時間の分岐とカオス理論
英語という言語は、同じ単語の繰り返しを嫌うために代名詞を使うって学校で習います。
そのように、同じ事を言うのに、表現がどんどん変わることがあって、いわゆるタイムラインスプリットは、時間の分岐 bifurcation of timeと呼ばれることもあります。
分岐とは、数学のカオス理論に由来する言葉です。カオス理論とは、要するにパターン化が難しく、一見予測不可能に近いものを把握するための理論です。
例えば、中学校で習った関数を思い出してください。y=2xという懐かしい式は、グラフにすると次のア~エのどれでしょうか。
グラフ嫌いの方が、うげーって言うのが思い浮かびますが、答えはウです。どこまで行っても、右肩上がりの直線になります。
しかしカオス理論では、数値がある一定の域を越えると、途中でグラフが分岐してしまうという、まさにカオスな式を扱います。
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見て分かる時間の分岐
さて話を元に戻すと、時間の分岐とは、エネルギーがある一定の域を越えると、それまでの均衡が崩れ、時間が分岐するという現象を表します。
下の図を見てみましょう。
グラフの縦軸は魂の持つ自由と可能性、横軸は3次元的時間の進行を表します。水色のゾーンがアセンションする人たち、赤色のゾーンがアセンションしない人たちです。
グラフの始まりの地点では、両者は一体化しています。魂や意識の自由度が高い人ほどアセンションの可能性を持ち、逆の人は可能性が低くなります。
ある一定のポイントで両者が分かれる、時間が進むに従って分岐が進み、それぞれがそれぞれの周波数で安定します。
「時間」が分岐するという言い方をするのは、アセンションした人たちは、3次元的直線の時間に縛られず、今この瞬間を生きるだけでなく、過去や未来、別次元のタイムラインにもアクセスするようになるため、時間の概念自体が従来とは変わるという意味から来ているようです。
参考: Bifurcation of Time in Energetic Synthesis
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時間の分岐を理解するQ&A
時間の分岐/タイムラインスプリットを理解するための対話を、チャネリングメッセージから引用しましょう。
アセンションティーチャーでチャネラー、シャーマンのジェニー・シルツ氏が、彼女が呼ぶところの”アセンションスピリットチーム”と、タイムラインスプリットについて話しています。
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チーム: タイムラインスプリットは、幸先の良い出来事です。それは決定的なポイントであり、人類の集団アセンションというゴールの周波数に収束していきます。
ジェニー: 去年の9月に、私たちは集団的タイムラインの加速を選択したけど、これはその選択の副作用なの?
チーム: そうです。加速するタイムラインが選択されると、タイムラインスプリットに向けて、個人のエネルギー的準備が始まります。
Q:タイムラインスプリットは、瞬時に起きる?
チーム: いいえ。それはもう始まっていて、8月の日食が過ぎる頃には終息します。
Q:大勢の人がシフトに気付いてる?
チーム: 気付いている人もいますが、多くの人はそうではありません。将来、今を振り返ってみて初めて、何かが始まっていたということに気付くでしょう。
Q:アセンションしないことを選ぶ人もいるの?
チーム: はい。アセンションを考えるレベルとういものがあります。基本的には、5次元の中でも低い部分の帯域より下の周波数を抱えている魂は、アセンションしません。またアセンションすることで、すぐに夢の楽園がもたらされると信じる人もいると思いますが、そうではなく、そこを抜けると外側からのネガティブな影響を受けなくなるゲートのようなものだと考えてください。
Q:アセンションのゲートを通過すると、ネガティブなことは消えるの?
チーム: いいえ。そのためには、個人的に自分の価値観とワークしなければなりません。そうすると、二元論的な経験がなくなります。苦しみや犠牲を通じて学ぶ必要がなくなるのです。けれどもプログラムを自分できちんと書き換えるまで、それが続く人もいるでしょう。その状態からシフトするためには、自分と他人に対するジャッジメントを手放し、全てを許し、存在そのものが喜びを放つようにならなければいけません。
Q:タイムラインスプリットで、何が変わる?
チーム: 既に高次のエネルギーを持つ人にとって、タイムラインスプリットは成長のブースターとなるでしょう。まるで見えないサポートチームが周りにいるかのよに、身の回りの全てがスムーズに運ぶようになります。一方、未だ眠ったままの人たちにとっては、タイムラインスプリットは目覚めが始まるタイミングとなります。これまでの人生で、実は自分が機能不全に陥っていたことに気付く人も出てきます。
Q:アセンションの道を選ばない人はどうなる?
チーム: 恐れる必要はありません。アセンションの時代ですから、今、ここにいる人は、惑星と共にアセンションするか、単に彼らの経験の一部となるかです。どちらも魂の合意に基づいています。アセンションの周波数に届かない人たちも、一度に集団で地球から離れるようなことは起こりません。タイムラインが分岐してから、アセンションしてくる人もいます。
Q:タイムラインシフトに備えるには?
チーム: 自分の価値観や信念、期待を吟味することは重要です。高次の周波数の中で、多大なノイズを生み出しますからです。あなたが思うボディ・マインド・スピリットの限界を、どこまで越えられるか試してみましょう。
ありのままの自分と他者を受け入れ、受け入れられないと思うものも許し、愛してください。愛と感謝と許しでハートを開いてください。
私たちと同じ視点で自分を見つめてみると、あなたが人類の進化の実験に加わるためにここにやって来たことの偉大さが分るでしょう。
Understanding the Timeline Split by Jenny Sciltz
私がどこで一番盛り上がったかと言うと、もちろん二次関数のグラフなんですけどね。
ちなみに時間の分岐という言葉が新しいかと言うとそうでもなく、タイムラインスプリットと共に旧アセンションの頃からある用語です。スプリットって言うより、もはやループしてるようなバッドトリップ感に目が回ります。
私たちに明日はあるのでしょうか?8月よ、スーンカム!