瞑想をこれから始めてみたい人は、楽しくなるヒントを使ってみましょう。
瞑想は目玉焼きのようなもの
瞑想が難しく思えるのは、シンプルな事なのに、やり方が沢山あるからです。確かにインド式、禅式、ヴィパサナー式など、沢山あると言えばあります。
息の仕方とか、体制の取り方などにそれぞれの違いがあります。でも根本のところは、目をつぶって、ぼーっとする、もしくは呼吸などに集中するだけですから、どれも同じです。
アプローチの違いは、目玉焼きに塩をかけるか、しょうゆをかけるか程度の違いしかないと思っています。基本のレシピに忠実に従うこともできますし、数あるレシピの中から、自分の好みの方法を作り上げていくことも出来ます。
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正しい瞑想 間違った瞑想
初心者の人は、自分でやってみて瞑想がちゃんと出来ているか気になると思います。でもどの先生に聞いても、「瞑想に正しいも間違っているもない。ジャッジメントを捨てなさい」と必ず言いいます。
初心者としては、そんな曖昧なことを言われると困るのですが、そこからが瞑想的思考を身に着ける練習だと思いましょう。
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やらないよりは、やったほうがいい
瞑想を続けたいと思いつつも、毎日欠かさずやってます!って人は少ないでしょう。
これはジョギングやエクササイズと同じです。やらなきゃと思いつつ全くやらないよりは、せめて月1回でもやった方がいいです。
もちろん回数を増やした方が、効果は出ますよ。でもやろうと思って先延ばししてることがあると、それ自体、魂をものすごく傷つけます。やらないよりは、1回でもやった方がいいです。
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瞑想のやり方
1.リラックスできるように座り、背筋を伸ばす。クッションや座布団を使ったり、椅子を使ってもOK。
2.目を閉じる。
3.数回深呼吸してから、自然な呼吸に戻す。
4.呼吸にフォーカスし、息を吸うとき・吐くとき、それぞれで体がどのように変化するかを観察する。どこがゆったりして膨らむか、暖かさや冷たさを感じるのはどこかなど。
5.その状態を続ける。最初は2、3分間から、慣れたら10分、15分と長くしていきましょう。
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瞑想を楽しくする40のヒント
日課にするプラクティスは、楽しいか、心がすっきりするか、めちゃめちゃ気持ちよくないと続きません。
ヨガやジョギングを毎日続けている人も、単に日課だから続けている訳じゃなくて、楽しくて気持ちいいから続けられているのです。
これじゃないとダメってことは瞑想には全くありませんので、逆にやりにくいって人もいるかと思いますが、ポイントは、自分のレシピを探すことです。
- リラックスできる服装になる。寝る前または、目覚めた後すぐにする人は、パジャマでもOK。
- 安心できる場所、安全な場所、干渉されない場所を探すこと。
- 瞑想を始める前に、軽くストレッチをすると、リラックスしやすいです。
- 困ったときはYouTube。誘導瞑想、マントラ、リラックス音楽なんかは、探せばいくらでも出てきます。
- 雑音は、自然の音楽だと考えましょう。
- 明かりの状態、温度は、自分が一番リラックスできるように整えます。
- 目をつぶる代わりに、キャンドルの炎に集中してもOK。
- 好きなお香を炊いてもOK。
- ブランケットやひざ掛けを使うと、より落ち着きます。
- 気が散るようなら呼吸を数える
- 瞑想をする目的を持つ(心を静める、エネルギーを整えるなど)もちろん、持たなくてもいいです。
- 祭壇の前で行い、儀式のようにしてみましょう。
- 最初は10日間は続けてみましょう。
- 夜、瞑想をするなら、家族が寝静まってから始める。
- 毎日同じ時間を決めると、瞑想の感覚を掴みやすいです。時間によって、周りの環境も気分も違うからです。
- 瞑想を終えるときは、時間に関わらず、もう十分だと思ったところで、瞑想をやめる。
- 時間が気になるなら、タイマーを使う。自分の集中が続く時間を考え、最初は2~3分からでもOK。
- 体が痒くなったら、遠慮なく掻きましょう。
- 首が疲れたり、足が痛くなったら、座り方を変えます。
- 最初は2、3分でいいから、とにかく始めること。
- マインドは常に変化し、瞑想も常に変化します。毎日同じ感覚を得られなくても、心配しないこと。
- あまり難しく考えず、ただ座って、ぼーっとしてるだけでOK。マインドを使わない時間を作ることが、ポイントです。
- 瞑想の途中でインスピレーションが入って来ることもあるので、手元にノートがあると便利です。
- 友達と一緒にやってみましょう。
- 毎回、その時の自分に必要な結果を手にします。よくできた、できないをジャッジしないこと。
- コンピュータや携帯電話は、電源を切るか、瞑想を妨げない場所に置くこと。
- シャワーの間、お昼休み、犬の散歩中など、既にある日課の中で行うと、新たに時間を作る必要がないので便利です。
- ただ起きていることを眺めましょう。
- 瞑想中、気が散ることは誰にでもあります。別のことを考えている自分に気づいたら、呼吸に意識を戻すこと。
- 居心地のよい場所さえあれば、いつでもどこでも瞑想してみましょう。
- 屋外で瞑想するチャンスがあったら、してみましょう。ワイルドな気分になります。
- ベランダがある人は、ベランダで瞑想するのもいいでしょう。
- お腹がいっぱいの時にはやらないこと。眠くなります。
- 瞑想中に眠くなったら、リラックス出来ている証拠です。寝てしまいましょう。
- 朝瞑想する人は、起きてすぐの時間を使った方が、落ち着いて出来ます。
- 夜瞑想する人は、いつでも寝れる準備を整えてからやると、寝つきも良くなります。
- 昼休み、仕事に入る前に瞑想する時間を設けると、集中力が高まり、落ち着いて取り組めます。
- 外部の音に耳を傾けると、自分の中を空っぽにすることが出来ます。
- 感情の重さを感じましょう。体のどこかに重たい感覚があるかよくチェックしてみましょう。
- 体は、いつも自分と一緒に旅をしてくれている仲間です。疲れている場所があれば、優しく微笑みかけて、ありがとうを伝えましょう。
瞑想を始める前の自分と、定期的にするようになった後の自分では、何もかもが違うと多くの人が言います。そんないいことなら、やってみたいですよね。