受け入れることが大事であり、一面的な特徴を取り上げてラベルを貼るのは、その人の全体性を否定することになりかねないと考えるからですね。

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「ラベル」は分離につながる?

またラベルがあると、私たちをひとつにするどころか、分離させる恐れがあるというのも、よく言われます。

たとえば「スターシードは特別なミッションを持つが、そうでない人は、ごく普通のミッションしか持たない」と言われたら、あまりいい気持ちはしないですからね。なんだよ、エキストラかよみたいな。

実際、優劣やヒエラルキーによる区分を好むのは、エゴの自己認識機能でもあります。そのようなラベルは、スピリチュアルに限らず、至るところにありますね。

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ラベルは役に立つ?

でも私たちは、自分が人と違うこで悩みを抱えている時に、インターネットや友人からスターシードやインディゴ、エンパスなどの情報を知って、「これはまるで自分じゃないか!!」と思うんですよね。「すべての謎は解けたぞ!」って。

そういう場合に、ラベルはとても役に立ちます。

名前がついているからこそ、特徴や傾向を調べることが出来ますし、同じ悩みを持つ人との会話を、スムーズに進めることができますからね。

特に、アウェイクニングが始まったばかりの頃は、自分に対する理解を深める上で、ラベルは大活躍します。

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誰もがみんな自分の宇宙を生きる

けれども、アウェイクニングが進むと、自分の中の様々な側面が開いていきますから、ラベルにこだわる意味がなくなっていきます。ただ「自分がいる」という、シンプルな状態に戻っていくのです。

もちろん、自分の名前や出身地と同様、スピリチュアルのラベルに愛着があるという人もいます。

私は、ラベルはあってもなくても、その人の好みでいいと思っています。ラベルにこだわるから悪い訳でも、気にしないから正しい訳でもありません。宇宙に善悪はないのです。

もっと言えば、ラベルで優劣をつけたい人がいても、そうした方がその人が安心できるなら、それでいいと思います。

誰もが自分の望む完全な宇宙を生きる自由と権利を持つと、私は信じています。



ラベル/レッテルは、いいものもある、だけど悪いものもあるというのが、結論のように思います笑。

みなさんは、どう思いますか。

ちなみに、レッテルはオランダ語だそうです。

オランダ語から日本語への借用 Wikipedia

 

「スピリチュアルと「ラベル」」への30件のフィードバック

  1. >もっと言えば、ラベルで優劣をつけたい人がいても、そうした方がその人が安心できるなら、それでいいと思います。

    そうなんですね。最近、優劣をつけられるととても居心地が悪くなっていたのです。ラベルで優劣をつけたがる人は、安心できるんですね!

    何だか 軽くなりました。

    ありがとうございました。

  2. 自分が何者か知りたいと思い始めた頃は
    エンパスとかワンダラー、ブルーレイや
    シリウス星人他
    沢山そのような自己認識表示を
    自分に付けてましたが

    物の見方が変わると
    何者でもない私。私は私と行き着くと
    レッテルの観念が無くなるのですが
    目覚める過程では便利なものかと思います。

    自由に好きに使っていいと思います。

  3. 私は、実生活で、ラベリングしたりされたり(自分自身も含め)で、悲しかったりつらかったりした経験が多かったので、このスピリチュアルのカテゴリ分けに、いまいち馴染めなかったというか、無意識に拒否反応起こしてたような気がします。

    今も人から「あなたはこうよね!」みたいにこられると、じわ〜っと「決めつけないでくれ〜!」って、心のなかから叫び声みたいな感覚が伝わってくるし、逆に自分自身の性質とか特徴を、受け入れがたいと感じることもあったりと、なかなかのめんどくささが残ってます(苦笑)。

    スピリチュアルなラベルやラベリングに関して言うと、表向きのセンセーショナルさとか、何となく感じる薄っぺらさみたいなものを、毛嫌いしていたんじゃないかなって、今は思います。
    それは多分、食わず嫌いとかゲテモノ食いみたいなもので、食べてみたら、案外おいしかった!って感じに近かったです。
    それもこれも、だいぶメタさんのおかげなところが大きいです〜ありがとうございます(^-^)。

