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死ぬ前に知っておきたい死後の世界のこと

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死ぬときに焦らないように、前もって知っておきましょう。


死後の世界のいろいろ

死後の世界観は、世界中のあらゆる宗教に見られます。宗教とは、生の価値を規定するとともに、死をいかに捉えるかについての考えと共に発展してきたものでもあります。

今あるスピリチュアルの世界観と言うのは、主に19世紀末あたりから霊媒師を通じたスピリットとの対話を通じて形成されてきたものです。チャネリングソースが変わっても、不思議と似たような話になりますから面白いですね。

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死後の世界に持っていける3つのもの

肉体が死ぬと、私たちの魂は完全な意識を取り戻します。私たちの真の姿はどのようなものであったかについて、記憶を取り戻します。この時、私たちは肉体の相似形としてのスピリットの体を持ち、死んだ自分の肉体を眺めることが出来ると言われます。

死後の世界に持っていけるものには、3つあります。記憶、個性、スピリットの体です。これらは死んだ後も、変わらず残ります。要するに、形のあるものは何一つ持って行かなくていい代わりに、形のないもの、つまりバイブレーションだけが残ります。

亡くなるまで苦しんだ場合、肉体を離れても、魂としての完全な意識が覚醒しないことがあります。そこで意識を取り戻すまで、死後の世界で特別なケアが与えられます。

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お迎えが来ます

あなたが死ぬと、既に向こう側の世界に渡った親しい人たちが、あなたを迎えに来ます。あなたが心から信頼を寄せる人、愛する人や大切な人たちです。

これは、あなたの移行ができるだけスムーズに行われることを企図しています。本来、移行は誰にとってもスムーズなのですが、抵抗や偏見があると、ナチュラルに受け入れられないこともあるのです。向こう側に渡るときは出来るだけマインドをオープンに、地球上で教えられた宗教的教義からも自由になることをお勧めします。

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スピリットであることを受け入れましょう

この時点で、あなたもスピリットの世界のことを思い出します。眠っている間、または夢の中、もしくは臨死体験や体外離脱で、この世界以外の世界を経験したことのある人もいるでしょう。

平均的な人であれば、スピリットの世界への移行は、最も素晴らしい経験だと感じるそうです。恐れることは何もなく、全ては自分のためにあるという安らかさを感じます。向こう側の世界で経験する平和や美しさ、愛を表す言葉は、私たちの世界にはないとすら言われます。わくわくしますね。

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あの世での暮らしは楽しそう

向こう側に渡っても、私たちは自由意志を持ちます。自由意志とは、私たちの魂だけでなく、ボディとマインドを洗練させるためのツールであるからです。肉体を離れても魂のバイブレーションは上昇し続け、どんどん高次の領域に入ります。

死後の世界は、低いバイブレーションを持つ領域と、高いバイブレーションを持つ領域に分かれます。これはきっぱり二つに区分されるのではなく、グラデーションのようなものです。平均的な人は、ちょうど中間のあたりに留まります。

向こう側の世界には、学びのための場所が沢山あります。アーティストは、彼らのインスピレーションを表現するための技術を学び続けます。音楽家は、もっとも天上的で美しい音楽を奏でるための技術を学び続けます。

あなたが何を望もうとも、それを手助けしてくれる専門家がいます。向こう側の世界でも、地球上と同じように自分の夢を追い、クリエイティブであることが出来ますし、地上にはない技法を取り入れることも可能です。

さらに向こう側の世界では、完全な健康をエンジョイすることが出来ます。地球上で肉体的、精神的な問題に悩んだ人も、向こう側の世界では全部治ります。

違いを作り出すのは、個人のスピリチュアルのレベルです。それは死んだ時のバイブレーションのレベル、個人のオーラの明るさとも言えます。

私たちはスピリチュアルのレベルを高めるために、転生を繰り返します。

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低い領域に留まる人の2パターン

向こう側の低い領域は、どのようになっているのでしょうか。気になる人がいるでしょうから、明らかにしておきましょう。

肉体を離れた時点から、魂はバイブレーションとなります。そのバイブレーションは、肉体を持っていた時の記憶や感情、感覚の集積です。平均的な人なら、向こう側のちょうど中間地点のバイブレーションと同じくらいになるそうです。けれどもそうならない人もいます。

