情熱を追いかけることで人生が切り開けるというのは、バシャールだけではなく、昔からスピリチュアルの世界では言われることなのですが、「自分をワクワクさせるものを、結果を期待をせず全力で追いかける」というのは、バシャールが教える創造的な人生を生きるためのフォーミュラです。でも、ワクワクするものが分からない時は、どうすればいでしょうか。
バシャールが言うみたいにワクワクしないんだけど、どうなの?
【質問】僕はバシャールに共感して、彼の教えを実践してるんだけど、「ワクワクする」っていう感覚がよく分からない。むしろ、自分には夢中になれるものがないんじゃないかと思うんだけど、みんなはどうやってワクワクを見つけてるの?
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【回答】
- 大きなことじゃなくていいから、小さなことから始めればいいんだよ。リラックスして、感覚に従うんだ。
- 君の魂にとって、ここにいるってことがエキサイティングなんだよ。そうじゃなかったら、ここにいないよ。僕なら人生の全てにワクワクするのが自然だと思うけどね。期待や執着があるからよくないんじゃないの?それか、君自身が、ワクワクに従うのは不可能とか怖いって思ってるのかも。もし世界に興味を失ってるんだったら、『神との対話』を読んでみるといいよ。バシャールもお勧めしてたよ。
- 宇宙にお願いした?「どうか、私がワクワクするようなことを見せてください」って宇宙にお願いすればいいんだ。引き寄せの法則を勉強するのもいいと思う。僕らの見る現実は、僕らの思考が作り出すって考えるから、ワクワクしたいって言う気持ちを常に持っている必要があるんだ。引き寄せの仕組みを勉強すると、普段、自分がどれだけ物事に無頓着でいるか分かるようになる。
- ワクワクする気持ちを複雑に考えすぎてるんじゃないの?僕はシャワーに行くのだって、微妙にワクワクするよ。自分の気持ちをよく聞いてごらん。
― ワクワクするものは、人生を通じて変わらない絶対的な何かとかじゃなくて、その時できる範囲の選択で、よりワクワクするものを選べばいいって、バシャールが言ってたよ。夕飯は何を食べるとか、右に行くか左に行くか、そんな些細な選択の中にも、よりワクワクする方と、そうじゃない方があるだろう? そうやって小さなワクワクを追いかけて行くことで、より大きなワクワクにつながるんだ。
Don’t feel excitement about anything: Bashar Forum
20代の終わりごろ、自分はもう全てやりたいことをやり尽くしてしまったように思って、何をやっても新鮮な喜びを感じないような期間がありました。どれもこれも既視感でいっぱいで、既に全部やったことがあるような気分になるんですよ。それをどう乗り切ったか、具体的なことはすっかり忘れましたが、気が付くと今に至っています。
ワクワクがなくなるっていうのも、大事なアウェイクニングサインの一つだと思うんですよ。魂が現状に納得していないってことですからね。
本当にやりたいことや、実は興味のあることって、案外自分が自分に禁じてることも多いんじゃないかと思います。「自分には必要ない」とか、「やっても意味がない」とか。そういうのを見つけ出したら、あえてやってみたりするといいと思います。それこそまさに、魂が喜ぶソウル・フードです。