クレアセンシェンスとは、通常の五感で知覚できる以上の情報を感じることが出来る能力です。エンパスがアップグレードすると、このギフトが発達します。
サイキックギフトとしてのエンパシー能力
サイキックのギフトは誰もが持ち、特にエンパスの傾向を持つ人は、他のサイキックギフトに比べると、最も多く存在すると言われます。つまり実際は、特別視するほどのことでもないのです。
サイキックギフトは学習や訓練である程度、伸ばしていけるものです。あなたにすでにエンパスのギフトがあるようなら、それをクレアセンシェンスのギフトにまで高めることは可能です。
クレアボヤンスやクレアオーディエンスなど、他のサイキックギフトを開発することから思ったら、ずっと簡単に感じるはずです。
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クレアセンシェンスの特徴
クレアセンシェンスのサイキックギフトに現れる特徴は、以下のようになります。
- あなたは非常に繊細であり、特に自分の身の回りのエネルギーに関して敏感に反応する。
- 大勢の人がいる場所や、事件が起きた場所などに、エネルギーを吸い取られる傾向がある。
- 部屋に入った時に、そこにいる人々がリラックスしているか、何らかの緊張状態にあるか、空気で判断できる。
- 場所や建物の雰囲気を説明する時に、軽い、重いという表現を使う。
- 初対面の人でも第一印象で得られる情報が多く、それはよく当たる。
- 誰がどこにいるか、またはその人の出身地や考え方などを簡単に言い当てることが出来る
- 真実であるかどうかを検証するために、背筋に感じるゾクゾクした感覚や鳥肌が立つかなど、変わった基準を使うことがある。
- 天使や幽霊、その他のスピリットが来た時に、すぐ分かる。
- 会話の中で、断定表現や客観的事実を話すよりも、「私は~と感じる(思う)」という言い方をすることが多い。
- 誰かの感情や思っていることが”読める”。自分の体に痛みや違和感として感じることもある。
- 暴力や残酷表現が耐えられない。またはネガティブなエンティティが傍にいると吐き気を感じる。
- 天使がいると空気が軽やかで、うきうきする。
- 部屋の温度や風向が変わったのが、物理的証拠なしに分かる。
- 嗅覚や味覚が鋭く、それを通じて精妙なエネルギーレベルにチューニングすることが出来る。
- 二人の人の間で争い事があったり、互いに怒っている時、それがすぐに分かる。
- 頭頂部にピリピリするような感覚を感じることが、時々ある。
- 自分一人でいる時に、誰か別の気配を感じることがある。
- 知っている人のことを考えたときに、彼らもあなたのことを考えているのを感じることがある。
- 誰かに肩を叩かれたり、髪を撫でられたり、手を握られるような感覚がたまにある。
- 特に理由がなくても、時々、わざと自分が注意するように仕向けられていると感じることがある。
- 一緒にいる人によって、あなたの気分は変わりやすい
- どこからともなく自分のバイブレーションが上昇したり、体に強いエネルギーがかけめぐるのを感じる
- 誰かが真実を話しているか、嘘をついているか、体の底に感じる感覚で判断できる。
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全てのクレアセンシェンスが、エンパスではない
全てのクレアセンシェンスが、エンパスという訳ではありません。エンパスであることとと、クレアセンシェンスであることの明確な違いは、エンパスは他人の感情をキャッチし、クレアセンシェンスはサトルレベルのエネルギーを知覚するという部分です。
ただし感情もエネルギーですから、自分で気付いていないだけで、エンパスの人が既にクレアセンシェンスの能力を持っていることは、珍しくありません。
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フェイクエンパスを見分ける方法
ナルシストやサイコパスの中に、エンパスのギフトを主張して、敏感な被害者を気取る人もいます。
このようなフェイクエンパスを見分ける方法として、分かりやすいサインがあります。もし彼らが誰かに精神的、肉体的な苦しみを与えても、本人は何も痛みを感じないのであれば、その人はエンパスではありません。エンパスは、人の痛みに敏感だからです。
またもう一つの方法としては、自分に危害を加える人に対して、強い怒りや不満を持ち続けられるなら、その人はエンパスではありません。エンパスは、自分の中のネガティブな感情にも敏感だからです。
クレアセンシェンスのサイキックギフトは、誰かを操作したりコントロールするために使われることもあります。エンパスは自分を守るために、フェイクエンパスを見分ける術を知らなくてはなりません。
Difference Between Being an Empath and Having Clairsentience in Gostica
この手の特徴シリーズは、記事を書く人が自分で感じる特徴をリストアップしていますから、どれが正しいという訳では、もちろんありません。本来、ギフトとは、ごくパーソナルなものです。
けれどもリストを眺めてみると、どれも日頃から普通に感じている人が多いと思います。その感覚は、もっと注意を向けてもいいのです。
自分のギフトは、自分を特別視したり、ジャッジメントに使わない限り、いくらでも楽しんで使ってよいと思いますよ。