    なので、自分が楽しめる範囲でのラベリングなら、アリなんじゃないかな?って思うのと、それを周りにむやみやたらとふりかざさないっていうのと、ラベルに自分が乗っ取られないっていうのと、そういうとこが、大事になってくるんじゃないかなあ?って思います。

  4. 私、ラベルを貼られるのが嫌いでしたが
    、共感するラベルに救われました。

    また、劣等感を感じたり、憧れたり。
    様々な、感情を使いながら。

    様々なラベルを知って、さらに世界を広げられたら嬉しいなと思います!

  5. スターシードとかエンパスなどのラベルは、
    自分を特別視したいというエゴに気づくきっかけになったので、
    自分を知るという意味でもラベルはあって良いと思います。

  6. 私は、貼るつもりも貼られるつもりもありませんが、
    それで安心できるなら、それもアリじゃないですか(・∀・)?

    そもそもアタマがユルユルなので、あんまり気にしないです✨
    セバスチャン・フェテルという、オランダ人F1ドライバーさんを思い出しました(笑)

  7. 周りの人と違う事に悩み、その謎が知りたくて色々調べる内に、スターシードやライトワーカーアースエンジェル、エンパスなどを知り、そしてこのサイトに辿り着きました

    自分との対話が進んでいくと、自分が何者なのかはあまり気にならなくなりました
    私は私でしかないので
    でもありのままのに上記のラベルも入ってるんじゃないのかな〜?
    レッテルだけ除外するなんてその方が可笑しくない?と思いましたw

    ラベルは多分自分を形作るピースの一つなんだと思っています。
    全てのピースが揃って私が出来るなら、やっぱりどのピースも大切かなと私は思います♡

  8. 食わず嫌いに挑戦してみようと思えるのも、アウェイクニングの結果と言えますよね。最後のパラグラフは、ラベルについての全てのインストラクションが書かれていますね。すごい!

  9. 第3リアタイ

    「私のアウェイクニングの話 その13.」でのレッテル問題について、コメント欄もあわせて大変興味深く拝見し、ひたすら反芻していました。
    かなり大きくやっかいな課題のように思っていたのですが、このたびの記事で、ずいぶん心が軽くなりました。ラベルに苦しめられることもあれば、安心し救われることだって、やっぱりあります。

    ラベルを貼ってしまうのも貼られるのも。
    抵抗も否定も、優越感や劣等感も。
    そういう自分がいるなあ。
    と眺めることにします。それでいつの間にか、
    ただ「自分がいる。」
    というところまで辿り着きたいです。
    いや、戻っていくのですね。

    いつもありがとうございます!

  10. これはもう完全に合格です笑。なんでも自分の中にフィードバックさせて、自分を知る手がかりに出来るようになると、アウェイクニングがどんどん進みます。

  11. 貼るつもりも貼られるつもりもないっていうのは、一番すっきりしていますよね。私も、いつも寝起きみたいな無防備さでありたいなと思っています。

  12. レッテルって、ただの名前に過ぎないんですよね。名前はあってもなくてもいいんですけど、自分のかけらは、大切ですものね。

  13. >ラベルを貼ってしまうのも貼られるのも。
    抵抗も否定も、優越感や劣等感も。
    そういう自分がいるなあ。
    と眺めることにします。

    そうそう。で、そういう自分を責める必要もないし、ま、こんなもんかなと思えるといいんですよね。

    で、そう思える時の自分は、自分が思う以上に、ちゃんとやれてます。

  14. ラベルはあると良いと思います。
    ただ、優劣とかつけても、それを周りにまで押し付けて来なければです。勝手に自分で思ってて、です!
    あと、アメリカでラベルが嫌われているのは人種差別を連想させるからですかね?
    「そういう人(事、物)もいるよね」って思える世の中にならないかなぁ。

