「あれは一体なんだったんだろう?」
よく、こんなご質問メールをいただきます。
『以前、私は〇〇〇〇のような経験をしました。ネットで調べてもよく分からず、自分では××××だと思うのですが、何か詳しいことが分かりますか?』
読んでいて思うんですけど、誰に聞かなくても、実はもう答えは出ています。
自分で感じたことが、答えです。
スピリチュアルの世界とは、その感覚を手繰り寄せ、信頼していくことに他なりません。
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それぞれの宇宙
その不思議な体験について、誰かに聞いたとしましょう。答えは、沢山出てきます。
たとえばニューエイジャー、霊媒師、陰謀論者、占星術家、心理セラピストで、それぞれ言うことが違うでしょうし、誰の意見にも共鳴できないことだって、あって当たり前です。
私たちは、それぞれがユニークな存在です。私もいろんな方のお話を伺う機会がありますが、本当にみなさん、驚くほど役割が違っていて、それによって価値観や信条も異なっています。
それぞれの人が自分の宇宙を持ち、意識の数だけフラクタルに、無数に存在します。私たちは自分の宇宙の創造主であると言われるのはそのためであり、創造主ゆえに、自らの意図で宇宙をデザインすることが出来ます。
ですから必要になる情報は(もしくは自分にとって正しいと感じる情報は)、違って当然なのです。
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自分の宇宙を手繰り寄せる
不思議な経験をしたらびっくりしますし、誰かの意見を聞いてみたくなりますが、そこにはこんな感情が働いていることもあります。
- 他人の意見を通じて、自分を確認したい。
- 同じ意見や経験を持つ人がいると、安心する。
これらは誰もに共通する感情で、エゴのアイデンティティ(自己認証)機能です。必ずしもマイナスに作用する訳ではありませんが、自分に対する疑いや不安を生む根っこにもなります。また後者は、世間体や社会通念の基盤ともなる感情です。
どちらもあっていいですが、実はなくても大丈夫な感情です。
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スピリチュアルのビッグバン
スピリチュアルの世界にも、いずれ、ビッグバンがやって来ます。あなたの宇宙が爆発的に拡大することで、今ある構造が、大きく変わります。
向こう側とこちら側を隔てるヴェールが、剥がれつつあると言われますが、それが剥がれてしまえば、向こう側の情報にはいつでもアクセスできるようになります。自分の中にインターネットデータベースを持つようなもので、わざわざ誰かに聞きに行く必要もなくなります。
現在のスピリチュアルの情報は、昔からある考えや理論を、何らかの形で踏襲したものです。もちろん伝統を守る良さもあるでしょうけれど、古くなって使われなくなる考え方も出てくるでしょう。インターネットが社会に与えた影響と同じです。
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アセンションについて
現在、地球のバイブレーションが上昇していて、地球の内外から愛に満ちた存在が地球のシフトを手助けいていると言われます。
私たちは、偉くて優しい宇宙人や天使に取り囲まれているように思いますが、ソースのエネルギーというのは性質的に、愛であり拡大し、与えるタイプのエネルギーです。
だから彼らが(そして私たちが)わざわざ地球を助けているのではなく、エネルギーのナチュラルな性質として、そうなります。私たちが偉い存在に助けられながら頑張っているというのは、前世紀的な発想です。あなたがソースに同調すればするほど、勝手にぐんぐんアセンションして行きますし、愛と奉仕は朝飯前になります。
あったかい空気を作ったら、勝手に上昇して、天井にたまるじゃないですか。それと同じです。
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「あれは一体なんだったんだろう?」の正体
話がずいぶん大きくなりましたが、最後に「あれは一体なんだったんだろう?」という経験の正体について考えます。
- 夢の中で自分が知らない人になってる
- 夢の中で別の人生を生きている
- 知らない人の顔が頭に浮かぶことがある
- 夢で宇宙船に乗っている
- 夢で宇宙船でレッスンを受けている
- 目が覚める時に、体の中に”戻る”感覚がある
- デジャヴや正夢を見る
- タイムスリップした気がする
などなど、これらは全部、平行世で説明がつきます。未来や過去、もしくは別次元のタイムラインと共鳴したんでしょうね。夢そのものも、別次元であると言われます。私たちは、毎晩のように次元を越えた旅をしています。
それ以外にどんな意味があるか知りたいなら、まずは自分に問いかけてみてください。そこで感じた答えが、(たとえおぼろげであっても)あなたの答えです。おそらくあなたは年月をかけて、その答えが”本当”だったと確認することになります。
面白いのは、サイキックに聞いても、退行催眠をしても、多くの場合で、あなたが感じたのとほぼ同じ答えが返って来るところです。
世界は意識でつながってるんですよ。