まず、死後の世界に強い疑いがあったり、その存在を否定する人は向こう側に渡り切れず、地上世界との狭間に留まります。

そのような人は肉体を離れても、自分が死んだことに気づきません。魂となっても、生前同様のスピリットの体を持つからです。体はあるのに、誰かに話しかけても、相手は気づきませんから、余計に混乱を招きます。

自分は実は死んでたと気づいて、はじめて前に進むことが出来ます。死ぬときは、できるだけ心をオープンにする必要があるのは、このためです。

次に、バイブレーションが低い人がいます。自分勝手だったり、意地悪だったり、残酷だったりする人です。こういう人は、向こう側に渡っても、バイブレーションの低い領域に留まります。この領域の様子はとても恐ろしく、それを表す言葉は人間の世界にはないと言われます。

しかし、たとえば神様や、偉い人によって、低い領域の世界に送られるということはありません。この仕組みを司っているのは、引き寄せの法則であり、似たバイブレーション同士が引き合っているだけです。

生きてても死んでても、人は自分のバイブレーションにマッチした世界に行くというのは、シンプルで分かりやすいですね。

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原因と結果の法則 進化の法則

原因と結果の法則というのは、いわゆるカルマの法則とも呼ばれるものです。これは宇宙の法則ですから、それから逃れられることはありません。

しかし同時に進化の法則というものもあります。全ての存在は、ナチュラルに進化の方向に向かうというものです。

異なる結果を出すためには、異なる反応をすることで、カルマのループを脱することが出来ます。低い領域に入ったとしても、次の転生では、光の領域に進むことが出来るようになります。

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後悔は、バイブレーションを下げる

死んでから後悔するのは、自分や誰かを傷つけてしまったり、許せなかった場合です。それはバイブレーションの重さとなって、魂に影響しますから、その重さは、自分の中に許しが生まれるまで続きます。

死んでからも、地上で生きてる人たちに許されたいと願う魂が、多く存在します。全てが許されるまで、前に進むことは出来ないからです。

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死後の世界はマインドが全て

死後の世界では、マインドは全てを司る王様です。地球にいた時は、肉体が全てですから、マインドの力を気に掛けることはほとんどありません。

しかし死後の世界ではマインドが全てであり、たとえば、どこかに行くのに、その場所を考えるだけで瞬時に移動できたり、欲しいものを考えるだけで瞬時に手に入ったりするそうです。

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自殺について

自殺した場合、死んだ後、自分の自殺によって苦しむ人々を助ける役割に回ります。その場合も、なぜ自殺したかのモチベーションがカギです。

責任から逃れるために自殺した場合、その責任は別の形でやって来ます。痛みから逃れるために自殺した場合は、その痛みを癒すための長い休息に入ることもあります。

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愛と許しは、バイブレーションを上げる

愛は、宇宙で最もパワフルなフォースです。向こう側の世界に渡っても、愛が無くなることはありません。愛は肉体の死も乗り越えます。愛する人と離れることは、決してありません。

真に無条件の愛とは、無条件の許しを意味します。それは高次のバイブレーション、高次のスピリチュアリティにつながり、魂を高次の領域に結びつけます。地球上では想像もできない、あまりにも美しい世界です。

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肉体を離れると、多くの人が光を見ると言います。光に向かって、自分が吸い込まれていくように感じるのです。あなたが高次の領域を目指し、スピリチュアルの成長における次のステージに進みたいと思うなら、光に向かって進みましょう。

What We Must Know Before We Die! by Victor J Zammit in Afterlife Evidence


死後の世界は、微妙に生前界のアナロジーになっているというか、多分その逆なんでしょうけどね。面白いですね。

物理世界は、幻想であると言います。何も手に残らないようで空しいと考える人もいれば、どうせ何も手に残らないんだから、細かいことは気にせず、楽しく生きたらよかろうという人がいます。

私は後者なんですが、人生がなぜ空しいのか、分かりそうで、もはや分からなくなってしまいました。アリとキリギリスで言うと、キリギリス型です。