気付いたら早めにケアしよう　気分が落ち込む前の９つのサイン

どん底に落ちるまで気付かないってこともありますから、そうなる前に、こんなところに注意しましょう。

抑うつ傾向と体の痛みは、深く関係しています。研究によると、抑うつ傾向にある人の７５％が慢性的な痛みに悩まされているそうです。また抑うつ傾向にある人は、そうでない人の４倍も首や腰の痛みを訴える傾向があるとのこと。

対策：　気分が落ち込みがちかな？と思ったら、今すぐ速攻でマッサージに行きましょう。スーパー銭湯がおすすめです。大幅に気分をリセットできます。もちろんエクササイズでもＯＫ。

気分が落ち込みがちの時は、ついつい食べ物でストレスを発散させたり、自分で料理するのが面倒になって、外食に走る傾向があります。おかげで気付いたら、体重が増えていた、なんてことになりがちです。

対策：　体重なんか増えても、別にどうってことないですから、気にしないのが一番です。人間は生き物ですから、太る時もあれば、痩せる時もあります。うるせー、これが人間だと開き直りましょう。

普段なら気にならない小さなことにイライラしたり、不平をこぼしがちになったりするのは、気分が落ち込むサインです。研究によると、抑うつ傾向にある人の５４％が、敵意や怒りなどを経験するそうです。

対策：　イライラするときは、絶対にイライラするはずもないものの傍に行くことをお勧めします。動物や樹木、お花、子ども、ぬいぐるみ、天使、妖精、そのコンボでもいいですね。彼らと触れ合って、ほんわかしたエネルギーを吸収し、デトックスしましょう。

気分が落ち込む前のサインとして、何も感じなくなることがあります。モチベーションも喜びも、怒りすらも感じず、ただまったくの空っぽのまま、毎日が過ぎていきます。ごはんにも味がしません。

対策：　この状況は、まさしくゾンビです。他人のふり見て我がふり直すために、ゾンビ映画を見て研究しましょう。下記のリンクに上げられた映画は、名作中の名作揃いですが、私は「ショーン・オブ・ザ・デッド」をお勧めします。

毎晩のお酒の量が若干増えているような気がしたら、気分が落ち込む前のサインです。研究によると、抑うつ傾向にある人の三分の一はアルコールの問題を抱えているそうです。女性なら一日一杯、男性なら二杯までにしましょう。

対策：　なんでも持続可能なように、加減をわきまえて、適度に続けていくのが一番です。週に一度は休肝日を作りましょう。こういう時は、カフェインも控え、緑茶やハーブティーで体をリセットするとよいでしょう。

スマホやパソコンから自分を切り離す時間を作れない人は、抑うつ傾向に陥りやすいと言う研究があるそうです。インターネット依存と抑うつは別の症状と考えられがちですが、これらはしばしば同時に起こります。

対策：　インターネット依存がある人は、何もしないで時間を過ごすことが苦手で、インターネットを断ち切っても、他のことに依存してしまう可能性があります。一週間のうち数日でも、何もせずにただ散歩する時間を作ると、よいリセットになります。

研究によると、私たちは過去や未来のことに囚われている時よりも、目の前のことに集中している時に、もっとも幸福を感じるそうです。空想が現実の問題にクリエイティブな解決策を出すこともありますが、もしあなたが現実から逃避しがちなら、気分が落ち込む前のサインかも知れません。

対策：　自分の世界に入り込まないで、身近な人と会話しましょう。つまらないとか、興味がないとジャッジせずに、どんな些細な会話でもいいのです。人と話すことは、私たちを現在にグラウンディングさせてくれます。

研究によると、私たちは平均して一日７０回もの決断をするそうです。これには、何を着る、何を食べるなど、とても小さな決断も含まれます。何をしたいか分からなくなったら、気分が落ち込む前のサインかも知れません。

対策：　小さなことでも構いませんから、意識して決断をしましょう。自分の決断を実行することの繰り返しから、自信は生まれていきます。「やっぱやめた」は、いけません。お風呂に入るぞ！でも、歯を磨くぞ！でも、なんでもいいですから、断固決断＆実行して、満足を味わいましょう。

髪の毛を梳かす、歯を磨くというような、非常に些細な身だしなみですら、抑うつ傾向にある人はスキップしてしまうという研究がるそうです。気分が落ち込むと、健康や見た目もだんだんどうでもよくなってしまいますから、そんな傾向があるなと思ったら、早めに意識しましょう。

対策：　気に入ったボディケア用品を買って、お風呂タイムを美の殿堂にしましょう。新しい洋服を買うのが面倒だったら、かわいい下着セットやパジャマなんかでもいいと思います。自分が可愛くなれば元気も出ますから、女子に生まれると得ですよ。

気分がもう既にどん底だって言う人もいるかも知れませんね。そんな時もありますから、手を変え品を変え、なんとかうまく乗り切りましょう。

しかしゾンビ映画、昔は大好きだったんですけど、最近は見れなくなってしまいました。代わりにジャッキー・チェンとか、いいかも知れませんね。