もし肉食主義者が、菜食主義者みたいだったら
先日ご紹介した、スピリチュアル意識高い系を皮肉ったYouTubeコメディ、「ウルトラスピリチュアル」のエピソード中で、なんと13か国語の字幕が付いているエピソードがあります。それが「もし肉食主義者が菜食主義者みたいだった、ら (If Meat Eaters Acted Like Vegans)」です。
ストーリーは菜食主義者の偏狭さを皮肉ったもので、身の周りに菜食主義の人がいれば、「あ~、まさにこれ!!」ってなるんですけどね。いない場合は、そんなに実感がないかもです。
でも、せっかく字幕がついてますから、見てみましょう。
字幕を出すには、アンダーバーの歯車マークから、字幕→日本語をクリックしましょう。(ちなみに私も、日本語字幕の最後のほんの数行だけ参加しています)
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菜食主義者だけが、面倒臭いのか
菜食主義者の中には、完全菜食(ヴィーガン)と乳製品や卵は食べるベジタリアンがいます。その中には、ここで描かれたような面倒臭い系の人と、そうでない人がいて、残念ながらと言うべきか、前者の人は、ここで皮肉られているように、ある意味、悪名高いのだと思います。でも、その面倒さは菜食主義に限ったことではなく、結局、他のあらゆるジャンルで起こり得ることです。
人は自分の信じる価値を、他より優れていると思わないと、生きていけない生き物なのでしょうか。そして自分の真実とは、どのように向き合うべきなのでしょうか。大きな正義とは何か。他人の正義と自分の正義がかみ合わない時、私たちはどのように解決できるのか。
そういうことを考える材料になります。
肉食主義者も菜食主義者も、お互いに自分を笑い飛ばせるようになればいいかも知れませんね。ムキになると、いいことないですからね。
なんにしても、このシリーズは笑えます。