バシャールが語る　”アカシックレコードとは”

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アカシックレコードには、宇宙の全歴史が記録されているんだそうですが、どこに、どんなふうにあるんでしょうか。

元始からのすべての事象、想念、感情が記録されているという世界記憶の概念。（Wikipediaより）

アカシックレコードにつながると、以下のような良いことがあるそうです。

アカシックレコードにつながる誘導瞑想なんかでは、個人の全記録が書かれた本が眠っている大きな図書館としてイメージすることもあります。

壮大な感じがしてロマンチックですが、バシャールが異論を唱えています。

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先日、私たちは、あなたたちのメタフィジカルコミュニティで長いこと有名な、いわゆるアカシックレコードについて、こんな質問を受けました。

「誰もがアカシックレコードにアクセスできるそうですが、バシャール、あなたもアクセスできるんですか？」

このように考えるということは、そこに分離の感覚があることを示します。アカシックレコードとは、宇宙のどこかや、亜空間ににあって、入るために特別なカギを必要とする記憶の保管庫のようなものと考えているのでしょう。

もし、全ては一つであるということを理解しているなら、そして全ては今、ここにあると理解しているなら、出来事を記録しておく必要はないと分かります。全ての情報は、今、ここに存在するのです。

あなたはその情報全てに、アクセスすることが出来ます。それがどこかに記録されているからではありません。現在、今、ここで、全ては起きているからです。

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アカシックレコードという言葉を使うのは構わいませんが、それは婉曲表現です。宇宙のどこかに記録庫が存在し、そこにどのようにアクセスするか考えなければいけないというのは、誤解なのです。

起きたことを記録しておくというのは、時間が直線上にあるという考えに基づく幻想です。全ては同時に起きているのですから。

原因と結果の法則についても、同じことが言えます。原因と結果という二つの別々のものがあるのではなく、実際にはどちらも同時に起きています。一方が他方を引き起こすのではありません。起きたことを何かの原因、結果として経験することは出来ます。それぞれの見方や理解によります。

自分がまだ経験したことのないと感じることですら、既に存在しています。経験したことがないというのは、あなたの経験に基づく個人的な意見でしかないからです。全ては既に同時に存在し、レイアウトされています。そのレイアウトは変わることもありません。ですから、それを眺めてみることは簡単です。

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アカシックレコードという考えは、３次元的時間の概念に基づく、古い時代の考え方です。全ては、今、ここにあるのですから、どこかに記録される必要がないのです。あなたが正しいマインドを持ち、正しい周波数でいれば、いつでも情報にアクセスできます。なぜなら情報は、今、ここに存在しているからです。

それは、どこかミステリアスな場所にある、ミステリアスな秘密ではありません。もちろん、あなたがそのような経験をしたいと望むなら、それを経験することは出来ます。けれどもそれは、あなたたちの世界で経験することのレベルに即して生まれた考え方、表現であって、実際はそうではないのです。

そこにアクセスすれば、過去の記憶や情報をダウンロードできると考えるなら、大切なポイントを見失います。大切なこととは、全ては、今ここに存在するということです。その情報にマッチした周波数にあなたがなれば、シンプルにその情報を得ることが出来ます。

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真実って、すごく簡単にも、すごく複雑にも、そして何通りにも表現でき得ると思うんですよ。それは個人の見方であって。

あんまり簡単すぎちゃうと、逆に人間には分かりにくかったりしますからね。

でも魂の目的、出来事の原因、正しい選択とかなら、その人の今の存在の中に入っていますから、それほど特別なことをしなくても情報は手に入ります。

２０世紀型のスピリチュアルって、自分以外にいろんなものを必要とすると思うんですけど、そういうの要らなくなる時代が来るのかもなって思います。コンピュータがあれば、全部まかなえるみたいな感じで。

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おまけ

多くの場合、ダリル・アンカは、毎度テンション高めの変な宇宙人バシャールとしてビデオに登場し、本人が出てくることはあまりありませんが、このビデオの中の最初の数分間には、素顔のダリルが垣間見れます。実にキュートな人ですね。