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エリック君が語る ”愛と罪悪感”


※チャンネリング・エリックは、亡くなった20歳の青年エリックがアストラル界からお送りするスピリチュアル学習番組です。

登場人物

  • 母: エリックのお母さん。この番組のMC。
  • エリック: アストラル界の住人。

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愛とは何か

母: 今日のテーマは愛についてなんだけど。

エリック: 僕の好きなテーマだ。

母: それは最も高いバイブレーションを持つ、最も高いエネルギーであって、私たちはそれで出来ているんでしょ。

エリック: うん。前にも言ったけど、愛とは、全てを結び付けているものなんだ。愛がなければ、どんなものも構造を持たなくなるし、ばらばらになってしまって、存在もできない。

母: 愛する人がいると、その人とつながってるみたいに感じるのは、そのせい?

エリック: そうだね。

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ロマンチックな愛について

母: ロマンチックな愛についてはどうなの?

エリック: ロマンチックな愛っていのは、エゴの一部だ。

母: 本当?

エリック: それを所有と結び付ける人は多いだろ?

母: そうね。

エリック: 所有やエゴの観点から考えるとき、愛はいつも足りなくなる。でもそうじゃなければ、愛とは自由そのものだ。誰かがありのままの自分でいることを認め、それをサポートするってことなんだ。

母: 愛と欠乏との関係について、もう少し聞かせて。

エリック: エゴの立場からロマンチックな愛にアプローチする人は、「君は僕の物だよ」とか「あなたなしでは生きられない」ってなるでしょ。

母: 「君が必要だ」とか?

エリック: そうそう。それって、「その人がいなければ自分は何かが欠けてる」ってことを表してる訳だ。スピリットが表現するようなバランスの取れた愛っていうのは、もっと完全な自由なんだよ。自分は完全で、すべてが十分であり、相手もまたそうだと理解している。その上で一緒にいることが、お互いを豊かにするみたいな。

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家族の愛について

母: 家族の愛についてはどう?

エリック: それもエゴから来てる時があるよね。もし子どもを育てている人が、その子がどうあるべきかについて自分の考えを押し付けるなら、もはや自由とは呼べないからね。

母: 相手をありのままの自分でいさせてあげることって、どんな人間関係でも重要だよね。

エリック: 友達関係でもそうだしね。

母: それってジャッジしてないってことだもんね。

エリック: うん。相手が魂レベルで何を知り、何をすることになっているかについて、宇宙を信じるってことだよね。

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愛と罪悪感

母: 相手を否定するってことは、宇宙の采配を信じていないってことなのね。

エリック: うん。よくあるパターンなんだけど、自分がつながりを感じる人に、その人の望み通りにしてあげられないことで罪悪感を感じる時があるでしょ。それも宇宙を信じてないってことなんだよ。起きるべきことが起きてるってだけなんだから。

母: 相手の力を信じてないってことにもなるしね。

エリック: うん。それって多くの場合は、自分で自分を満たすっていうレッスンの一部なんだ。本当に愛から生きていれば、自分は十分だって気付くはずなんだ。

母: そうね。

エリック: でもさ、それって助け合うのを放棄するってことじゃないよ。たとえば道で事故に遭遇して、路肩で倒れてる人を見つけても、「自分でやりなさい」とかは極端だから。

母: それは極端だよね(笑)。

エリック: うん。そうなんだけど。その辺のニュアンスを分かって欲しいっていうか。僕らは社会的動物でもあるから、助け合う時は助け合わないとね。

母: でも相手にまかせていいことと、手伝っていいことと、その違いはどうやって見分けるの?

エリック: 罪悪感や同情を感じないってことが大事。誰かを助けるのはいいことなんだけど、罪悪感や同情からしていると、それは自分にも相手にも、不健康なエネルギーを育てることになる。「私のせいだ」とか、「どうしてこんな酷いことが起こるのかしら」とか思ってても、世界は君が望む状態には決してならない。

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愛と同情

母: 同情っていうのは、優しさよりもエネルギーが重い気がする。その人が十分で、正しい道を歩いていることを否定してるようなものでしょ。

エリック: 「まあ、あなた破産したんですって?可哀そうに」ってやつね。

母: うん。本当はみんな完全だもんね。

エリック: でもそういう見方って、究極的には相手がどうこうじゃなくて、自分のエゴから来てるんだよね。

母: 本当にそうね。

エリック: でもさ感情って、結局は自分に返って来ちゃうだろ?たとえばテレビで可哀そうなニュースを見て、同情を感じるのは、人間にとってナチュラルな反応ではあるんだけど、代わりに愛と優しさを投げかけることも出来る。相手に自分がつながって、サポートしてるような感覚。それはバイブレーションを上昇させることにもなるんだ。

母: なるほど。

エリック: 何をするかより、そこにどんな意図があるかが大事なんだよ。

Erik On Love, Part One in Channeling Erik

Erik On Love, Part Two in Channeling Erik


愛とは、どれだけ考えても飽きない普遍的なテーマの一つですが、私たちが思う以上に、何にでも入ってるんですよね。テーブルを作るものも愛なら、私たちを作るものも愛です。