人のネガティブなエネルギーが一番怖いっていうのは、本当なんですね。
※チャンネリングエリックは、亡くなった20才の青年エリックがアストラル界からお送りする、スピリチュアル学習番組です。
登場人物
- 母: エリックのお母さん。番組のインタビュアー。
- エリック: アストラル界の住人。
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幽霊について
母: 地獄も悪魔もないってことは、幽霊はどうなの?
エリック: すべては神のソースエナジーの現れで、善も悪もないっていう概念は、もうおなじみだと思うんだけど、ダークスピリットがいるとしたら、それは人間の心の中に住んでいるんだ。
たとえばすごいエゴイスティックな人が死んだとしよう。彼らは亡くなった後も、三次元に未練がたくさんある。普通、死んだ瞬間、そういうのはなくなるんだけど、彼らは自分の内面に集中し過ぎて、外に目がいかない。だから光を見ることもできないし、こっち(アストラル界)にも渡ってこれない。ライフレビュー(※)もいつまでも受けられない。
※ライフレビューとは、死後に行われる人生の振り返りです。
関連記事: 死んでも裁かれない? 死後のライフレビュー
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幽霊たちのいるところ
母: 幽霊たちはどこにいるの?
エリック: こっちは光の世界だから、重たい感情は一切持てなくなる。だからネガティブな感情を持ち続けてる場合は、入ってこれないんだ。かと言って肉体もないわけだから、アストラル界だけど3次元に近い次元に居続けることになるよ。死んだあと、ずっと3次元に残ろうとするのは、自分を神から分断させるってことでもあるんだ。地獄があるとするなら、その状態がそうだよね。
でもそれって自由意志で選んだことだから、神さまによって地獄に落とされたとかじゃないけどね。
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幽霊が見える人
母: スピリットとコンタクトできない人でも、幽霊は見えるって人がいるのはなぜ?
エリック: 幽霊は3次元に近いところにいて、バイブレーションが低いから、通常の五感を通じてもキャッチされやすいんだ。
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幽霊は悪さをする?
母: 幽霊は私たちに物理的な被害を与えることはあるの?
エリック: もちろん。彼らは自分がしたいことは何でもできるよ。でもそうするためには、こっちが彼らにその隙を与えるかどうかにもよる。霊現象を”魅力的”と思う人もいるじゃない?そういう人は、幽霊を引き寄せるよね。幽霊にとって、そういう人たちは、構ってくれるいい遊び相手なんだ。これは人間の世界でも同じことが言えて、支配が好きな人は、恐怖によってその餌食をコントロールするじゃない?
母: 取り憑いたりもするってこと?
エリック: 幽霊たちのする悪さには、かなりのバリエーションがある。人間の魂の一部とつながって操り人形みたいに使うこともあれば、人間のエネルギーをストローみたいに吸い取ることもあるし、全面的に入り込むこともあるよね。
母: 怖いわね。
エリック: うん。でも取り憑かれる方にも責任がある場合もあってさ。やっぱり霊現象とかダークスピリットに、面白半分で興味を持ったりするのはよくないよ。呪いとか黒魔術みたいなの、好きな人いるでしょ。そういう人って、「呪いが成功した!」とか言って、ますます喜んじゃう場合があるじゃない?ダークスピリットにとっては都合のいいカモだよね。あと霊現象に遭遇すると、恐怖が起きるでしょ。この恐怖ってやつは低いエネルギーの代表選手だから、そのエネルギーで生きているダークスピリットにとっては、まさに食べ放題みたいになっちゃうよね。
以前も書きましたけど、いわゆる霊感の強い人っていうのは、その人のエネルギーが低いとかじゃなくて、バイブレーションに揺らぎがあると言うか、独特のテクスチャーを持ちます。霊媒の人は、チャンネルを自在に合わせることが出来るタイプの人です。幽霊に会いたくなければ、低いエネルギーにチャンネルを合わせないことです。