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趣味のチャネリング 2.無意識のチャネリング


誰でもしてるチャネリング

チャネリングというと、エネルギーを感じて、メッセージやガイダンスを聞くというイメージがあると思いますが、実際はそういうチャネリングは、全体の1割程度しかありません。意図的にエネルギーを使ったり、感じない、無意識のチャネリングが9割です。

そもそもチャネリングは、みんなナチュラルにしています。

たとえばバシャールでも、ニール・ドナルド・ウォルシュでも、シルバーバーチでも、チャネリングソースの本を読むと、自分でも薄々感じてたことが書かれてたりするじゃないですか。それはあなたが賢いからと言うのも勿論あると思うんですけど、実は知らず知らずのうちにチャネリングしていたからです。また夢中になって創作活動に打ち込んでいるときの、アイデアと体が一心同体になったような感覚も、チャネリングです。
 

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期待というバリア

チャネリングは、本当に誰でも普段からやっているので、意識すると逆に出来なくなることの方が多いです。期待とは一種のバリアのようなもので、自由な可能性を打ち消してしまうからです。

たとえばラーメンが食べたくて中華屋でラーメンを食べましたが、あんまり美味しくありませんでした。後で調べたら、その店はパイコー飯が美味しい店でしたが、その時はラーメンのことしか頭になかったので、他のメニューに気が回りませんでした。期待とは、そんなふうに可能性を奪うものです。

無意識のチャネリングは、ぼーっとしている時にのみ起こります。ぼーっとしているということは、バリアがないということだからです。

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メッセージの受け取り方

無意識のチャネリングで受け取るメッセージやサポートには、以下のようなものがあります。

ひらめき: 頭の中で考えた質問に、即座に答えがひらめく場合、それがチャネリングです。

発明: ひらめきと同じなのですが、新しいアイデアがひらめいて、それを元に何かを作り出したり、新しい方法を考えるきっかけとなる。

創作活動: 絵画、料理、ダンス、写真、文章などに取り組んでいるとき、急にアイデアが空から降ってくるような感じがする。

サインやシンクロニシティ: 一番分かりやすい方法だと思います。

関連記事:本当のシンクロニシティを経験している8つのサイン

人との会話: 誰かと会話しているうちに、自分で答えがひらめいたり、相手からよいアドバイスをもらえる。

: スピリットは夢でコミュニケーションします。夢をチャネリングで利用するには、ある程度、夢判断に慣れている必要がありますが、自分の知りたい答えが入っている夢を見た時は、すぐ分かります。

関連記事: 夢はメッセージ 夢を解釈する方法

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チャネリングで答えが出ること

正しい・間違っているが明確に分からないならチャネリングではないという説もありますが、私はそうは思いません。宇宙には正しい・間違ってるの基準が、びっくりするほどないからです。また必ず起きる未来も、チャネリングでは分からないと思います。私たちは多次元宇宙を生きているのであり、全ては数ある可能性の一つに過ぎないからです。ですから、どの選択肢が正しいか、どの選択肢が安全かということは、チャネリングで答えを出そうと思っても迷宮入りするばかりだと思います。宇宙はあなたのやりたいことを応援するだけだからです。

前世やスターシードの出身星、ライフパーパス、ソウルコントラクトについては、ケースバイケースです。名前や場所、職業などの固有名詞を答えてもらうより、自分が置かれた状況の意味を教えてもらう方が、個人的には理解しやすいです。

また自分が受け取ったメッセージが、チャネリングなのか、ただの思い過ごしなのか、不安になる人も多いと思います。

そういう人は、どんな証拠があれば納得できるか考えてみましょう。毎日目の前に天使が現れて、会話してくれたら信じられるかも知れませんね。もしくは、確実に当たる未来予測を何度もしてくれたら安心しますか。

私はチャネリングの信憑性はどうでもいいと思っていて、要はそれが自分の心を励ましたり、生きるヒントを与えてくれるかどうかだと思っています。自分の現実をよりよくするための智慧がそこに入っているのなら、ソースはなんでも構わないと思うからです。

私が本物の神かどうかは関係ない。話している内容があなたにとって役に立つなら使いなさい。 ニール・D・ウォルシュ『神との対話』より

バシャールもどこかで似たようなことを言っていました。