自動筆記とはチャネリングの一つで、スピリットたちからのメッセージを文字に書き起こす方法です。
自動筆記に向いている人
- チャネリングをやってみたいけど、自分でするのはちょっと怖い人
- いろんなチャネリングの練習をしてみたい人
- スピリットからのメッセ―ジを、自分で受け取れるようになりたい人
- スピリットからのメッセージを、よりはっきり知りたい人
- なんか面白そうだからチャレンジしてみたい人
- 文章を書くのが好きな人
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自動筆記に向く内容
- 日常的な出来事に対するスピリットからのアドバイス
- スピリチュアルな視点から、自分に対してのアドバイスやインスピレーション、メッセージ
個人的な出来事に対するスピリチュアルな意味や(出会いの意味など)、今悩んでいることに対するアドバイスなど、質問が身近でパーソナルなほど、メッセージは受け取りやすくなります。
オラクルカードでも、今、自分に必要なメッセージを聞きますよね。それと同じです。
また自分の中で特定の期待があると、自動筆記はうまく行きません。ミッションや目的、前世などを聞いても全然よいと思いますが、あまりしっくり来ないようであれば、質問を変えましょう。
自動筆記に向かない内容
- イエス/ノーの答えが必要な質問
- 未来の詳細な情報
スピリットからのメッセージというのは、人間からするとどっちつかずなところがあって、彼らはあなたのやりたいことを応援しますし、それを進める上でのアドバイスは得意ですけど、やったら成功する/失敗するなどは、守備範囲ではありません。スピリチュアルの成長という点から見れば、どちらも正しい道だからです。
はっきりした答えが知りたい場合は、別のツールを使いましょう。先に上げた例では、前者の質問はペンデュラム、後者の質問はタロットなどの方が向いています。
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自動筆記のやり方
1.道具を用意する
紙ペンで行くか、コンピュータで行くか、好きな方を選びます。
2.リラックスする
マインドが静まり、体が落ち着くまで、深呼吸をしましょう。軽くストレッチをしたリ、首を回すのもいいです。体が緩みますからね。また好きな人は瞑想をしたリ、リラックスできる音楽を聴きましょう。(ちなみに音楽があった方が落ち着く人は、自動筆記の間中、流していても大丈夫です)
3.タイマーをセットする
最初は10分くらいでタイマーをセットしてみましょう。時間を設けておいた方が集中力が続きやすく、マインドが逸れてしまうのを避けることが出来、「つながる」と言う感覚を作り出してくれます。続けて書きたい人は、タイマーをセットしなおしましょう。慣れてきたら、このステップは省いて構いません。
4.エネルギーを呼びたい人は呼ぶ
ハイヤーセルフ、スピリットガイド、天使など、呼びたいエネルギーとつながります。つながる感覚がよく分からない人は、あえてやらなくても、十分リラックスするだけでOKです。
5.書く
方法としては、2パターンあります。
- ひたすら書く:これはよくあるチャネリングメッセージと同じパターンで、長いメッセージを受け取ることが出来ます。とにかく忘我の境地で、ガンガン書いていくことで、よりチャネリング感が味わえます。
- 対話形式で書く:これは『神との対話』のパターンで、自分が質問を書き、それに対する答えを受け取っていきます。パーソナルなアドバイスをもらったり、スピリットとの温かいコミュニケーションを感じたい人に向いています。
つながってるかどうかの感覚は、実はさほど重要ではなく、自分の心(もしくはお腹、体)の中に湧いてくる感覚を捉えて言葉にすることの方が重要です。それがチャネリングであり、どっちみち私たちは常につながっているからです。
6.一旦、リラックス
タイマーが鳴ったら書くのを止め、リラックスしましょう。スピリットにお礼を言って、「つながり」を切ります。でも別に、お礼が足りなかったと言って、どやされることはありませんから、忘れてしまっても心配無用です。
7.読み返してみる
大事なところは、アンダーラインを引いたり、マーカーを引くなどして、ピックアップしてみると、より洞察が深まります。あなたのためのアドバイスです。今後に役立てましょう。
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え、これだけかい?って思ったら
そうなんですよ。これだけなんです。チャネリングって、そんなものです。
もしピンと来ないなら、どんな手ごたえがあれば自分は納得できるのか、考えてみましょう。目の前に天使が現れて、「親愛なる人よ、こんにちは」って言ってくれたりするといいですけどね。
でも問題となるのは、証拠が分からないこと自体ではなく、証拠がないと信じられないと思っている自分の疑いだったりします。もしくは、自分には出来ないと思い込んでいるのかも知れませんね。いずれにせよ、ネガティブな思い込みを手放すという話に発展します。
かと言って、信じるという感情も、実は結構危なっかしいと思っていて、なんせ世の中の争いの多くは、異なる信念のぶつかり合いですからね。とくにスピリチュアルの世界は、信じるっきゃないことばかりなので、妙に危うい感じになるのかも知れません。
よく分からない可能性に身を任せ、それと遊んでみるっていうのが人間にとっては一番難しいのですが、その不確かさの中でつま先立ちしてバランスを取るような感じこそが、あなたの可能性と意識を大きく広げます。
そしてニュートラルになった自分に、ストンと腑に落ちる感覚があったら、それが本当のガイダンスです。
自動筆記に挑戦するなら、最初は『神との対話』のように、一種の創作のような感じで楽しむとよいと思います。あなたのスピリチュアルの道のりは、あなただけのものですから、誰に気兼ねすることもなく、心を広げて、自由に楽しみましょう。
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