あれ?“間違った道”に来ちゃった?
人生で、一見、自分は”間違った道”を選んでしまったと感じることがありますよね。「この道こそ、自分が進むべき道だ」と思って歩んで来たけれど、思ったように進まなかったり、他の可能性を考え始めるような時です。
結論から先に言えば、どんな道も、今、あなたがそこにいるということは、通るべき正しい道だったと言えます。正しくなければ、そこにいないからです。人生では、いつどんな時も、今いる場所を経由して、望む方向に行くようになっています。ですから、“間違った道”とは、文字通りの意味ではなく、あなた自身と人生に変化が必要なことを示しているのです。
あなたの身に、以下のようなことは思い当たりますか?
あなたが“間違った”道を歩いている時の12のサイン
1.自分のしていることに興味を失う
間違った道にいる最も分かりやすいサインになるのは、自分のしていることに興味を失うことです。新しい仕事や人間関係が始まった時は、とてもわくわくしていたはずなのに、いつのまにか物足りなく思っている自分に気付いたら、何か別の方向性が出てくるのかも知れません。
2.変化したいと感じている
間違った道にいる場合、表面上は問題のない毎日でも、何かが足りないと感じ、変化を求めます。あきらめと共に、その感覚に慣れてしまっても、いずれはエネルギーや欲求が停滞している自分に気付き、新しいはけ口を探すようになります。
3.自分のためでなく、人のために何かをやっている気がする
何かを完成させても自分の中で満足感や達成感がなく、他人のネガティブな評価が気になったり、たとえポジティブな評価でも心に響きません。義務感や責任感から何かをするのではなく、自分自身の本当に望むこととつながる必要があります。
4.疲れやすくなる
何かが違うという感覚は、体にも表れます。睡眠の質の低下や倦怠感があり、日常の些細なことにをするにも意欲が低下します。
5.イライラしたり、批判的になる
ストレスがたまり、小さなことにもイライラします。そのイライラの原因は、一見、誰かや何かのせいに思えますが、本質的にはあなたに変化を促す内面からのサインだと言えます。自分と人生に変化を起こすまで、そのイライラは解消しません。
6.他人が自分よりよく見える
間違った道にいると、自分に満足が出来ず、他人のしていることがよく見えます。 今いる道以外の可能性を模索するのはよいですが、「自分は十分でない」とダメ出しをしないようにしましょう 。
7.嬉しくない出来事が続く
間違った道にいる時は、これまで順調だったことがすべてうまくいかなくなったと感じたり、嬉しくない出来事が偶然起こります。それは、あなたに変化を起こさせるために、宇宙が投げかけるサインです。
8.人に会いたくなくなる
間違った道にいると、自分に自信がなくなったり、自分自身に居心地が悪く感じます。そうなると人との交流を避け、一人でいたいと思ってしまうのです。
9.思考が鈍る
間違った道にいると、自分の欲しいものがはっきり分からなくなり、何を選択すればよいのか分からなくなります。思考から明晰さがなくなり、常に迷いがちです。
10.自分を疑う
物事がうまく行かない時に、私たちがついつい「自分が悪い」、「自分には十分な能力がない」と考えがちですが、実際はそうではありません。あなたには他にも可能性があり、変化は起こす十分な力が備わっています。
11.依存的傾向が強くなる
間違った道にいる時は、その居心地の悪さや不安をなだめるために、ジャンクフードやアルコール、SNSやショッピングなどに対して依存してしまう傾向が現れます。これは恐れを和らげるマインドの防衛機能なのですが、問題の解決にはなりません。
12.心の奥深くで、何かが違うと感じる
間違った道にいる時は、頭の中の声と心の声が、それぞれ別々のことを言います。頭の中の声は、世間一般の常識や、自分がやってきた従来の方法に従うように声高に話しますが、心と体は、それがうまくいかないことに気付いているため、様々な不和が生まれます。
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“間違った道”を歩いているかも知れないと思ったら
もしあなたが”間違った道”を歩いていても、心配は要りません。なぜなら、それこそは誰もが通る道だからです。常に正しい道だけを歩いて来たと自信を持って言える人は、人類全体を見渡しても、ほぼいないでしょう。みんな試行錯誤を繰り返し、進みたい方向に進んでいきます。
宇宙的な視点で言えば、どの道もあなたのために計画されたものであり、 あなたが望む人生を歩むために宇宙はサインを送ります。やりたいこと・やらなくてはいけないことを整理して、慌てずきちんとこなしていけば、いつの間にか道は開けます。今いる安全ゾーンから、少しはみ出してみてもいいでしょうね。
いずれにしても、実は正しい道にいますから、どっしり構えていきましょう。
人生の道が間違っているとしたら、私なんて赤点どころか、万年留年生ですよ。留学生なら恰好いいですけどね。