海外では、タロットとかオラクルカードのデッキレビューを扱うウェブサイトやYouTubeチャンネルが人気です。私も昔やってみたいと思ったことがあったので、突発的にチャレンジしてみます。
ダイアナ・クーパーは、日本でもアセンションカードやアトランティスカードで有名なスピリチュアル・ティーチャーですが、オーブ研究家としても数々の実績を残しています。彼女の著書には『Ascension Through Orbs(オーブでアセンション)』という本もあって、かなりアツいです。
さて、そんな彼女の手による『オーブカード」が、近所の古本屋さんで6ドルくらいで売ってたので、早速使ってみましょう。
ダイアナ・クーパー&キャシー・クロスウェル ORBS CARDS オーブカード
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カードの大きさは9センチ四方の正方形で、それに38ページの小さなブックレットがついています。
ブックレットの中身は使い方や各カードの意味の他に、オーブとは何かについての説明が書かれています。
少し内容をご紹介しましょう。
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オーブとは?
オーブはデジタルカメラの開発につれ、有名になった現象です。それは円や楕円、六角形、ゆがんだ光などの形として写真に現れます。彼らの存在は全てが明らかになった訳ではありませんが、レンズの不備や埃による現象ではないと科学者も証明しています。
彼らは、天使や大天使、アセンデッドマスター、ユニコーン、エレメントなどのスピリットなのです。それぞれがあなたのスピリチュアルの進化を助けてくれます。
なぜオーブは現れるのか?
スピリチュアル・ヒエラルキーは、地球とそこに住む全ての人々のスピリチュアルの進化を加速させています。オーブはその顕著な表れなのです。写真の中にスピリットオーブとして出現することで、人々の興味を引き、現実の在り方に疑問を持たせます。それはスピリットの世界が存在する証明する上での、一つの方法なのです。あなたがオーブを見るのは、天使たちがあなたに気付いてもらいたいと思っているからです。
オーブがどのようにスピリチュアルの進化を助けるか?
オーブはあなたの意識を開くカギとなります。オーブの写真を見るたびに、あなたはスピリチュアルエネルギーのダウンロードをしているのです。カードにあるオーブの姿は、天使的存在の光であり、そこにはスピリチュアルな情報やギフト、ヒーリングや知識が含まれています。
カードを見つめて瞑想することで、その効果は拡大されるでしょう。
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なんと、オーブがこんなにすごい存在だとは、全然知りませんでした。
さて、いよいよカードの中身です。カードは全44枚ありますが、その中から個人的にこれはすごいと思ったオーブをランダムで選びました。
左上から時計回りに(以下同じ): 大天使マリエル&ラベンダー&チャミュエル&ミカエル/大天使ミカエルと仲間/マザーメアリ&ザドキエル/プレアデス星人
自然霊/大天使ロキエル&サンダルフォン/愛の天使/ユニコーン
大天使メタトロンと仲間/大天使ミカエル&ウリエル&ユニコーン&クワンイン/大天使ミカエル/大天使とアセンデッドマスター軍団
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上の写真の左下、一番すごそうな大天使とアセンデッドマスター軍団のカードの意味をご紹介しますと、
このオーブは、あなたのアセンションの道のりをブーストします。大天使たちにあなたを囲んでもらえるよう、マスターたちにはサポートをお願いしましょう。彼らの光とプロテクションを受け取れるでしょう。かれらのエネルギーを取り入れ、5次元で生きることが、あなたへのガイダンスです。
と、まあそりゃ、こんなすごいオーブを撮ったらアセンションも加速するでしょうけど、でも、この写真を眺めるだけでもエネルギーがダウンロードされるそうですから、自分で撮らなくても大丈夫です。
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このカードの長所
- カードの絵柄がオーブの写真と文字だけのシンプルなデザインなので、オーブ自体のパワーにフォーカスしやすい。
- パワーオブジェクトとしてのオーブを、常に身近に携帯することが出来る。
- ブックレットにある各大天使やアセンデッドマスターの説明が、勉強になる
- オーブのカタログとしても使え、いろいろな写真を見るのが楽しい。
- オーブのエネルギーを、日常生活に利用できる。毎日のエネルギーダウンロードにぴったり。
このカードの短所
- ブックレットがややシンプル過ぎる
- アセンションとスピリチュアルの進化にのみフォーカスしているので、日常的なメッセージをもらいたい場合には向かない。
- どのカードの意味も、だいたい「スピリットたちは、アセンションをサポートしています」みたいな感じなので、スピリットによる傾向の違いが分かりにくい。
- よっぽどオーブとアセンションに本気の人じゃないと、割とすぐに飽きる恐れあり
ブックレットの中身は、こんな感じになります。
こんな人に向いています
- オーブに興味があり、もっとよく知りたいと思う人には、うってつけの学習素材。むしろ唯一無二。
- 自分でもオーブ写真を撮ったことがあり、それが一体なんだったのか知りたい人
- これから自分でもオーブの写真を撮ってみたい人
- オーブのエネルギーを通じてアセンションを実行したい人
- 大天使やアセンデッドマスターがオーブになって現れると考えただけで、興奮が覚めやらない人
- オーブファン
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日本語のカードは中古でも高いですが、英語版でよければマーケットプレイスでちょっとだけ安く買えます。私が買った古本屋さんには、まだストックが結構あったので、欲しい人には通販したいくらいですけどね。
カードレビューは海外では本当に盛んです。今後、日本でも伸びるジャンルではなかろうかと思います。
ちなみに以下のサイトは、英語圏最大のタロット・オラクルカードレビューサイトで、掲載されていないカードはないと言っても過言ではありません。カードも実際に見れるので、買う前に内容をよく吟味したい人は、ぜひぜひチェックしてみてください。
参考サイト: Aeclectic Tarot
あとダイアナ・クーパーの英語版ウェブサイトでは、アトランティスカードやユニコーンカードの体験一枚引きが出来ます。ページへ飛んだら、お好きなカードをクリックするだけでOK。
またチャンスがあれば、レビューをやります。あるのかな…。