水星の逆行って、アメリカだと、ちょっとスピリチュアルな人はみんな気にする感じです。
※チャンネリング・エリックは、亡くなった20歳の青年エリックが、アストラル界からお送りするスピリチュアル教育番組です。
登場人物
- 母: エリックのお母さん。この番組のMC。
- ジェイミー: エリックを呼ぶ霊媒。
- エリック: アストラル界の住人。
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水星の逆行について
母: 今日は水星の逆行について教えて欲しいんだけど、なんだかいつも逆行ばかりしてるよね。
ジェイミー: 今、彼がイメージを見せてくれてるんだけど、宇宙空間に浮かぶ地球に、すごく大きなU字型磁石を近づけてるの。理科の実験で使う、赤と銀のやつがあるでしょ。あれを近づけると、地球から濃いエネルギーの層が持ち上がって、引き寄せられるイメージ。そのエネルギー層には人間がいて、そこの低いエネルギーが引き寄せられる感じ?
エリック: そうそう。問題も一緒に持ち上がるんだ。
母: どういうこと?
エリック: で、地球が公転を進めるにつれて、今度はN極が近づいて、濃く低いエネルギーは地球に戻って行く。引き潮と満ち潮のようなものなんだ。月が海洋に与える影響と同じものが、宇宙でも起きているってこと。水星の逆行期間は、エネルギーの濃さが変わるっていうのが、僕的には一番いい表現かな。だから人々の行動も、変な風になるんだ。
母: まあね。私たちはエネルギー的存在ですからね。
エリック: うん。人間がどれほどセンシティブかを表す良い例だよね。ほとんどジョークみたいになってるじゃない?「水星の逆行だから、あきらめた方がいいよ」なんて言ったりして。
母: 地球のエネルギーが私たちにどれほど影響を与えるかを表す良い例にもなるわよね。すべてはエネルギーであり、互いに影響し合っているっていうのが、面白いね。
エリック: マザーアースの生理みたいなものだよ。
母: 私たちはタンポンかも知れないわね。
ジェイミー: 分かる気がする(笑)。
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恐れと直感の違い
母: 恐れと直感の違いって何かしら?どれを聞いて、どれを無視すればいいか、ヒントを教えてくれる?ブログメンバーの話で、彼女がある時飛行機に乗ろうとしたんだけど、飛行機の便名に入ってる数字を足したら9になって、それは完成を表す数字で、なんとなく嫌な予感がして搭乗を止めたって言うんだけど。そういうのって、考えすぎなのかしら?それとも直感的なガイダンス?
エリック: その話に関していえば、恐れに基づいた判断だね。ただの恐れと、直感からの警告の違いは、恐れには人を麻痺させる特徴があるんだ。
母: なるほど。
エリック: 他にチョイスや選択肢がないような気がする場合、それは何らかの恐れに基づいた思考だ。直感は、そんなことのをしない。それは状況にヒントを与えるだけで、君をパニックにさせたりはしない。
母: それって違う場所で感じたりする?違うチャクラで感じるとか。
エリック: 恐れは体中に入り込み、ハートを直撃するね。恐れは感情がベースになっているからね。でも直感はそんな風な限定がないし、感覚もメンタルなものだ。
母: 頭に感じるってこと?
エリック: そうだね。それはメッセージを伝えようとするからね。そしてそのメッセージも、数あるヒントの一つみたいな形でやって来て、視野を広げてくれるようなものが、直感からのメッセージと言える。