次元間のポータル
ポータルとは、一つの場所と別の場所をつなぐドアの役割を果たします。この世界と、スピリットの世界や別宇宙、平行世界などをつないだり、時にはこの世界の別の場所へ通じるとも言われます。
霊媒の世界では、ポータルとはスピリットたちがこの世界にやって来るための場所であり、ニューエイジでは、多次元的存在が地球にやって来たり、私たちの様子を観察する窓のようなものだと言われています。
いずれにしても、この世界とはエネルギー周波数が違う場所であり、そこを通じてスピリットや多次元的存在が行き来したり、スピリチュアルなエネルギーが送られて来るようです。
ポータルは、どこにでも出現する可能性がありますし、大きさも様々です。
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ポータルのある場所
ポータルが出現するのは、2つの場合が考えられます。物理的な変容によってエネルギーが上昇して出現する場合と、スピリット/多次元的存在がエネルギーを操作して行う場合です。
最初のケースでは、何らかの大きな衝撃によって、二つの世界を隔てるヴェールに亀裂が入り、大量のエネルギーが流れ込みます。これにはいくつかのパターンがあります。
1.地質学的なイベントのあった場所
火山の噴火、隆起、地震、隕石の衝突など、地質学的に大きな衝撃が加えられるような出来事があった場合、その場所にポータルが開きます。
セドナやエアーズロック、グランドキャニオンなど、ヴォルテックスと呼ばれる場所の多くが、地質学的に特徴のある場所なのは、そこに大きなエネルギーが加わったからです。たとえ何万年前に起きた現象だとしても、物理的に規模が大きい現象であるほど、エネルギーはその場所に保存されます。
2.大きな事故や災害のあった場所
沢山の人が一時に向こう側に移行するような出来事があった場合、その場所にポータルが開かれます。この場合、移行が終われば、ポータルは閉じられます。
3.個人的な変容のライフイベント
個人的なライフイベントを通じて、次元間のポータルがあなたのエネルギーフィールドの中に開かれることがあります。
- 赤ちゃんの誕生
- 愛する人の死
- パートナーとの別離/離婚
- 仕事の変化や移動
- 大きな病気やけが
- スピリチュアル・アウェイクニング
これらの経験を通じて、スピリチュアルなエネルギーの高揚や、ブレイクスルーを感じた人は多いと思います。その時は感じなくても、後から振り返ってみると、高次のエネルギーが大量に流入していたことに気付くでしょう。
4.スピリット/多次元的存在によって開かれる場合
この場合では、彼らが必要だと思った場所にポータルが開かれます。開閉は彼らの必要性によりますし、それに応じて移動することもあります。
また、あなたの周波数が高次にマッチした場合に開かれることもあるそうです。チャネリングをしたり、瞑想中に謎のエネルギー体がやってきた場合、意識を通じてポータルが開かれたとも言えます。
- 温度の変化(ポータルは、周囲より温度が下がります)
- 電気のような感覚(ぴりぴり、むずむずなど)
- 鳥肌が立つ
- 静電気で髪の毛が逆立つような感覚
- 無重力で浮かび上がるような感覚
5.建造物
ピラミッドやストーンヘンジなど、人工の建造物がポータルになっている場合があります。いわゆるパワースポットと呼ばれることもあり、高次のエネルギーとつながるための場所として、多次元的存在のガイドによって造られたと言われています。
6.儀式
スピリット召喚の儀式を通じて、ポータルが開かれることもあるそうです。この場合、意図的に開けてもらうものなので、用事が済んだらポータルを閉じる必要もあるとのことです。
参考:
What is a Portal? by Claire “Vati” Watson in Earth Portals.com
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これは、ほとんどの人が感じたことがあるのではないかと思います。この説によると、「つながる」感覚とかも、全部ポータルなんだそうです。言われれば、そうかもと思いますね。
エネルギーって、上から降って来るものでもなくて、そこだけ圧が違うとか、ふと現れた何かがどんどん濃くなるみたいな、そんな感じを受けるのは、そこにポータルが開いたからなんですね。