  15. この場合のラベルは、特にスピリチュアルに限ってのことなので、人種差別とはまた別です。

    ラベルが嫌われるようになったと言っても、marさんのように気にならないという人も、もちろん沢山いるんですけどね。

    嫌われる背景には、やっぱり旧アセンションも絡んでいると思います。選ばれた高次意識の人だけは新しい地球に行けるけど、意識の低い人たちは行けないとか。ライトワーカー(だけ)が、地球を救うためにやってきたとか。

    そういうのに、みんな疲れちゃったんだと思います笑。

  16. ありがとうございます。
    マスターの道はほめすぎで
    おでこにバシバシ当たってるかも(笑)
    スターシード(出身星とか)とっても楽しいんですけど、私の星のTシャツ売ってないとか
    貼りたいのに貼れない時もありますね。

  17. 私は、ライトワーカーがいいな。

    最近のチャネリングメッセージは、ある特定の個人へのメッセージが出てきていると思います。
    彼によって世界は救われるでしょう。
    彼は目覚めつつあり、真の自分になりつつあります。
    彼が目覚め、活動を始めると全てが変わるでしょう。
    ナマステ

  18. 宇宙猿人ゴリ

    メチャさんが仰っている「レッテル」というのは、突き詰めると最終的には「善」と「悪」という2つに行き着くと思います。
    優劣にしても何にしても、結局は優=善、劣=悪みたいにこの2つが隠れてるんですネ。

    「ラベル」については、これは便宜上の「青い(草)」や「赤い(顔)」みたいな単なる分類表示(大雑把な)なので、これを否定したら言葉によるコミニュケも成り立たなくなる感じですが、でももしそこで赤より青の方が高度な光線とか、紫は高貴な色、だとか始まると、単なる色の分類表示だったのが属性表示(善悪優劣損得etc)みたいなコトになり、それによって「そのもの」を見ずに「レッテル」を見て感情が動いたり(つまり錯覚を起こす)色々と困った問題が出てきます。

    このコトは「罪と罰(サブで貢献と御褒美)」のマインドコントロールが非常に強力で根深い為に、問題にし辛く、ややこしいので難しいんですネ。

  19. お褒めの言葉、光栄です!超ーうれしいです!!ありがとうございます(^-^)。
    メタさんが書かれた記事を読んで、「これは書かざるを得ない。」となって、蜘蛛の糸を手繰り寄せるようにして書きました。
    なかなか久しぶりの感覚でした〜。ここ最近のテーマの『個の意識』とか『自他の区別』とかの感覚を知る、いいキッカケになりました!

  20. ラベルがないと最初は調べるのにわかりづらいですね。でもわからなくなってやっぱり違うかなって思うんです。恐怖症や症候群のように間違いなくドンピシャリならわかりやすいんですけど。あぁ症候群も自分に当てはまると曖昧なとこありますね。人は色んな面もありますし。
    とりあえず地球人という事で…

  21. 『寝起きみたいな無防備さ』って、ステキな表現ですね✨
    なんかちょっと恥ずかしい感じが照れます(笑)

  22. 自分の宇宙を広げることに、貪欲です 笑。その過程で他人と喜び会えたら、最高なんですけどね。

  23. 地球人って素敵ですね^^
    僕も未記入の「名前シール」に「名無し」って書いて、おでこに貼っときました。
    おでこかゆくなりますw

  24. 私は、ラベルはただのラベルでしか無いなって思います。
    それに善悪って無くて…
    そこにどんなエネルギーを込めるかによって、心地良いか心地良く無いかに分かれて行くのだと思うんです。
    魔法の花の種みたいな物じゃないかなって。
    込めたエネルギーによって咲く花が違う。
    その花を受け取るか受け取らないかは、自由なんじゃないかなって思うんです。
    もし、私にラベルが貼られたら、それが私に心地良いモノなら「ありがとう」って受け取って、必要が無くなるまで貼って置くかなぁ…
    でも、違うなら、「ありがとう。でも、このラベルは、私には必要ないや」そう言ってそっと手放したい。
    …そんな自分になれるように、毎日を生きてる私です(笑)

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